その６ マッサージの思い出

夕方久しぶりにとはいっても
２日間行かなかっただけだが
トライ！！

もうすっかり親しくなったおばあちゃん
恐らく７０歳くらいが
モッハイバーと数字を数えながら
あきらめ
時計を指して２５分待ち時間がある
と説明してくれる。
４万ドン渡して通じるはずもないが
スーパーに買い物に行く
後でね！！っと英語で伝えておく。

最近できたスーパーでブログにも何度か
でてきたお店。
子供へのサービス精神旺盛で
えらく立派な大型ビニールプールを作り
１０台くらいのボートを出し
子供たちが嬉しそうに水遊びと
足こきボートでワイワイがやがやでした。

左サイドでは
子供が喜びそうなフードコーナーが
出されていてこれまた土曜日の夕方を
家族連れが楽しんでいた。

サイゴンは家族愛で満ち溢れていました。

５分遅刻して到着も
あと５分と思うが左手を上げてパー

ロッカーの鍵をもらい
これまた素っ裸で
薄暗いマッサージ台で腹式呼吸

いくら盲目とはいえ
お客さんは目が見えるので
ここの狭いルームでは
素っ裸は少々恥ずかしいのでタオル一本を
持参していき
局所くらいは隠している。

チップの２万ドンと鍵を握り締め
マッサージが始まる。

マッサージ師のレベルは３段階くらいに分けられるが
考えてみればたいしたテクニック
道頓堀に比べたらすごい技。

小生などできる業ではない
したがってどの人があたっても
敬意を表し
チップは一律２万ドン１００円とし
今はチップに悩むことはない。

２日間いってないだけで
筋肉の疲労度に
不均一な分布を感じるとともに
マッサージ師は
そのあたりを見透かしたかのように
攻めてきてバランスを整えていく。

あーーあ　感謝あるのみ
これだけの人でも５点中３点
上には上がいますが
もう評価はやめて感謝のみです。
そんな横着なことできません。

仰向けよりは最初に始まるうつむけのほうが
彼は上手でした。

マッサージを受けながら
どうぢてこんなにマッサーが好きなのか
思い出していると
二人の人が浮かんできました。

松山道後温泉
日本一古い温泉です。
そこで生まれ親父が市電で
温泉に出かけるのを見送りながら
育ったので温泉好きは刷り込まれている。

そしてマッサーの師二人

一人は４歳上の兄貴
小生が中高校生の時代からサウナやマッサーに
連れて行き
大学生になり親元を離れた頃には
一人でサウナandマッサージに行くようになっていた。

二人目は我が今は亡き恩師筒井先生。
当時は教員は
大学勤務に時間は関係ないとはいえ
毎週１－２度は夕方５時になると
魚ちゃん行こうって
道頓堀サウナニュージャパンへ。

こちらは同僚に気兼ねするも
ボスが言うのだから
そして無類の風呂好きを知って誘われるから
断るはずもなく尻尾を振ってついて行ってました。

こんな場所で思い出すの変な感じが
二人とも逝ってしまった今
笑いながら天国から見ていることでしょう。

もし二人が健在だったら
絶対にサイゴンを訪れてくれ
一緒にマッサーを受けているのは
間違いなし
って思うと諸行無常
命の短さに涙してしまいました。

思い切って
筒井先生の奥様のブログにコメントしようって思いました。

写真は昨日の僕ちゃんベトナムの授業
停電で２０分ほど真っ暗の世界
そこに遅刻で遅れてきたAnhが
きれいな声ですみません！！
皆が彼女が一番できる人って
いうので真っ暗の中写真を撮りました。
１８歳でクラスで一番年下アイドルでした。

昨年ほどではないが停電は
間違いなく突然にも
予告通りにもやってきています。

7:40pm

That's off today.

サイゴン生活の感動をブログしています。
ベトナム情報というより６３歳人間の
感動セカンドライフの知り合いへの
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