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公園のヤマブキは大きすぎる。
木も大きく育っているから花も大きいのだ…などと言うのは嘘だ。
普通に見ているヤマブキはこの程度の大きさだし
すぐに花弁が白っぽくなったり、落ちたりしている。
(2019.04.16 鳥羽)
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上の丸から図書館前を通り、剛ノ池への急坂を下ると
左手にヤマブキが咲いている。
大昔、この道年に一度のマラソン大会で走った坂道。
ずいぶん古い50年以上も昔の話だから、大きくは育っているけれどこのヤマブキはここには無かった。
ヤマブキ(山吹) バラ科ヤマブキ属 Kerria japonica
(2019.04.09 明石公園)
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【蛇足】 ヤマブキが上げられたブログには必ず太田道灌の「七重八重…実のひとつだに 無きぞ悲しき」が登場する。
実際には太田道灌がそう詠んだのかどうかよりも、無知を恥じたのだという逸話が記憶には残っている。
その概説は以下の通り。
道灌が鷹狩に出て雨に遭い、蓑を借りようとしたとき、若い女に山吹を差し出され、怒って帰った。
後で『七重八重花は咲けども山吹のみの一つだになきぞ悲しき』という古歌(『後拾遺集』兼明親王)の意だと後で知り、
己の無学を恥じたという逸話である。
▲ ヤマブキの果実
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花の頃
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