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やはり「日本水仙」と呼ばれている。
誰かがそう言えば、いつの間にかそうなってしまう。
間違いだ…と、物知りが声高に言っても、たかが花の名前…と一蹴されている。
スイセンには幾つもの改良された種類があるのだし
園芸種だとおもったものが原種系だったりもする。
だからそれを区別してつけられた名前で呼ぶことは必要なのかも知れない。
それでもスイセンと言う名前の水仙はない…とも言われたりしている。
そういう人に限って、平気でキブサズイセンを「キズイセン」と言う。
寺の境内で、そんな不粋な名前論争などせずに
底冷えのする朝、凛とした姿の花を、その香を楽しんでいるのが良い。
須磨離宮公園の梅林、昼に近いのに誰もいない。
「八重の水仙」も咲いている。
(2014.01.20 須磨離宮公園)
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海が見える。
(2014.01.22 船上)
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ニホンズイセン(日本水仙) ヒガンバナ科スイセン(ナルシサス)属 Narcissus tazetta var. chinensis
日本原産品ではないけれど、遠い昔に流れ着いて日本で育っているので
今では普通に「ニホンズイセン」と呼ばれる。
(2014.01.24 新明町)
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この白の房咲は「ガリル」「ペーパーホワイト」と名前が入り混じっている。
「ガリル」
(2014.01.28 材木町)
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副花冠が橙色ではなく黄色に近い。
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キブサズイセン(黄房水仙) Narcissus tazetta odoru
「ニホンズイセン」と同じ房咲水仙、英名Grand Soleild'Or
キズイセン(黄水仙)と呼ぶ人が多いがキズイセンは別に存在している。
白も黄色も水仙には変わりない…と言う人も多い。
(2014.02.02 大明石町)
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田んぼのスイセン
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