見慣れているイヌツゲは殆どが生垣風に刈り込まれているからここまでは大きく育っていない。大昔、30年前の震災の折に幾つもの建て増しを繰り返した実家を建て直した。その当時、玄関先にあった玉津診療所の裏山から父が持ち帰ったというイヌツゲは確かに大きかった。時折黒い果実も出来ていたから、存分に育つとやはり大きくなれるのだと思う。 イヌツゲ(犬黄楊) モチノキ科モチノキ属 Ilex crenataツゲ( . . . 本文を読む
去年は花つきが悪かったように思う。すっかり葉を落とした樹は、いつもと同じようにかなり剪定されている。須磨のように丸坊主にはされていない。 アメリカデイゴ(アメリカ梯梧) マメ科デイゴ属 Erythrina crista-galli マルバデイゴ(丸葉梯梧)Erythrina crista-galli 'Maruba-deigo'(2025.01.07 明石公園)☆ . . . 本文を読む
英名のStrawberry Treeを直訳して、イチゴノキ。最初に目にしたのは魚の棚商店街の一筋南の通。毎年ここで見ることは出来る。 イチゴノキ(苺の木) ツツジ科アルブツス属 Arbutus unedoヒメイチゴノキ(姫苺の木) Arbutus unedo ’Compacta’ベニバナイチゴノキ (紅花苺の木) Arbutus unedo ' Ru . . . 本文を読む
邪魔にならなければ、決められた場所で同じ季節に花を咲かせ果実が出来る。定番の樹木はそのように決めておけば「定点観測」出来る。ありきたりのものでも一年を通して楽しめる。好き嫌いの問題だろうし、趣味の範疇だから花以外には興味もない…と言う方も多い。名札が無ければ面倒だから撮らない…と言う方も居る。それぞれの考えだし、押しつけがましく冬にも花が咲きますよ…などと . . . 本文を読む
林神社のサカキ。 サカキ(榊) サカキ(←ツバキ)科サカキ属 Cleyera japonicaモッコク科、ツバキ科の一部は新分類体系ではPentaphylacaceaeに移され、和名としてサカキ科の新称が付いた。サカキ、ヒサカキ、ハマヒサカキ、モッコクなどがツバキ科から移動している。(2025.01.04 林崎町)☆▲ 花 ▲☆ ▲ ㊧ 深緑の果実 ㊨ 熟して黒くなった . . . 本文を読む
墓地のマサキ、果実が色づき始めている。 (2025.01.03 林)☆果実が割れて、中から橙色の果皮を被った種子が飛び出し始めた。 マサキ(柾木) ニシキギ科ニシキギ属 Euonymus japonicusセイヨウマユミ(Euonymus europaeus)別名ではヨーロピアン・スピンドル(European spindle)、コモン・スピンドル(common spindle . . . 本文を読む
余りきれいな状態でないのは、絡みついていた蔓性雑草が枯れ残っているからだけれど花が咲き始めて少し甘い香りが漂っている。 (2024.12.12 林崎町)☆ ビワ(枇杷)バラ科ビワ属 Eriobotrya japonica(2024.12.30 林崎町)☆▲ 冬芽・葉痕 ▲------------------------- 以下に過去ログへのリンクを設定(項目をクリック) . . . 本文を読む