HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

アキノエノコログサ(秋の狗尾草)

2022-10-15 | イネ・カヤツリグサ・シダ類など

▲ アキノエノコログサも枯れ色が目立つ。▲

まだ穂は垂れていないから、オオエノコログサ??の雰囲気のあるものが多い。

見慣れたアキノエノコログサよりも大きい穂が垂れているものも増えた。
大きいからオオエノコログサ…ではなくなりつつある。






























(2022.07.21 松江・藤江)






(2022.07.25 立石)














(2022.08.25 林)

すっかり枯れ野原












▲ キンエノコロ?も混じる。▼

アキノエノコログサ(秋の狗尾草)イネ科エノコログサ属 Setaria faberi
オオエノコログサ(大狗尾草)Setaria x pycnocoma は
アワ(Setaria itarika) とエノコログサ(或いはアキノエノコログサ)の自然雑種とされている。
(2022.08.25 林)


▲ オオエノコログサ ▲


エノコログサのように小穂の柄にある突起物は芒ではなく、花序の枝が変化したもので『刺毛(しもう)』と呼ばれる。
イネ科の葉は互生、稈を抱く『葉鞘(ようしょう)』と、平らな部分『葉身(ようしん)』で構成されている。
葉鞘と葉身の間には『葉舌(ようぜつ)』と名付けられた膜状の構造がある。
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オオエノコログサ エノコログサ アキノエノコログサ
ムラサキエノコログサ キンエノコログサ
枯れ野原2021



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