アラエイも気持ちはエイティーンの青春ブログ

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その1 渡辺謙の坂の上の雲ナレーション

2011-07-06 07:56:07 | Weblog
平成23年7月6日 水曜日

このところ判で押したかのように
最低温度は23℃
夜半は大雨です。

昨日は、軽いながらも食中毒にあたり、腸内の清掃日となった。
タン君はいつもどおり2時に来て
ゴック君は大学授業で欠席
二人で2時間を楽しんだが!!

しかし外出する元気もブログする元気もなく
落ち込んだ時は
坂の上の雲をみる。

とくに第一部第一回の
スタートナレーション
渡辺謙の声がまことにいいです。

紹介します!!

まことに小さな国が 開花期を迎えようとしている。
小さいといえば、明治初年の日本ほど小さい国は
なかったであろう。
産業といえば農業しかなく
人材といえば三百年の間、読書階級であった
旧士族しかなかった。
明治維新によって、日本人は初めて近代的な国家
というものを持った。誰もが国民になった。
不慣れながら国民になった日本人たちは
日本史上の最初の体験者として
その新鮮さに昂揚した。
この痛々しいばかりの昂揚が分からなければ
この段階の歴史は分からない。
社会のどういう階層のどういう家の子でも、
ある一定の資格を取るために、
必要な記憶力と根気さえあれば、
博士にも官吏にも軍人にも教師にもなりえた。
この時代の明るさは、こういう楽天主義から来ている。
今から思えば実に滑稽なことに、米と絹の他に
主要産業のないこの国家の連中がヨーロッパ先進国と
同じ海軍を持とうとした。陸軍も同様である。
財政の成り立つはずがない。
が、ともかくも近代国家をつくりあげるというのは
もともと維新の成立の大目的でもあったし、維新後の
新国民達の少年のような希望であった。
この物語は、その小さな国がヨーロッパにおける最も古い
大国の1つロシアと対決し、どのように振舞ったかという
物語である。
主人公は、あるいはこの時代の小さな日本ということに
なるのかもしれない。
ともかく、我々は3人の人物のあとを追わねばならない。
四国は伊予松山に、3人の男がいた。
この古い城下町に生まれた秋山真之は、
日露戦争が起こるにあたって、
勝利は不可能に近いといわれた
バルチック艦隊を滅ぼすに至る作戦を立て、
それを実施した。
その兄の秋山好古は、日本の騎兵を育成し
史上最強の騎兵といわれる
コサック師団を破るという奇跡を遂げた。
もう一人は、俳句、短歌といった
日本の古い短詩型に新風を入れて
その中興の祖となった俳人・正岡子規である。
彼らは、明治という時代人の体質で
前をのみ見つめながら歩く。
上っていく坂の上の青い天に
もし一朶の白い雲が輝いているとすれば、
それのみを見つめて、坂を上っていくであろう。

1回目の休憩
午前5時56分
3F我が部屋は23℃
厚い雲が空を覆っています。

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