風の声

想いつくまま

見飽きた顔と初顔の論功行賞内閣

2018年10月02日 | 日記
第4次安倍「論功行賞内閣」が発足したようだ。

総裁選へ尻尾を振った派閥の入閣待機組がずらり並ぶ。
知らない面子の「先生」ばかりのバーゲンセールだ。

「在庫一掃内閣」の命名者に、座布団一枚。

石破支持の面々への冷ややかな扱いが度量の狭さを表す。

女性閣僚も一人だけで、これまた過去最低の内閣。
「女性が輝く」は掛け声だけだったことを露呈してみせた。

主要閣僚は「もう、見飽きたよ」と声が上がる面々。
麻生大臣の品のないだみ声をまだ聴かされるのかとうんざり。

それよりも、見飽きたのは総理とかいう張本人の顔だ。

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嫌な予感が的中

2018年10月02日 | 日記
嫌な予感が当たった。

虫の知らせというか悪、そんな気もしていた。
やっぱり、「まぁ良いか」で見過ごしたことが因果になる。
大体の場合、こんな感じのときは良い結果を招かない。

一手の遅れは千手の遅れ。
昔の人はうまく言ったもんだなぁ。

何事も、いい加減はろくなことにならないということだ。

そんな、嫌な会議に今から向かう。




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本庶さんのノーベル賞と研究費

2018年10月02日 | 日記
「なにか知りたいという好奇心がある」
「教科書に書いてあることを信じないこと」

ノーベル医学生理学賞を受賞した京大名誉教授の本庶佑さんの言葉だ。
たんぱく質PD-1を発見し「がん免疫療法」開発の功績が評価された。

受賞の喜びを語った本庶さんの言葉は研究者らしい深みがあった。

 知りたいと思うこと。不思議だなと思う心を大切にすること。
 教科書に書いてあることを信じないこと。
 常に疑いを持って、本当はどうなっているのだろうと。
 自分の目でものを見る。そして納得する。そこまで諦めない。
 そういう小中学生に、研究の道を志してほしい。

研究者をめざしてほしい子どもたちへメッセージは、らしい言葉だった。

弁護士と研究者どっちになるか悩み、多くの人を救う道を選んだ本庶さん。
PD-1の発見のような基礎研究の重要さを語られていた。

安倍政権は、基礎研究費の予算を減らし応用研究を重視する。
そのため優秀な研究者が海外へ流出する事態を招いている。
時間を要する基礎研究者が日本では食っていけないのだ。

受賞のお祝い電話を入れた安倍総理だが、皮肉にしか映らなかった。

このままでは、ノーベル賞に輝く日本の研究者がいなくなる。

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