髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム 清宮7試合連続安打は初ホームランで。中田は1000安打達成。

2018-05-09 11:35:01 | 北海道日本ハムファイターズ



2018/05/09(水) 第7回戦 (京セラドーム)

オリックス 2-8北海道日本ハム

《勝利》上沢(3勝1敗0S)《敗戦》ディクソン(0勝4敗0S)

《本塁打》(日)清宮1号ソロ(2回・ディクソン)、大田 9号3ラン(4回・ディクソン)、西川 3号2ラン(7回・小林)
     (オ) なし
======================================
今日一番の興味は果たして清宮選手が、ドラフト制後(66年以降入団)の新人が
デビュー戦から出場7試合連続安打をするかどうかにメデアは注目することになる
でしょう。
6試合連続で81年原(巨人)01年佐藤友(西武)16年吉田正(オリックス)
に並ぶタイ記録を更新しましたが、新人として7試合連続安打であれば新記録を達成
することに。
記録は破られるためにあると言われていますが、高卒ルーキーとして記録を達成した
ならこれは飛んでもない記録になります。

うちのカミさん(野球の記録にはまったく無知)曰く、「清宮の記録ってそんなに凄い
ことなの?」(絶句.....
これが今日の試合前のトークでしたが、昨日このBlogで語った「近日中のホームラン」が
早速実現するとは.....。

昨日のオリックス戦は、先制しながら悲しい結果に終わりましたが、今日の試合は日ハム
ファンにとっては記念すべき一日になりました。
清宮選手は2回先頭打者で打席に立つと、ディクソンが投じた初球をライトスタンドへの
7試合連続安打となる第一号HRとします。
やはりホームランを放つ打者のフォームは、非のつけようがない完璧なスイングから生ま
れるものですが、まさに「パーフェクトスイング」でした。

〈2回表 記念の第一号ホームランを放つ清宮選手〉


試合は2回清宮のホームランで先制、3回にはアルシアのタイムリーで2-0とリード
するも3回裏には吉田正尚のタイムリーで先発上沢は2失点。
振出しに戻りました。

そんな嫌な雰囲気を断ち切ったのが、ここ数試合好調を保ち、昨夜も8号ホーマを放っ
ている大田泰示選手でした。
2死1,2塁から打った左中間へのHRは、打った瞬間にスタンドに吸い込まれる完璧な
逆転の3ランとなります。

〈逆転の決勝打となる大田の3ランは勇気を与える一打になりました〉


乗りに乗っている大田泰司選手ですが、このまま調子を維持していけば、昨年の15
本塁打(キャリアハイ)を軽く追い越す20本塁打は軽くオーバーをする勢いです。
自信を持つことが、これほど選手を変えてしまうのですから、良いチームに迎えら
れた大田選手は幸運だったと言えるでしょう。

昨夜は9回表に大田選手に並ぶ8号を放った中田選手でしたが、さすがに2夜連続の
HRとはいきませんでした。
しかし、この試合では久々の3安打(猛打賞)を放ち、11年目に入る5月9日に記念
となる1.000安打を達成しました。
この日SBの内川選手が西武戦で2.000本安打を達成しましたが、中田選手にも
今後は精進をして1.500そして2.000本安打を達成して欲しいですね。

〈打率こそいまいちながら1.000に辿り着いた中田翔選手に”おめでとう”の言葉を〉


〈悪ガキ中田から大人になった中田翔ですが、今年は本気で優勝を狙っています〉


この日の試合では、予想外の選手が中田同様に3安打の猛打賞を放っています。
トップバッターの西川遥輝選手は3号HRを含む2安打、2塁の大田賢吾選手は
タイムリーを含むプロ初の猛打賞でした。
まったく当たりがなかった選手が活躍をすることになったのは、やはり清宮選手の
活躍が影響をしているのでしょう。
高卒新人がこれまで話題となり騒がれるだけに、他の選手もウカウカできないと
思っているのではないでしょうか。

〈7回ダメ押しの3号2ランHRを放つ西川遥輝選手〉


西川選手にはこれをきっかけとして早めに3割に乗せて欲しいですね。
遥輝が打つと先取点が入る確率も高まり、先取点を取れば勝率はぐんと上がります。
また下位打線からのつながりが出来たなら、上位打線で大量得点の可能性が出ます
から、日ハムの1番、2番の役割は非常に重要になります。

問題は開幕前から言っているように、「9番」バッターがいかにして上位打線に繋ぐ
野球ができるかにかかって来ますが、中島卓也選手が2割前半を彷徨うようなら、
ショートは長打も期待が出来る石井(一)に固定をして、サブで中島卓を使うべき
でしょう。


〈8回2失点で3勝目をあげた上沢投手〉


これで日ハム投手陣は有原(3勝1敗0S)、高梨(3勝2敗0S)マルティネス
(3勝3敗0S)、上沢(3勝1敗0S)と先発ローテのなか4人が3勝で並んで
います。
次いで加藤(2勝2敗0S)、村田(2勝1敗0S)が続いていますが、先発組が
頑張れば当然上位も見えてきます。

今日の時点では西武がSBに2夜続けての完封負けを喫し、SBとの差は4.5になり、
日ハムも5.5差となりました。
西武が息切れをしてきたとは思いませんが、エースの菊地が左肩の不調から治療
に入り、今月は登板が出来ないようですから、投手陣が混乱をすることも予想され
ます。

明日は村田対金子の投げ合いになりますが、今季未勝利の金子を打ち崩し続くSB
戦で勝ち越せば勢いも増してセパ交流戦に突入となるでしょう。
SB戦で勝ち越す可能性は半々ですが、頼りのレアードと近藤健介が戻って来たなら
その可能性も高まります。

 

オリジナルサイズ