髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム 我らが期待の星コンスケと剛の活躍で稲葉監督を胴上げ

2017-11-20 14:00:44 | 北海道日本ハムファイターズ

侍J 稲葉監督 胴上げに笑顔「僕が一番プレッシャーを感じていたかも」




稲葉ジャパンが若手選手で挑んだ日・韓・台のENEOSアジアプロ野球
チャンピオンシップ2017は見事3連勝で優勝を果たしました。
侍ジャパンを率いることになった監督は、選手からも信頼の厚い稲葉篤紀氏で
バッテングコーチは金子誠氏、ピッチングコーチは建山義紀氏と旧日ハム選手
で固め、外野守備・走塁コーチには、かって日ハムで糸井、中田を育てあげた 
清水雅治氏という布陣でしたから、もしも優勝が出来なかったら、批判が集中
していたかと思うと、心中穏やかではありませんでした。


まずは初戦の韓国戦は、奇跡的な逆転劇を演じ首の皮一枚で、勝った訳ですが
稲葉マジックは見られなかったものの、さすがと言えるのはバッテングオーダー
の妙だったと言えるでしょう。
日本代表ともなれば、持てる力を発揮できずに空回りをする選手が、必ず出る
ものですが、起用された選手はその役目を十分に果たした大会だったと言える
でしょう。


初戦の韓国戦はもたつきが見られ接戦となりましたが、第二戦目の台湾戦と決勝
の韓国戦では今永(横浜)、田口(巨人)が相手打線を完璧に抑える好投を見せ
て格の違いをしたのには、予想外の試合内容だったと思います。


また打っては我らが4割バッターのコンスケ(近藤健介)が、3試合ともDHで
出場し、12打数7安打の打率・583と大活躍を見せました。
試合後コンスケは、「現役時代からお世話になっていたし、何としても稲葉監督
を胴上げしたかった。(11月まで)長く野球をやらせてもらって幸せ」と語って
いますが、来季は前人未到の4割打者を目指して、栗山監督の胴上げを果たす
つもりでいるに違いありません。



一方、台湾戦から2番センターでスタメン起用となった、松本剛は好機でその
役目を果たしていました。
先日書いたブログ(プーさん日記)からは、来季期待をする選手の中には、剛の
名前が抜け落ちていましたが、侍Jでの活躍を見ると、来季もスタメンでの活躍
は十分果たせるでしょう。
レギュラーシーズンの活躍は、オフになっても持続をしていますし、それを日ハム
首脳陣は見逃さないでしょうね。
彼は確実にレベルアップをしているように感じました。



「来年の話をすると鬼が笑う」そのような言葉がありますが、鬼が笑おうと閻魔
さまが怒ろうと、気になるのは来季の日ハムの外野陣です。
センターの西川遥輝は既定路線で外せません。
レフト大田泰示も余程のスランプか怪我がなければレフトの定位置は確保すると
思います。彼にはトリプル3の夢がありますから、来季は今年以上の活躍をして
貰わなくては。


問題のライトですが、ここは激しい守備争奪戦が始まると思います。
今大会で活躍をした松本剛に加え横尾俊建、谷口雄也、岡大海という強力な面々
が揃っています。
また中田翔が残留を果たしたことで、超高校生新人の清宮幸太郎に外野を守らせる
という事になれば、セカンドに松本剛か内野が本職の横尾俊建をコンバートする
しかないでしょうね。


ショートストップの中島卓也と石井一成の守備位置争いも熾烈でしょうから、安泰
なのはホッとコーナーのレアードのみという予想がたちますが、さてさて年末から
来春のアリゾナキャンプが今から楽しみなって来ました。