何年も前に書いたことを再掲する。
園芸種の名前については今までもさんざん混乱させられてきているから
目くじらたてて、あれは間違い、こちらが正しい…の議論など
全くナンセンスだと思っている。
その証左が、下に列挙した「幾つもの名前」だからだ。
①『一般的に宿根アスターと呼ばれるものは「ミカエルマス・デージー」と呼ばれるものと「孔雀アスター」の名で総称されるものがある…』
②『ミカエルマス・デージー(Michaelmas Daisy)は主にユウゼンギクを指す』
③『孔雀アスターの名で総称されるのは、アスター・エリコイデスとキダチコンギクの園芸品種、および「白孔雀」とユウゼンギクとの交配種などである』
④『キク科シオン属 Aster novi-belgii 別名 宿根アスター、ミカエルマス・デージー、ニューヨークアスター』
この四つの記述から、出自は解らないけれどこの花を「総称としてのクジャクアスターの一種」と言うことにしておこうと思う
もともと「アスター」は、キク科カリステフス(Callistephus)属の一年草
紛らわしいのでシオンの方を「宿根アスター」と区別したところから面倒になっている
今でも切り花で「アスター」は売られている
以上の記事を何年も前に書いた。
状況は何年経っても何も変わっていないのだろうし、もっと酷い状態なのかも知れない。
(2024.09.24 明石公園)
☆
ユウゼンギク シュッコンアスター・ シムフィヨトリクム(ユウゼンギク)属
Symphyotrichum novi-belgii (=Aster novi-belgii)
New York aster , Michaelmas daisy
(2024.10.01 明石公園)
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