HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ヌルデ(白膠木)

2022-01-24 | 木本 冬芽・葉痕

今年はここで花を撮ることになりそうだ。
樹は一本だけだが、幾つもの果実が落ちてそこから芽生えた何本もの幼木。
まだ50㌢程度だけれどしっかりと葉をつけていたから、冬芽・葉痕も見える。
ヌルデの多くは成長が早いようだけれど、大樹にはなれない。
幾つもの幼木がその樹下に並んでいたりする。


▲ 枯れた葉の基部がまだ残っている。その葉柄の根元には冬芽が見える。枯れた葉が落ちるとそこに葉痕。▲

▲ 茎頂の冬芽・葉痕、その右側には細い枝が落ちた痕が残っている。▲





▲ 馬蹄形の葉痕、冬芽は隠芽でも裸芽でも無く、細かな毛が密集した芽鱗に包まれている鱗芽、だろう。▼



▲ ヌルデの葉は奇数羽状複葉で小葉は3~6対、その分葉痕も目立つ。 ▼



(2022.01.19 林)

キヅタが這い回っている近くにヌルデの木が一本。
その周囲にいくつかの幼木。
手ごろな位置に冬芽・葉痕が見えるからこちらも何度も撮っている。




















ヌルデ(白膠木)
 ウルシ科ヌルデ(←ウルシ)属
Rhus javanica var. chinensis(Rhus javanica var roxburghii)
(2022.01.22 林)

 
▲ 夏の蕾  秋の果実 ▲
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