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「オオトキワツユクサはシラフツユクサ(白斑露草 Tradescantia fluminensis 'Albovittata')
の斑が消えて全体に緑色、葉は大きい。
Tradescantia albifloraとして別種に分類されていたこともあるが
現在はTradescantia fluminensisに含まれている」の記述が随所にみられる。
併せてミドリハカタカラクサ(Tradescantia fluminensis 'Viridis')と呼ばれる
小振りの種類の存在も記述されている。
オオトキワツユクサとしてきたものの多くはこのミドリハカタカラクサでは無いだろうか…と感じている。
トキワツユクサは果実をつけるが、オオトキワツユクサ、ミドリハカタカラクサ共に不稔。
このように、従来はこうだとして来たものが、幾つも覆され始めている上
ネット情報では様々な情報が入り混じっていて素人には判別すらできなくなっている。
だから取り敢えずだけれど、今まで撮って来た場所に今年も咲いているこの花は
今までと変わりなくオオトキワツユクサと呼んでおこうと思う。
(2022.05.22 林)
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幾つかの見解がネット上に展開されている。
確たる根拠も持たずに単に画像だけから名前を当て嵌めるやり方は
いずれ科学的な分析・解析でピリオドを打つ気がする。
ただ、今までの感覚的な判断や時には文学的なとも言えそうな直観だけで
花の名前なんてどうでもいい…と考える人には
到底受け入れがたい結果が出てきそうな気もする。
実体にそぐわない名前がまかり通る今の時代では、非科学的なことがまかり通るのだろう。
(2022.05.29 林)
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(2022.06.07 明石公園)
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オオトキワツユクサ(大常盤露草) ツユクサ科ムラサキツユクサ属 Tradescantia albiflora
(2022.06.09 明石公園)
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オオトキワツユク2021 トキワツユクサ2021 ミドリハカタカラクサ?2021
トラディスカンチア・ゼブリナ(シマフムラサキツユクサ)2020 ブライダル・ベール2016
オオトキワツユクサ・・・きらきらですね。
輝いてと~っても素敵です。
とても大きく見えます。オオトキワツユクサですね。
その他にも色々見させていただきました。
ありがとうございました・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・。
最初はトキワツユクサとオオトキワツユクサに大別していたのですが
オオトキワツユクサ似でも花が小さくちょっと違うな…と感じたものが
「ミドリハカタカラクサ」と表記されていたので、独断?で三種類…としています。