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ヨモギも花粉症の元凶。
下火にはなりつつあるようだけれどまだまだ雄花は花粉を飛ばしている。
春の野辺でヨモギの若葉摘み…などと優雅な話だ。
夏から秋にかけても広がり方は恐ろしい。
▲ 総苞に包まれた小花は4~5個程度。中心部は花粉を飛ばす両性花、周辺には雌花。▼
▲ 総苞片は普通には4列、小花4~5個を包む。小花は両性花、雌花からなるが、両性花だけ、雌花だけの場合もある。▼
▲ 両性花が多い。両性花、雌花ともに当然だが結実する。
黄色はおしべの葯、長く伸びているものがめしべの柱頭で2裂する。▼
▲ 目にすることが多い、ヨモギクキワタフシ。▼
▲ 花はほぼ終わって、果実ができはじめている。▼
ヨモギ(蓬) キク科ヨモギ属 Artemisia indica var. maximowiczii
(2018.10.07 松江)
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▲ ヨモギエボシタマバエが作る、ヨモギハエボシフシという名の虫こぶ。
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今年のヨモギ 虫コブ
花粉が風に運ばれるので、群生している場所では
風が強く吹くと、一斉に黄色い花粉が舞い散っていますから、花粉症の方は近寄らない。
残っている虫コブ類が見つけやすいのはやはり群生している場所です。
ヨモギも花粉症をもたらすのですね...(´ヘ`;)
知りませんでした。
来年はこのお花を良く見てみたいです。
小さなお花を撮れたらいいな・・・と思います。
綿のような虫こぶヨモギクキワタフシや
葉の上に乗っているようなヨモギハエボシフシを見てみたいです。
10月に入る頃がお花が咲く頃と思えば良いのですね。
色々教えていただきましてありがとうございます。