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中国の2012年上半期携帯電話出荷、1億19491万台 スマートフォン、全出荷の半数に

2012-07-12 | 市場動向/中国・インド



 中国の行政機関の一つである中国工業情報化部(MIIT)電信研究院(CATR)のまとめによると、今年上半期(1-6月)の中国国内における携帯電話出荷台数は、1億9491万台。

 このうち3G端末は、1億687万台で全体の58%を構成している.また、スマートフォン出荷数は9486万台で全出荷数の48.7%を占めた。


●スマホ人気拡大

 ネットワーク方式別の出荷数は、GSMが8192万台(42%)で最多。

 次いでWCDMAが5310万台(27.3%)、CDMA2O00 EV-DOは2820万台(14.5%)、TD-SCDMAは2558万台(13.1%)、CDMA1Xは608万台(3・1%)。

 また、上半期中に国内で販売された端末の新製品は2099機種に上る。内択は2G対応が1298機種、3G対応が810機種。

 ネットワーク方式別では、GSMが1272機種(60.6%)、WCDMA47が6機種(22.7%)、CDMA2000 EV-DOは174機種(8.3%)、TD-SCDMAは151機種(7.2%)、CDMA1Xは26機種(1.2%)の順となった。

 新製品のうち、スマートフォンは39.2%で822機種。このうち、97.4%がアンドロイドOS搭載端末だった。

 スマートフォン人気はこのところ急減に拡大しており、単月べースでは4月に初めて従来型携帯電話の出荷数を上回って以来、シェアは50%を超えている.6月は、全出荷の56.9%にまで達した。




【記事引用】 「電波新聞/2012年7月12日(木)/2面」


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