HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ヒメマツバボタン(姫松葉牡丹)

2019-08-08 | 夏 赤・桃色系

毎年ここではウスベニツメクサやクルマバザクロソウを撮る。
まだウスベニツメクサは咲き残っている。
今日は何故かこの花が咲いていた。






(2019.08.08 船上)

毎年ここに咲く。
古い建物の基礎部分が少し残っている。
そのコンクリート部分に沿ってずらりと並んで咲く様は、壮観。
花壇には不向きだし、横に広がるだけでいずれにしても雑草。








▲ 花の頃には気がつかないけれど、花が終わり果実が出来ると周りに毛が多いのが分かる。
ヒメマツバボタン、別名にケツメクサ(毛爪草)。▼

▲ 幾つもの花が咲き終わり、果実の蓋が外れて種子も見え始めている。▼























▲ 花は一日で萎れる。果実は最初、薄茶の皮膜で覆われている。
やがてその皮膜が抜け落ち、果実の蓋部分(上部)が現れる。▼








▲ 果実は蓋果(蓋のある果実)、上部の蓋がはずれると種子が見える。▼

ヒメマツバボタン(姫松葉牡丹)
  スベリヒユ科マツバボタン属 Portulaca pilosa
別名にケツメクサ(毛爪草)
(2019.08.02 立石)
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 ヒメマツバボタン(姫松葉牡丹) 今年の種子 マツバボタン(松葉牡丹)
 ポーチュラカ(花滑莧)



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