HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ハナショウブ(花菖蒲)

2018-06-09 | 夏 紫色系

ハナショウブ、花菖蒲。
江戸時代に各藩の大名庭園に各地から持ち込まれたノハナショウブ栽培がルーツ。
江戸後期には品種改良が盛んになり、その後肥後(熊本)、伊勢(三重)でも育成された結果、
現在の江戸系、肥後系、伊勢系の三系統が生まれた。
他に外国種が植栽されている。(長井古種(山形)はここでは植栽されていない)
カキツバタは水辺や湿地(水中)、ハナショウブは湿り気のある土、アヤメは乾燥地。
花菖蒲園で水を湛えているのは花の鑑賞期だけの演出。

【須磨離宮公園 花菖蒲について のレジュメから抜粋】

ここは小学校に近い畑の法面。
幼なじみがせっせと草抜きして、今年も見事に咲かせた。
何本かは奥方が拙宅にお持ち下さったから、自宅で鑑賞している。














ハナショウブ(花菖蒲) アヤメ科アヤメ属 Iris ensata
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今年の須磨 去年の須磨 去年の新明町の花菖蒲



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