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ややこしい名前が付けられている。
カタバミの花は、黄色。
その印象も、オキザリス・なんとかの名前が付けられた様々な園芸種で覆される。
おまけに、この花や同じ頃に咲くイモカタバミの桃色を見て、これもカタバミ??となる。
いずれにしても、少し名前を整理していてもややこしい。
▲ 開花から時間が経つと花弁の色は薄くなる。▼
▲ 萼片の先端部分に見える腺点。▼
▲ 日が暮れると葉は閉じるのだが、日射しが強い時にも葉は閉じる。▼
▲ 萼片の腺点は蕾の折に確認出来る。葉の先端は葉裏に集中している。▼
▲ たまたま上に咲いているキソケイの花粉が落ちて止まっているだけの事。▲
(2020.06.04 明石公園)
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▲ 萼片先端部に見える腺点。▼
▲ 葉に点在する腺点。葉表よりも葉裏の方が分かりやすい。▼
ムラサキカタバミ(紫片喰、紫酢漿草) Oxalis corymbosa (= Oxalis debilis var. corymbosa)
(2020.06.03 林)
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▲ 萼片の先端部分には腺点があり、橙色に見える。
このように花弁が落ちる頃になっても、葯は白いまま、つまりは花粉を出していない。▲
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▲ 花弁の色からはムラサキカタバミ??だが、葯は黄橙色なのでイモカタバミ。
おしべは10だが、花糸の長短各5。長い花糸を持つおしべは花粉を撒いているように見える。
花弁は終盤には色褪せて、ムラサキカタバミ風になるのだろう。▼
▲ ムラサキカタバミ然としたものと、白っぽいイモカタバミが混じっている。
これは園芸種 Oxalis articulata 'Alba'
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ムラサキカタバミ イモカタバミ
ムラサキカタバミ(紫片喰、紫酢漿草)
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