携帯電話業界ブログ

── ケータイ業界関連の記事集.

インド、携帯電話加入4億件突破 1年間で1億件増加、1.5倍に

2009-05-18 | 市場動向/中国・インド



 インド携帯電話市場の成長が続いている。

 契約件数は4月末までの1年間で約1.5倍に増え、4億件に達したもよう。日本の携帯契約数の約1億千万件を大きく上回り、6億4千万件の中国に次ぐ世界2位の規模になった。


●8カ月で1億件増

 3月末の加入累計は、前年同月末比約1億3千万件多い3億9176万件に達した。

 新規加入は3月だけで1564万件に達しており、4月末には4億件を上回った公算が大きい。3億件から4億件まで増えるのに要したのはわずか8カ月。

 世界最大手のノキアなど主要メーカーが、2千ルピー(約4千円)程度の低価格機を拡充しており、固定電話インフラの乏しい農村などにも必需品として普及している。

 市場の急成長を受けて、NTTドコモは3月末、現地6位の夕夕・テレサービシズ(TTSL)の発行済み株式の26%を2600億円あまりで取得し、日本勢で初めてインドに参入した。
  




【記事引用】 「日本経済新聞/2009年5月18日(月)/6面


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