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中軸に毛が密につくものを区別してケチヂミザサとしている。
殆ど毛のないものはコチヂミザサ(var. japonicus)とされるのだが
生育環境などでも違って来る…などと解説されると悩んでしまう。
▲ チヂミザサ(コチヂミザサ)
▲ ケチヂミザサ
▲ よく見ると小穂には二つの芒がある。
長い方が第一包穎の芒、短い方が第二包穎の芒。
果実を結び始めた花は、この芒の先からが粘液をだして動物にひっつく。
☆
▼ 以下はケチヂミザサと区別される。
チヂミザサ(縮笹) イネ科チヂミザサ属Oplismenus undulatifolius
ケチヂミザサ(毛縮笹) Oplismenus undulatifolius var. undulatifolius
(2017.09.25 森林植物園)
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チヂミザサ ケチヂミザサ
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