最近は殆ど見かけなくなったこの花と果実を眺めると浮かんでくるの「大判・小判」の話。コバンソウがある。それよりもコツブのヒメコバンソウがある。必ず、全部が小判だったら…などと馬鹿みたいな会話が聞こえてくる。中にはオオバンソウもあります…等とシャレにもならない会話が聞こえてくる。ヤマブキの花を見ても同じ会話をしているのだろう。大判、小判が今に通用する筈も無いからシャレにもな . . . 本文を読む
やっと桜が終わった。観光名所が賑わっていたのはいつも通りだし、名所・名木?の人気は変わらなかったようだ。続いて躑躅、続いて藤。広い公園では何万株のネモフィラ、芝桜……。繰り返される一年だし、繰り返される何万株が広い土地一面に何とか植えられる。人を呼ぶための道具と化してしまっているのだろうけれど確かに狭い自宅の庭でちまちまと咲かせるよりは見ごたえもあることだろう。人混みが . . . 本文を読む
色の濃淡だけが区別点なのかどうか、そのことすら知らない。 レースラベンダー(ラヴァンデュラ・ピンナタ) シソ科ラヴァンデュラ属 Lavandula pinnataプテロストエカス系 同じくレースラベンダーと呼ばれているファーンラベンダー(L. multifida)は、少し花色が薄い。(2024.04.27 林)☆------------------------- 以下に過去ログへのリ . . . 本文を読む
立ち上がるか、匍匐するかは育つ環境によっても違う気もするのだけれどタチジャコウソウと呼ばれているコモンタイムは立ち性。英名Creeping thyme、Wild thymeなどと呼ばれる種類は這い性。どう見ても同じに見えてしまうのは、自分で育てることに興味が無い人の悩めるところ。去年もそう書いている。(2024.04.07 明石公園)☆ (2024.04.15 松江)☆(2024.04.23 明石 . . . 本文を読む
遠目にもオオカワヂシャは目立つ。埋もれるようにカワヂシャも咲いている。点々とタガラシの黄色も、スズメノテッポウの穂が伸びている。 オオカワヂシャ(大川萵苣)オオバコ(←ゴマノハグサ)科クワガタソウ属 Veronica anagallis-aquatica(2024.04.18 新明町)☆ ▲ ㊧幼苗 大きいのがオオカワヂシャ 右下の小さいのがカワヂシャ 線形の葉はスズ . . . 本文を読む
【ゲラニウムとゼラニウム】ゲラニウムはフウロソウ科フウロソウ属、ゼラニウムはフウロソウ科ぺラルゴニューム属そう単純に説明されているから風露草の名がつくものは「ゲラニウム」です…とおっしゃる。面倒な話だけれどGeranium を日本では、ゲラニウム、ゼラニウムと発音しているだけのこと。現在は分類上では別属だから、ペラルゴニウムと呼んだ方が良いのだろうが今までの慣習?でそのままに、ゼラニ . . . 本文を読む
四年前に同じ場所で撮っている。ハナシノブの名に惹かれて、大昔の画像を貼り付けている。似ているのは別種の方だろうけれど、ハナシノブには劣る。 ギリア・トリコロール ハナシノブ科姫ハナシノブ属 Gilia tricoror(2024.04.17 明石公園)☆ ▲ ㊧ ハナシノブ ㊨ ギリア・レプタンス ▲ ▲ ハナシノブ かつて大船で熊坂園長が熊本・阿蘇から種子を譲り受けて栽培した花。▲ . . . 本文を読む