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その1 検事の本懐

2016-12-05 01:40:25 | Weblog
その1 検事の本懐

平成28年 西暦2016年12月5日 月曜日

またもや日付変わって午前1時半
不良老人しています。

でもこのドラマを見てよかったです。
正義感がムクムクでした。

そして先日から2011・3・11の動画をたくさんフェイスブックにアップしているが
原作の作者はこの地震と津波でご両親を亡くされ
半ば自失した状況で――両親は私に形のないものを残してくれた、という事実に気づき、その思いを胸に書いた作品です。と述懐している。

明日も目覚めたら一生懸命
一日一生の気持ちで生きようって思いました。






あらすじ
STORY

 米崎地検検事・佐方貞人(上川隆也)と庄司真生(松下由樹)は、東京地検特捜部の応援に駆り出されることになった。現在、特捜部では大物代議士・大河内定和(寺田農)と、“技術技能支援財団”代表理事・増元敬清(六平直政)の贈収賄事件の捜査に当たっていたが、疑惑の渦中にいた重要参考人、事業団の経理担当役員・園部勝也(稲田龍雄)が自殺。捜査の糸口が絶たれ、上層部は焦りを抱いていた。
 だが実際に東京地検に赴くと、参考人の取り調べなどの重要な捜査は特捜部が行い、応援組の仕事は些末なものばかり…。佐方は、事務官の加東栞(本仮屋ユイカ)からも「地方でのやり方はお忘れください」と冷静にいさめられてしまう。
 そんな中、次なる鍵を握る人物と思われた、事業団の経理責任者・葛巻利幸(手塚とおる)が行方をくらました。佐方は葛巻の残したメモを分析し、加東と共に彼の居場所に迫るが、結局見失ってしまう。
 その後、佐方は特捜部の主任検事・輪泉琢也(正名僕蔵)から、葛巻の従兄・岩舘啓二(春田純一)の事情聴取を行うよう命じられる。逃亡中の葛巻の居場所を吐かせろという指示だが、岩舘には余命いくばくもない母がおり、その見舞いに行きたがっていた。それを知った佐方はある“策”を講じて岩舘を救うが…!?
 一方、週刊誌記者・兼先守(山口馬木也)は、強制捜査を取材した際、佐方の存在を知り、佐方の父・陽世(中原丈雄)が逮捕された29年前の事件を思い返す。その事件は、陽世が顧問弁護士を務めていた建設会社会長の遺産5000万円を横領したというもの。陽世は容疑事実を認めたものの、完全黙秘を貫き、懲役2年の実刑判決を受けた。今回の一連の事件と29年前の陽世の疑惑を絡めて書けば面白い記事になるとにらんだ兼先は、広島に調査に赴く――。
 あらゆる手段を講じて、贈収賄の真相を闇に葬ろうとする大河内と増元。そして、検察の面子を守ろうと躍起になる特捜部。一方で、佐方の父の事件の真相を暴き、検察を地に貶めようと狙う兼先。それぞれの思惑が交錯する中、佐方がたどり着いた驚愕の真相とは…!?

コメント
COMMENT
■【上川隆也 コメント】
 どんな作品でも演じ終わった時に後悔の無い様にと心がけています。続編を期待する事はありません。だからこそ、同じ役で改めてオファーを頂けた時の感慨は、新しい役に巡り会う時のそれとはまた趣の違う、何とも云えない喜びを感じます。
 今回3作目となるこのシリーズは、『現在・過去・過去』と時系列が不揃いに並んでいます。しかし佐方の人格形成に父・陽世の影響があることはかねてから理解して演じてきましたので、気持ちは揺らぎません。『佐方』の骨子は変わることなく、一貫しています。それがこの作品への最も正しい向き合い方だと考えていますし、今作での演技も改めて“佐方イズム”を確認する作業だったように思います。
 本仮屋さんは、この佐方シリーズに、また新たな風を吹き込んでくれる方だと、強く思っています。2人のやりとりが作品の中でホッと息抜きできるポイントになればと考えていましたが、思った以上の芝居で返してくださって、むしろ驚きました。 また、本仮屋さんは『“京都だから、誰も私のこと知らないよね”と普通に町を歩いていたら、皆さんに声をかけられてビックリした』というような愛らしい方で、コメディエンヌとしての一面も秘めているのかなと。今回の撮影現場はそんな“本仮屋ワールド”に皆、楽しく巻き込まれていました(笑)。
 本作は、第2弾にも登場した大河内代議士が関わる贈収賄事件と、佐方のルーツ、をたどっていく物語の、太い2本の柱で描かれます。1作目、2作目をご覧になった方はもちろん、初めてご覧になる方にも楽しめる、極上のミステリー作品となることは間違いないと確信しています。
■【本仮屋ユイカ コメント】
 前作のオンエアを拝見していたので、今回、声をかけていただき、とても光栄に思っています。以前、上川さんと共演したときはわずか数時間ご一緒しただけでしたが、しびれるぐらい寒い日だったので、上川さんがずっと火にあたらせてくださり、すごくやさしい方だなと思っていました。今回じっくり共演させていただいたら、いったいいくつ目玉がついているのかと思うぐらい、端から端まで現場に気を配り、8人分ぐらい働いているスーパーマンみたいな方で本当にビックリ! 上川さんは、この現場の灯台のような存在です!
 京都での撮影は初めてでしたが、とても新鮮で、まるで違う国にやって来たような驚きと発見がありました。また、大親友の貫地谷しほりちゃんが別の撮影で京都に来ていたので、一緒に食事に行くことができて、とても癒されました! また、友人から『“京都有次”の包丁は買って来るべき』とアドバイスされたので、撮影の合間に京都の町に出て、包丁を買って名前も彫っていただきました。妹と叔母の包丁と、マネージャーのまな板も買いました(笑)!
 私が演じる加東はとことん真面目な事務官で、今まで教わったことすべてに忠実にいようとする、頑なな女性。反発を覚えつつも、佐方検事の真実への向き合い方を尊敬するようになるので、その敬意を少しずつ出していこうと思いながら演じました。
 このシリーズは、佐方検事がどこまでもブレないところが魅力。“この時代にこんな人がいるんだ!”というカッコよさと、観終わった後の爽快感がいちばんのみどころ。その佐方に感化され、変化していく加東にも注目していただけるとうれしいです!
■【柚月裕子(原作)コメント】
 このドラマの原作、『検事の本懐』(宝島社)収録の「本懐を知る」は、東日本大震災が起きた後に執筆しました。私は震災で宮古市の両親を失い、瓦礫のなかから探し出せた形見と呼べるものは、父が愛用していた腕時計だけでした。半ば自失した状況で――両親は私に形のないものを残してくれた、という事実に気づきました。その思いを胸に書いた作品です。
 先日、撮影現場にお伺いしましたが、上川さんが胸につけていた秋霜烈日のバッジを見て、“ああ、また佐方になってくださるんだ”と、嬉しさでいっぱいになりました。その日の撮影は佐方が厳しい状況に追い込まれる場面でしたが、休憩中の優しい上川さんと同一人物とは思えないほど、険しく白熱した演技には、鳥肌が立ちました。
 本仮屋ユイカさんには初めてお会いしましたが、第一印象は“笑顔がとてもすてきな方”で、思わず見とれてしまいました。本仮屋さんが演じる事務官の加東は、怜悧でちょっとクールなキャラクターです。穏やかで優しい本仮屋さんが加東をどのように演じられるのか、いまからとてもワクワクしています。
 ドラマ『検事の本懐』は、収賄事件をめぐる特捜内部の闘いも見どころですが、佐方がなぜそこまで、正義をまっとうに貫こうとするのか、その背景が描かれています。佐方親子の過去が明かされるシーンは、ドラマをご覧下さったみなさまの胸にきっと残ることと思います。
“佐方シリーズ”はまだまだ続きます。頑張りますので、ドラマに引き続き、ぜひ小説“佐方シリーズ”も応援してください。よろしくお願いします。

1回目の休憩
午前1時40分

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