HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ノブドウ(野葡萄)キレハノブドウ(切葉野葡萄)

2020-08-02 | 草 果実・種子

敢えて二種類に区別する事も無かろう。
それでもハッキリとした違いが葉にはある。
ハッキリした違いだから区別もされている。
観察力がありますね…などのひと言では済まされない、笑止千万。
「知らずば見えず」の世界なのだから、見えていなければ区別もしまい。










▲ 花盤に滲み出た蜜を蟻が舐めているけれど何の役にも立たない。
右下には「真珠体」、体内に余っているものが排出されているのだろうけれど蟻は蜜しか舐めていない。 ▲


キレハノブドウ(切葉野葡萄) ブドウ科ノブドウ属 Ampelopsis glandulosa var. heterophylla f. citrulloides












▲ 果実が落ちてしまって果柄だけが幾つも残る。それを無駄に花を咲かせている…と感じるのは人の思い上がり。▼













(2020.07.15 玉津町・和坂)

ノブドウの葉??
キクバエビヅル(Vitis ficifolia f. sinuata)と区別されている切れ込みの深いタイプ。
→ エビヅルのページに移動した。



ノブドウ(野葡萄) Ampelopsis glandulosa var. heterophylla
(=Ampelopsis glandulosa var. brevipedunculata)
(2020.07.30 林崎町)


ノブドウ(野葡萄)の花
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キンバネチビトリバ ノブドウ キレハノブドウの葉 エビヅル



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