HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

カシワバアジサイ2

2016-03-27 | 木本 冬芽・葉痕

すっかり春。
アジサイもそろそろ葉が出てくる。
カシワバアジサイも葉が出てくる。








(2016.03.20 須磨離宮公園)


冬芽の観察は、やはり寒くても現物を見ないといけない。

幾つもの樹木が葉を落としているからこその冬芽。






カシワバアジサイの頂芽。
葉芽は少し外側に広がりはじめている。




(2016.01.20 須磨離宮公園)


カシワバアジサイは洋物、好きになれない人も多いそうだけれど

アジサイの多くは里帰り品。
だからその里帰り品を好きになれない人が多い。
ヤマアジサイが持て囃される大きな理由だそうだ。
お陰で自生しているヤマアジサイが盗掘の被害に遭う。

どこかでこの図式がなくならないのだろうか。
自宅で育てる事=愛好家、その図式が正しいのだろうか。


カシワバアジサイの葉は大きいし、かなり長い間枝先に残る。


それでも茎の途中の葉は適当に落ちるから、冬芽・葉痕は容易に撮れる。




カシワバアジサイの冬芽・頂芽は柔らかな毛に覆われ保護されている。














カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)
 
アジサイ科(←ユキノシタ科)アジサイ属
Hydrangea quercifolia

(2015.12.15 須磨離宮公園)
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今年のカシワバアジサイ



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