HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ニホングリ(Japanese Chestnut)

2020-06-09 | 春 樹木 果実・葉

春の芽吹が一段落すると今度は花が咲き始める。
むせ返るようなニオイが辺りに漂うし、見上げると雄花序が長い長い花穂を惜しげも無く伸ばす。
雌花は探さないと見えないのは、他の「ドングリの出来る木」と同じだ。
近くにはマテバシイが同じように雄花序を伸ばしている。
































(2020.06.04 明石西公園)

栗の葉。

新しい葉だけを撮る。
すっかり葉を落としてしまった木は何とも憐れだったけれど
新しい葉が広がり始めて、やっと息を吹き返す。
春の芽吹は、それぞれに楽しげだ。








ニホングリ(Japanese Chestnut) ブナ科クリ属 Castanea crenata
(2020.04.17 明石西公園)
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未熟な栗 クリの花 虫コブ
 ニホングリ(Japanese Chestnut) 雌花序と最盛期の雄花序



5 コメント

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Unknown (imacocoaru)
2020-06-09 11:03:04
私が時々お散歩の時に見ていた木、ニホングリだった事が、今わかりました。不思議な花だなぁと思っていました。ありがとうございました。
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雌花~♡ (こいも)
2020-06-09 16:04:17
林の子さん
美しい画像ですね。
見惚れてしまいました。何度も何度も見たくなってしまいます。
ニホングリですか・・・
そう言うことも知らずにただただ栗~~~夢中になりました。
イガイガに守られて美味しい栗の実になるのですね。
こいもは渋皮煮が大好きですがもうずいぶんご無沙汰です。
でも楽しみです。
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新しい葉・・・ (こいも)
2020-06-09 16:13:17
林の子さん
来年は春の芽吹きにも忘れないよう
目を向けられればと思います。
緑色が美しくとってもやわらかそうな葉ですね。
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クリの花 (林の子)
2020-06-09 20:15:22
imacocoaruさん、疑問?が解けて良かったですね。
ヒエガエリもそろそろ枯れ始めています。
クリに似た、長い雄花がぶら下がった木は秋にドングリ作る為に次々花を咲かせそうです。
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雄花序が目印。 (林の子)
2020-06-09 20:23:21
枯れ枝だけになっていても、そこにクリの毬があった事を覚えていると
新しい葉が広がり、暫くして花が咲き…と、
順序立てて季節が進むにつれて木の花も、秋の実りまでまた一年が続くのでのんびりと見ていたいですね。
私は山に行っていた頃に知った、中津川駅前の「すやの栗きんとん」が今でも好きです。
元々は「酢屋」だったのが、現代では栗きんとんで有名な店になりました。
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