風の声

想いつくまま

露骨な教育介入で行政は歪められる

2018年03月20日 | 日記
こんな露骨な、教育への政治介入も、平気でやるんだ。

加計学園疑惑で「あったことを無かったことにはできない」と国会証言した前川喜平さん。

その前川喜平さんが名古屋の中学校から招かれて授業をしたことに文科省が圧力をかけた。
当初から、自民党の国会議員らが文科省に圧力をかけ、やらせたのではと言われていた。

今日になって、文科大臣が自民議員から言われ、内容まで打ち合わせていたと認めた。

教育の政治からの中立性は大原則で、政治介入は許されない。
そんなことは、文科官僚なら百も承知のこと。

官僚だった友人は「文科省の役割を放棄した行為で考えられない」という。
各省庁のトップ官僚の人事を、官邸が握るようにした安倍政権の好き勝手が見えてくる。

こうやって、行政が次々と、歪められていく。



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