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木場に出掛けたのは、コゴメイヌノフグリを撮るためだった。
地下鉄・木場駅では東西の両端が地上への出口。
西側からは三ツ目通りを渡ることになるので何時も東側を使っていた。
外周路に入ると植栽の下にもうコゴメイヌノフグリが見える。
探す予定だった場所に着く前に見つかったので少し拍子抜け…だった。
ところが、いつもは白花のカラスノエンドウが群れていた場所では
反対にすっかり木が伐採されて明るくなり
下草が整備されていてこちらも別の意味で拍子抜け。
それでも帰化植物園の中では白花の方がやはり多かった。
おまけに「オオカラスノエンドウ」「ヒナカラスノエンドウ」が区別されていた。
そうか、「シロバナカラスノエンドウ」も帰化植物園の中に招かれて
丁寧に(?)育てて貰えるようになったのだ…と、妙に感慨深かった。
☆
オオカラスノエンドウ
とにかく圧倒される大きさ。
葉も茎の太さも、花のサイズも。
座り込んではいないけれど少し腰を落として撮っている。
見上げて撮る…と言うほどまでは大きくはない。
☆
ヒナカラスノエンドウ
ヒナは雛、小さくかわいい意味だろう。
カラスノエンドウよりは小さいかも知れない…程度。
カラスノエンドウ(烏野豌豆)マメ科ソラマメ属 Vicia sativa ssp. nigra
(= Vicia angustifolia =Vicia sativa var. angustifolia)
オオカラスノエンドウ Vicia sativa
ヒナカラスノエンドウ Vicia lathyroides
シロバナカラスノエンドウ Vicia angustifolia var. segetalis f. albiflora
(2013.04.15 東京・木場公園)
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シロバナカラスノエンドウ
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