風の声

想いつくまま

いまさら「実は知ってました」とは言えないよなぁ

2018年04月12日 | 日記
とっくに将棋は詰んでいる。

加計疑惑にとどめを刺す「愛媛県文書」が発覚したことで、安倍総理の答弁は崩れた。

15年間も続けて獣医学部新設を申請しながら、実現できなかった加計学園。
それが、安倍総理が議長をする「特区」で認定されたのは、去年の1月20日のことだ。

安倍総理は「1月20日に決定するまで加計とは知らなかった」と、言い張ってきた。

40年来の腹心の友で、3年で15回も飲み会やゴルフをし、おごりあう仲なのにだ。
これだけでも、清廉性を求め、大臣の汚職を防ぐための大臣規範に違反している。
さらに、「加計だと知っていて」飲み食いやゴルフしていたなら、言い逃れできない。

だから、安倍首相は必死で「去年の1月17日まで知らなかった」と言い張っている。

自民の議員でさえ「決定まで知らなかったと言ったのは驚いた」と口を揃えるほどだ。

ところが、ここにきて動かぬ証拠文書が出てきて「知らなかった」は通らなくなってきた。
詰め将棋は、とっくに詰んでいる。

でも、いまさら「実は知っていました」とは言えないよなぁ、安倍さん。







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