4月17日(金曜日)の産経新聞特選記事を紹介する。1894年に起こった日清戦争の講和条約(下関条約)が調印されて17日で120年を迎える記事が出ている。
会議の場所は関門海峡を望む「春帆桜」で今も営業して記念館になっているが、足を止める人は少ない。確かに風化している感は否めないが、歴史的意義は大きい。
1868年の明治維新からわずか26年後のことだが、初めて国際舞台に登場して勝利した。10年後には日露戦争、その10年後が第一次大戦と相次いで戦火にまみれていく。
日清・日露が朝鮮半島をめぐる戦いであったのは周知の事実だが、幕末の黒船来航以来、日本が世界に巻き込まれていく戦いでもあった。
日本史と世界史を別々に学ぶと、このことが良く理解できない。日本史は世界と繋がっている(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大)
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