県立明石西公園は明石市と神戸市にまたがった公園だった。
県立公園の看板を下ろした後、南側(明石市側)は県立がんセンター付属公園
北側(神戸市側)はテニスコートをそのまま残している。
植栽も手入れは追いついている様子は無いけれど残っている。
このビヨウヤナギは県立公園時代から北西角の、荷物運搬用出入り口付近に育っていた。
手入れされることは無いけれど、今年もいくつかの花は咲かせた。
▲ 何枚か撮っているとおしべが多くてピント合わせが面倒なめしべも
時にはおしべよりも長く伸びているのが見つかる。▼
▲ 普通に撮っているとおしべばかりが目立つ花。▼
▲ それでも花柱が伸び、おしべが少し勢いをなくし始める頃には
めしべの柱頭もはっきりしてくる。▼
ビヨウヤナギ(美容柳、未央柳) オトギリソウ科オトギリソウ属 Hypericum monogynum
(2019.05.30 玉津町)
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【再掲画像】
ヒペリカム・カリシナム(西洋金糸梅) ビヨウヤナギ(美容柳/ビョウヤナギ 未央柳)
両者はおしべの開き方で区別出来る。
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ビヨウヤナギ ヒペリカム・カリシナム ヒペリカム・ヒドコート
このように綺麗に撮れるととても素敵ですね。
雌しべの柱頭も5裂しているのがハッキリわかります。
雄しべが花弁数と一緒の5束・・・
本当に不思議にすら思うことが
上からの画像を見るとわかりますね。
次はこの辺りを気をつけながら撮ってみたいです。
ありがとうございました。
興味の有無が長続きには大事だと、やはり今でも思います。
興味が無ければ束になって落ちるおしべ、なんて気がつくこともないでしょうから。
気づけばその時に、が一番良いのでしょうが後になって気づいたことは
やはり次の機会には気をつけておきたいです。
そうするともキンシバイもビヨウヤナギも、改良された幾つかの花も
似たような部分、全く違う部分が見えてきて又新しい「不思議発見」に繋がりますも。