HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

タクヨウレンリソウ

2013-04-22 | 春 黄色系

漢字で書くと、托葉連理草。

【托葉(stipule)】
葉の基部付近に生じる葉的な器官。
生育前の葉を保護する役割を持っていて、成長とともに落ちる。
【連理】
(1)一本の木の枝が他の木の枝につき、一本の木のように木理が同じになること。
(2)夫婦・男女の仲がきわめて親密なことのたとえ。
「比翼―の契り」

                                三省堂「大辞林 第二版」より

なんて、調べていると面白いけれどキリが無い。
この花は托葉が異様に大きく、成長しても残っているし
次々と蔓(葉の変形したもの)を伸ばして繋がってゆく姿を
二つの言葉で表現したのだろう。

だけど、辞書がないとわからないよね。


別ブログに、2006年4月・木場の画像がある。
上の文章をそこに書いている。
定年退職直後も何度か木場に出掛けていた頃だ。
明石に戻ってからはやっと2度目の訪問になる。




早くも「豆の鞘」
 


タクヨウレンリソウ(托葉連理草) マメ科 レンリソウ属 Lathyrus aphaca
(2013.04.15 東京・木場公園


レンリソウ(連理草) Lathyrus quinquenervius
画像が良くないのかブログにはあげていない。
明石川沿いの住宅街で撮った記憶がある。

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伊吹山のキバナノレンリソウ



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