HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

サルスベリ(ヒャクジツコウ・百日紅)

2018-07-22 | 夏 赤・桃色系

サルスベリの花が咲くと
ボードレールの「悪の華」を紹介してくれた魚住仁が登場し
明石・銀座にある木村書店で岩波文庫を購入した折に
何気なく見つけて一緒に購入した、福永武彦の「草の花」に繋がる。
それら全てが、高校時代の日々の一コマだったこと
その一コマ一コマが時には暑い夏の日射しの下でも鮮明になる。

ただいつも思う事なのだけれど
その一連をコマ送りして見ると
咲いていたサルスベリの花はもっと薄桃色でなかったか…と。
































サルスベリ(ヒャクジツコウ・百日紅)ミソハギ科サルスベリ属 Lagerstroemia indica
(2018.07.18  田町)


▲ この赤に近い濃い桃色を見ると、やはり白を撮りたくなる。

【再掲参考図】

コクサギ ▲ コクサギ型葉序
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 サルスベリ濃桃 サルスベリ薄桃 サルスベリ白 シマサルスベリ ムラサキサルスベリ 
サルスベリ終章


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2 コメント

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草の花 (こいも)
2019-02-10 22:23:19
林の子さん
「草の花」・・・興味津々です。
サルスベリについても色々教えていただきました。
心に残るサルスベリ・・・
お花から種子まで知ることができました。
ありがとうございます。
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是非、お読み下さい… (林の子)
2019-02-10 23:35:32
ただの青春恋愛小説…と言ったロマンチストがいました。
今では玄冬期の仲間たちですが、青春という言葉が似合っていた頃です。
そうです、「青春・朱夏・白秋・玄冬」の最終盤。
それでも口に出るのは難しい言葉が多く、やはり人は
そんなに変わるものでは無いな…と、最近ことある毎に感じさせられます。

今、読み返してみても、やはり最初の頃に感じた冷たさが浮かんでしまいます。
それでもその小説を通して何人かともかかわりを深めたこともあり
その意味でも「青春」の読み物だった気がしています。
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