以前は伊川を少し遡った辺りで撮っていたミゾソバ。
灌漑用水路からの細い流れが幾つも伊川に流れ込んでいたから
流れ込んで土砂だまりに広がっていた。
今は殆どが暗渠になってしまったから見ることは無い。
公園の中でも剛ノ池に流れ込む桜堀には広がっていた頃もあったけれど
こちらは幾つかの背丈のある雑草に負けて見る影も無い。
ところが数年前からその桜堀に広がっていたであろう子孫?が
剛ノ池の手前で咲き始めている。
先端部分に薄紅がさす普通に見るミゾソバとは違って
ほんのり先端部分だけが桃色、遠目には白に近い色の花被だから時折自転車止めて確認する。
▲ 薄紅も混じるから、余計に白さが目立つ。▼
▲ 単なる色違い、騒ぐほどのものでも無いけれど…。▼
▲ 花期の終盤、花被片は白が抜けてくる。▼
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▼ 以下は、普通に咲いているミゾソバ ▼
ミゾソバ(溝蕎麦) タデ科イヌタデ属 Persicaria thunbergii(=Persicaria thunbergii var. stolonifera 、
=Polygonum thunbergii 、=Polygonum thunbergii var. hastatotrilobum)
(2019.10.17 明石公園)
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▲ 以前明石川で撮った、ほぼ白に近いミゾソバ。
▲ サデクサ 花の頃 サデクサ(叉手草・摩草)タデ科イヌタデ属 Persicaria maackiana
このサデクサはすぐ横に茂っているので現場で比較できた。全く違う。
今年は周囲の雑草が草丈を伸ばしてしまった為に、埋もれてしまっている。
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ミゾソバ サデクサ
ママコノシリヌグイ アキノウナギツカミ イシミカワ
高山植物園 9年振り
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