Part 2 ツバメ一考 １・２８ 木

ツバメと友達になったのはこの１５年ほど！！
小生が早朝の散策を
一日も欠かすことなく開始して
雨の日　風の日　快晴の日　どんな時も
彼らを観察していて
３月の来日から９月の離日まで付き合っていて
今では刎頚（ふんけい）の交わりです。

毎年３月２５日前後に京都の我が家近くに
南の国から帰ってきます。
そしてスズメよりは３０分も早起きして
ツパッツパッ（つばめつばめ）と鳴きます。

ほどなく軒下や店舗でこじんまりとした巣を作り
大きな口をあけてうるさく催促する５－６羽のヒナに
かいがいしく餌を運ぶ親の姿に感動したもの！！

台風などに遭遇すると
人間に助けを求めるように
ファミリーがかたまって雨風を避け巣から地上へ！！
現在の日本では親が子を、子が親を殺人するとんでもない時代！！
我々が失いつつある家族の団結を教えているように感じたもの。

日本では小鳥の名前の最後に
ツバメ　スズメ　カモメなど
メがつくのが多いが、これは鳥の総称だと聞いたことがある。
ベトナムも同じ表現で
最初にもってくるが
小鳥CHIMを最初にして
スズメはChim Se　ツバメはChim Nhan
カモメはChim Mog Bien
（Chim EnはHienがツバメと違うと訂正してくれました。
ツバメはChim Nhanだけです）。

ツバメといえば国鉄スワローズ
我が小学生のころ四国松山にもプロ野球チームが
オープン戦に訪れ
カネやんこと金田正一を見てその身長と球の速さ
一方、毎日オリオンズ　好打者山内を眺め
感動したもの！！
それにしても何とロマンティックな名前ではないですか？？
千葉さん率いる近鉄バファローズが松山城のふもと
松山県営野球場でキャンプ　道後温泉がベースボールマガジン
で紹介され嬉しく思った記憶もある。
いまは坊ちゃん球場とか言ってオールスターゲームまで
できる立派な球場になったが
石鎚の山　伊予の海-----の松山商業高等学校の
全盛期の時代のほうが心に響きます。

あかんあかん　昔を懐かしがるようでは
お迎えも近くなる！！

先日琉球グループと食事のとき
Nghiaさんがここではツバメも食べられると！！
わたしゃ信じられないが
こちらのツバメは
日本におけるときのように人間に擦り寄ってくることはなく
たえず高い上空で餌を探しており
軒下に巣を作ることはなく
スズメ同様手が届かないところに隠れて住んでいる！！
もし事実ならサイゴン人よ
ツバメを　３月に渡り鳥をしてまで日本に来る
そして９月には５倍に増やして戻ってくるツバメを
食らうのだけはやめてってと願うのでした。

２回目の休憩
午後０時

サイゴン生活の感動をブログしています。

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