大相撲春場所は鶴竜の優勝で、来場所の横綱昇進が確実となり、モンゴル人横綱が3人となる。本当に「これで良いのか大相撲」と言いたくなる。
まるで日本の国技大相撲がモンゴルに乗っ取られた状態である。これで良い訳がなく、日本人の若手待望力士、遠藤に人気が集まる所以である。
相撲協会もモンゴルがここまでやるとは思っていなかっただろう。初の外国人力士高見山以来、一時期ハワイ出身者が多かったが、それ以降はモンゴル力士が多くなり、優勝を独占している。
そのほかブルガリアの琴欧洲・碧山、エストニアの把瑠都、ブラジルの魁聖、エジプトの大砂嵐、グルジアの臥牙丸、チェコの隆の山など国際色豊かだが、モンゴルはひときわ目立っている。
何しろ日本人最後の優勝は2006年1月場所の栃東以来なし。日本人横綱は3代若乃花の1998年5月場所以来なし。日本人最後の横綱は2003年1月の貴乃花の引退以来ない。
なぜ日本人が弱くなったのか、いろいろな理由が有ろうが、テレビを見ていて日本人力士が上位で活躍しないのは、素直な気持ち「面白くない」。
日本人の相撲愛好者の大半がそうだろう。八百長、賭博の次の問題はこれだ。相撲を見に行っても、続けざまにモンゴル3人の横綱土俵入りを見せられたら、足も遠のくというものだ。
モンゴル人が日本の相撲で外貨を稼いでいる。モンゴル相撲の強い俺だって、と出稼ぎ気分で来ている、とまでは言わないが、その後釜の横綱候補に照富士とか逸ノ城とか居るらしい。何とかしないとテレビも見なくなる。日本相撲協会解散の危機だ。
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