風の声

想いつくまま

異常気象のストップは世界で取組むしかない

2018年07月17日 | 日記
世界の各地で異常気象を伝えるニュースが流れる。

グリーンランドの小さな村に巨大な氷山が漂着し津波の危険も。
中国雲南省では記録的な大雨が続き90万人が被災している。
北アフリカのワングラでは気温51℃を記録した。
オマーンでは夜間でも42℃と一日の最低気温を記録したという。
アメリカ西海岸では記録的な高温で火災が相次ぐ。

WMO(世界気象機関)は世界各地の異常気象の観測を発表した。

地球規模の異常気象をストップさせるには世界が取り組むしかない。
その具体的な行動が、温暖化対策の新しい枠組み「パリ協定」だ。
地球の平均気温を産業革命前の1.5までに抑えようとするもの。

協定は世界の温室ガス排出量の約86%159か国をカバーしている。
協定に難色を示していた中国やインドをオバマ大統領が説得した。

だが、去年6月、トランプ大統領はパリ協定の離脱を表明した。

アメリカの利益最優先というトランプだが、世界は運命共同体だ。

地球温暖化と異常気象に、勝ちも負けもない。

愚かなリーダーの身勝手が、災害をもたらす。


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