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Vol.19017 戦後権力者が米国になり乱調、自立した国取り戻せ

2019年03月03日 | 歴史

3月1日の産経新聞「正論」で西尾幹二氏が「日本は自立した国の姿取り戻せ」と警鐘を鳴らしている。その理由が正しく正論なので紹介する。

新天皇即位の今年、権力を握ってきた武家が1945年以来外国となり、アメリカとなった。皇室は精神的権威であって政治的権力ではない

1000年近く続いた武家政権が戦後アメリカに取って代わられ、ここに最大の問題、矛盾と無理が横たわっている。そのアメリカがもう日本のまもりてではなくなりつつあり、史上初の「弱いアメリカ」の時代が始まっている。

かくしてわが国は中国から舐められ、韓国から侮られ、北朝鮮からさえ脅かされ、なすすべが無い。この危うさは昭和には無く、すべて平成になってからの出来事である。

国家と皇室のこうした不自然な関係に国民は気付くべきであり、ものの考え方の基本をしっかりと持ち自立した姿を取り戻すことだ。歴史を学ぶ人間にとって本筋論と言わざるを得ない。

 

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