
四年前に明石公園の池に大発生していたものを「アゾラ・」としてあげた。
「アゾラ・クリスタータ」が有害種として名指しされている。
ただ類似のアカウキクサなどが繁殖することは
素人にはどうでもよいことなのだけれど
環境保護の面からは由々しき事…の筈だとも思っている。
その記事に「azolla cristataとAzolla filiculoidesの雑種でしょう」のコメント。
画像だけから特定出来ることに畏怖を感じた。
多くの「有識者」は、そのようにして有害・無害を判定しているのかも知れない。
京都では何年か前に栽培されている蓮の植栽用甕に繁殖していた。
今日は人工池の中を半分赤く染めていた。
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オオアカウキクサ アカウキクサ科アカウキクサ属 Azolla japonica
(2016.03.15 京都植物園)
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外来種であるアメリカオオアカウキクサ(Azolla cristata)が有害種指定されている。
コメントにあるAzolla cristataとAzolla filiculoides(ニシノアカオオウキクサ)を
人工的に交配したものは、アイオオアカウキクサと呼ばれている。
ただそれらを肉眼で、或いは画像で判定することは難しい。
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京都温室 久し振りの京都
浮草・・・浮いているのですね。
当たり前ですよね。
これをこいもはとても綺麗~と思いました。
でも大発生してしまったら大変なことになりますね。
スジブトハシリグモがいたり、遊ぶアメンボや迷惑しているアメンボ・・・
あまりにもびっしり蔓延るとやっぱり困りますね。
ただ口に出したり出来ない植物や動物は、それに耐えて生きるか、耐えられなくて絶えてしまうか、なのでしょう。
アカメダカも自然界では在来メダカを淘汰しているのでしょうし
アカウキクサも、淀んでいる水などには大繁殖してしまうと、
他の植物を生育出来なくしてしまうのだと思います。
清流などではすめない浮き草は、自分自身で住める場所を選択しているのでしょうね。
羊歯類、苔類、茸類も同じ事だと思います。