フジバカマの植栽されている場所も元は幾つかの雑草が茂っていたところ。
囲いが出来て保護されているようになっている。
それでも管理の手が伸びない…と言うだけで
他の雑草もやはりまだまだ伸び続けている。
植えられたものかどうか知らないけれどこの花も野放図にひろがる。
▲ 花期の終盤、筒状花部分は盛り上がってくる。▼
(2018.10.31 明石公園)
☆
「野菊」の類は、見分けが面倒だ。
一般的には痩果の冠毛が長いノコンギク(野紺菊/Aster ageratoides var. ovatus)、
シロヨメナ(白嫁菜)、ユウガギク(柚香菊)などと、
冠毛が短いヨメナ(嫁菜)、カントウヨメナ(関東嫁菜)などに大別される。
植物分類学的にそのような分類がされているだけだから
全部「野に咲く菊=野菊」で良いのかも知れない。
栽培される菊も「家に咲く菊=家菊」で充分かも知れない。
(2018.10.02 明石公園)
☆
ユウガギク(柚香菊) キク科シオン属(旧ヨメナ属) Aster iinumae(=Kalimeris pinnatifida)
名前は、柚子の香りのする菊だが、一度も感じたことは無い。
(2018.09.23 明石公園)
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