賢太/山口がぼやく"そもそも"論(トップへ)

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Vol.15115 これからは「哲学と価値観」の創造

2015年05月11日 | 新聞

 5月11日(月曜日)産経と5月10日(日曜日)読売の新聞特選記事を紹介する(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大)

『5月11日産経』

 佐伯啓思氏のコラム「日の陰りの中で」がユニークで面白い。最近、同氏のコラムをあちこちで散見するが、いずれも捉え方が独特で感心させられる。

 近代日本人は、常に西洋諸国にモデルを求め、彼らの成果を取り入れていたが、もはや欧米もモデルにならない。真に求めらているのは、どのような社会を作るかという「哲学」であり「価値観」という。

これからは「哲学と価値観」「新冷戦」時代

安倍訪米の中韓米の反応英が抱える「2つの独立問題」

『5月10日読売』

 7日の英国選挙で単独過半数を獲得した保守党に対し、56議席から8議席に激減した中道左派・自由民主党、解党的な出直しを迫られている。

 17世紀末のトーリー党(現在の保守党)と2大政党を構成したホイッグ党を源流とする自由党だが、連立政権で埋没し、従来の支持者からもそっぽを向かれた。

英選挙「自民大敗の要因」習の「孫子の兵法」中露接近は中に不利

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Vol.15114 50年経ても理解されない安保改定

2015年05月10日 | 新聞

 5月10日(日曜日)産経新聞特選記事を紹介する。連載中の「安保改定の真実」が第6回で終わった。岸は「安保改定の理解に50年かかる」と言ったが、55年経た今日、やはり判っていない。

 産経が連載した意味を考えると、安倍首相が現在進めている安保関連法案が、祖父の岸が命を賭けた安保条約を結実させたい安倍首相の思いと重ねているのだろう。

 「昭和の妖怪」岸信介は悪い面ばかり強調されてきたが、頭脳は抜群であり、改めて再評価されて良い人物である(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大)

安保改定の真実⑥安保理解50年かかる

身勝手な中露首脳会議新聞に喝!

筆坂元共産党小田村伊之助(楫取素彦)

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Vol.15113 英国保守勝利で国際情勢が動揺

2015年05月09日 | 政治

 5月9日(土曜日)産経新聞特選記事を紹介する。昨日の英国総選挙は、大方の予想を覆し、与党保守党が単独過半数を獲得し、圧倒的勝利した。

 逆に選挙で、これほど予想を外す方が珍しい。日本では考えられないことだ。これが欧州の実態かも知れない。まあそれはともかく「弱い英国、EU」を作らなくて良かった。

 日米同盟強化で中国・韓国が混乱し、保守英国が生き残ったことでロシアが動揺した。今後ますます国際情勢がめまぐるしく変化してゆくのは必至で、目が離せない(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大)

英選挙「保守党勝利」目指せ「強い英国」

中露首脳会議不人気のソウル

韓国より日本を信頼白鳳に愛人!

安保改定の真実⑤国会突入

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Vol.15112 英国総選挙、2大政党制終焉か

2015年05月08日 | 政治

 5月8日(金曜日)産経新聞特選記事を紹介する。英国の総選挙が昨日7日に行われ、保守・労働の2大政党制が終焉する可能性が強いという。

 英国の2大政党制をお手本日本でも衆院選に小選挙区が導入された経緯があるだけに、英国の変化が日本の選挙制度論議を再燃させるかも知れない。

 どの政党も単独過半数を獲得できない「ハング・パーラメント(宙ぶらりんの議会)」どころか、英国政治が3党が連立を組まないと政権が樹立できない混迷の時代に入っていく。 

 日本時間の本日8日午後にも大勢が判明するが、結果欧州だけでなく、世界に影響を与えることになりそうだ(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大)

午後判明する英国総選挙大江「安倍を呼び捨て」

ファシズムとは中露大阪G「夢の繊維」成功

安保改定の真実④窮地の岸首相

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Vol.15111 なぜ日本の政治家に親中派が多いのか

2015年05月07日 | 政治

 本日5月7日(木曜日)は新聞休刊日である。月刊雑誌WiLL6月号の門田隆将氏「AIIBと中国共産党の日本工作昨日の読売新聞を紹介する(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大)

【WiLL6月号】

 「なぜ、これほど日本の政治家には親中派が多いのだろうか」「それは苦労の末に掴んだルートを運営する中国共産党による不断の努力の結果に過ぎない」らしい。

門田隆将氏コラム

『5月6日読売』

  連休明けの後半国会は、安全保障関連法案をめぐる与野党の攻防が本格化するらしいが、それにしても民主党は相変わらずのていたらくで、政党の形を成していない。

 後半国会日程民主党の「ていたらく」

 

 

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Vol.15110 60年安保闘争は米ソの政争の場

2015年05月06日 | 政治

 5月6日(水曜日)の産経新聞特選記事を紹介する。新連載の「安保改定の真実③」が面白い。字が小さくて読みづらいかも知れないが、読み物として楽しめる。

 米ソ冷戦で、米国に近づく岸首相に対し、ソ連は「中立化」をキーワードに不仲の日本共産党を避け、社会党に接近するが、日和見体質に見切りをつけ、自民党にシフトしていく

 この60年安保闘争は、米ソの日本での政争の場でもあったようで朝日とソ連、鳩山一郎のラインが見えてくる(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大)

安保改定の真実③続き「ソ連の中立化工作」

日米同盟でうろたえる中韓曽野氏「麻薬の沼」

もう民主党は止めよう気の毒な植村

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Vol.15109 新連載「安保改定の真実」を学ぼう

2015年05月05日 | 政治

 5月5日(火曜日)産経新聞特選記事を紹介するが、昨日から「日米安保の舞台裏に迫る」として戦後70年シリーズ「安保改定の真実」が始まった。

 我々の世代は70年安保の時代で、その何たるかも知らずに「安保反対」のデモが渦巻いていた。60年安保では東大の樺美智子さんがデモの途中で死亡した。

 70年はベトナム戦争たけなわの時であり、反米、反戦の象徴としての「安保反対」だったのだろうが、それ以上は誰も何も知らずにただ叫んでいた。

 そのベトナム戦争も終結40周年であり、60年安保改正から55年に当たる今年、若き日の思い出の安保条約を学ぼう(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大)

日米安保の舞台裏に迫る安保条約変更点

安保改定の真実理想目指す朝日記者袋小路の韓国外交

 

 

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Vol.15108 合併目指す台湾国民党が中国と会議

2015年05月04日 | 政治

 5月4日(月曜日)産経5月3日(日曜日)読売新聞特選記事を紹介する(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大)

『5月4日産経』

 中国と台湾の党首会談が今日、6年ぶりに行われるそうだ。中国との合併を目指す台湾国民党だが、来年の総統選で独立を目指す民進党の優勢予想を受けて、巻き返しの「最後のカード」としたい意向だ。

 「中華の夢」を目論む習政権にとっては、香港と並んで台湾の合併は何としても実現させたい所だろうが、その夢はどだい無理がある。東・南シナ海を制覇し、西太平洋に打って出ようと言う野心は早く捨てた方が良い

中台党首会談船田元氏「憲法改正」

櫻井よしこ氏コラム続き「日本を立て直す使命」

『5月3日読売』

 ソール支局長がコラム「ワールドビュー」で、韓国の市民運動は「第5の権力」と書いているが、「なるほど」と思わせる。慰安婦問題の挺対協の活動に政府は手上げ状態だという。

 韓国外交省当局者は「我々に挺対協を説得する力などない。日本が直接交渉して欲しい」とは良く言ったものだ。昔からこうなんだよ韓国は!

市民運動が第5権力の韓国日米新時代④

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Vol.15107 なぜ左寄りの人は中韓を味方するのか

2015年05月03日 | 趣味

 5月3日(日曜日)産経5月2日(土曜日)読売新聞特選記事を紹介する。今日は憲法記念日。また「改憲だ、護憲だ」と各地で催しがなされるだろう。

 昨日のTBS(毎日新聞系)テレビ17:30~の報道特集を見た。この番組は左翼の目線であからさまに報道してくれるので、とても参考になる。

 この日は米国の歴史家ジョンダワー氏が戦後70年についてTBS金平のインタビューに答えていたが、真にリベラルの人であり、歴史認識、戦争責任、沖縄について左を主張していた。金平は感動のあまり涙を流しそうだった

 判らないのは左寄りの人は、露骨に日本を貶めている中国・韓国に何故味方するのか、どう考えても理解できない。単なる自虐史観だとか、贖罪意識だけではない、ような気がしてならない(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大)

『5月3日産経』

産経抄「平和への認識」新聞に喝!「呆れる朝日」

石平著「中国のカネとコネ」日曜経済「米中に頼るな」

『5月2日読売』

日米新時代③南シナ海「砂の万里の長城」

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Vol.15106 日米強化でアジア情勢が面白い

2015年05月02日 | 政治

 5月2日(土曜日産経5月1日(金曜日)読売新聞特選記事を紹介する。確信はないが、安倍首相の米議会の演説で、日米同盟が一層強固になり、いよいよ国際情勢が面白くなった

 これまで米国は何となく中国寄りの発言が多く、中韓は「歴史修正主義」で安倍批判を続け、日米を分裂させようと必死である。米国はこれに乗っかる一幕もあった。

 特に韓国は民主主義国家を標榜しつつ、共産主義の中国べったりという矛盾したことを平然と行う、インチキ国家である。

 それが今回の演説で米国が中国と決別し、日本との関係強化を鮮明にしたとなれば、これからの国際情勢、特にロシア、北朝鮮、ASEANを含むアジア情勢は目が離せない(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大)

『5月2日産経』

正恩 訪露見送り産経抄「シベリア抑留」

改憲できず申訳ない正論6月号新発売

『5月1日読売』

日米新時代②韓国 孤立懸念

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