子どもたちの歓声が聞こえなくなった小さな流れ。
そこから引かれた水が少し淀むだけの場所だったけれど
放置されたままにいつの間にか泥が溜まってガマが茂ってしまった。
そこを放置したまま景観第一などと石垣周辺の樹木伐採に精出している。
他にもやる事いっぱいで子どもたちの遊び場整備まで手が回らない。
▲ 花軸の中心部に残っているのは小苞群、の記述からすると、画像の茶色部分がそれに当たるのだろう。
確かに綿毛の着いている種子とは違っている…ように見える。▲
ヒメガマ(姫蒲)ガマ科ガマ属 Typha domingensis(ホソバヒメガマ/Typha angustifolia)
コガマ(小蒲)Typha orientalis
(2021.02.09 明石公園)
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従来、T. angustifolia はヒメガマの学名とされてきたがこれは誤りで、ヒメガマをT. domingensisi とし、
T. angustifolia にホソバヒメガマという仮称をあたえている。『神奈川県植物誌 2001』
ヒメガマは熟した雌花群が白っぽい褐色、上部の葉の葉鞘口部は下方にはだらかに沿下するのに対し
ホソバヒメガマでは熟した雌花群は濃い褐色になり、上部の葉鞘口部は膜質で耳状となる、などの区別点を挙げている。
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▲ 藤見池の冬 ▲
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ヒメガマ ガマ 須磨のガマ ガマ ヒメガマ
ヒメガマ 今年のヒメガマ
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