松山英樹、メジャー初制覇は「風次第」 ゴルフ全英OP
第144回全英ゴルフが聖地「セントアンドリュース オールドコース」で始まります。
日本人は松山英樹をはじめとして、藤田寛之、岩田寛、小田孔明、池田勇太、手嶋多一、
高山忠洋、富村真治などの計8名が参戦をしますが、なんと言っても今年は米国ツアーで
活躍をしている松山英樹に日本人男子メジャー初Vの期待が集まっています。
全英では聖地といわれるセントアンドリュースは、2010年に28回目の大会が開かれ
この時はルイス・ウーストハウゼン(南ア)が優勝を飾っていますが、その前ではあの
タイガー・ウッズがこのコースで連覇を果たしています。
今回もタイガーは「勝つためにやって来た」と語っていますが、昨今はあの離婚騒動から
立ち直れず体調不良が重なり言葉通りの活躍が出来るとは思えません。
もしも、3度の優勝を果たしている全英OPで予選落ちという結果に終わったなら、引退の
声も囁かれているだけに「最後の全英になる」かも知れません。
最後の全英OPといえば、かってJ・ニクラウスの後に世界のメジャーチャンピオンとして
活躍をしたトム・ワトソンが、これを最後に全英の舞台から降りるとのことです。
メジャーでのワトソンの戦歴は、マスターズ2勝、全米オープン1勝、全英オープン5勝
と全米プロ以外のメジャーは8勝という輝かしいものです。
また一人、かっての勇者が全英OPから去っていくのは、時代の流れとはいえ淋しいものです。
一方、昨年の覇者だったローリィ・マキュロイは、友人たちとサッカーに興じていて怪我を
して今回の出場は見送ったとのことです。
地元(北アイルランド)出身なだけに、今年は目立った活躍は見られていなかったとはいえ、
大会2連覇がかかっていただけに残念です。
そんななか、やはり今年の本命は誰が予想をしても、アメリカの期待のニューヒーローの
ジョーダン・スピースでしょう。
何と言っても現在は、メジャー2連勝中でパットの上手さは抜群で飛距離も出ますから、余程の
ことがない限り優勝争いに絡んでくるでしょう。
唯一のアキレス腱は、全英では昨年の36Tが最も良い成績であり、スコットランドでは良い結果を
残していないことくらいかも知れません。
そうなってくると俄然、松山英樹にもチャンスは巡ってくることは間違いないでしょう。
スピースのコメントにあるように「ヒデキはいずれメジャーで勝つ」の言葉のように、
パットに迷いが出なければ、優勝のチャンスは巡ってきます。
勝負のアヤは、セントアンドリュース特有の「風」が吹くか吹かないかで、状況は大きく
変わってくるでしょうが、強風にさらさなければ高いボールで攻めてくる松山にも勝機が
見えてくると思います。
また風が吹けば、地元の選手や欧州勢に有利となり、日本人選手にもチャンスが巡ってくる
はずです。
日本人選手は風に強いという、沖縄出身の宮里優作は出ていませんが、同じ沖縄出身の
冨村真治選手に期待をしましょう。
東北福祉大では松山英樹の先輩にあたるそうですが、「風」には慣れているでしょうから
「重たい潮風」に迷いが出なければ、好結果も期待ができると思います。
かって1976年の全英OPでは、当時世界では全く無名だった鈴木規夫選手が、予選から出場し
日本人プレーヤーとしては史上初めてトップに立つという快挙を成しました。
最終的には10位という結果に終わったものの、初のベストテンフィニッシュは彼が最初だった
と記憶しています。
翌日の新聞一面は、彼の記事が踊っていたのを今でも覚えています。
そんな大先輩がいるのですから、若さという武器が思わぬ結果を出すこともあります。
また国内ツアーで活躍をしている岩田寛選手にも期待をしたいと思います。
ドライバーの飛距離も外国人選手とは遜色なく、パットの上手さは国内ツアーでも誰もが認める
ゴルファーです。
上位入賞が期待できる選手でしょう。
ベテランの藤田選手と手島選手にとってこのコースは、距離があり多くのバンカーが
口を開けているだけに、苦戦を強いられるかもしれません。
ただし、ベテランの味を発揮し、耐え抜くゴルフが出来たなら結果が付いてきて
思わぬことになるかもしれません。
練習ラウンドで18番への有名な橋でポーズをとる手島多一選手ですが、最終日まで頑張って
大観衆の拍手に応えて欲しいと思います。
松山英樹、4打差6位と好発進…米男子ゴルフ(読売新聞) - goo ニュース
全米オープンにW杯にとオリンピックでもないのに眠れない日が続きそうだ。
当然、松山が活躍をすると15日の早朝は全米オープン3日目が終われば、
W杯の日本対コートジボアールが始まる
厄介なのは全米オープンの裏ではイングランド対イタリアという好試合が
あることだ。
やっぱりこれは録画ではなくライブで見たいが
それ以外に体力がとみに衰えているだけに、睡眠不足といかに戦う
今朝は、全米OPの放送は初めから見たが、松山英樹はメモリアルの優勝で
すっかり自信をつけたらしく、好調なパットで1アンダーで一日を終えた。
松山とトップとの差は4打差6位Tとは言っても、何が起こるか判らない
コースなので、明日もイーブンを目標に予選突破をして欲しい。
過去の優勝スコアも1アンダーがベストなので、突拍子もないスコアが
出ることはないだろう。
もしかしたら、予選突破を首位と3~4打差でしたなら、16日はまたしても
眠ることができない朝を迎えることになるだろう。
いや、そうなって欲しいものだ。
それにしても今日は世界各国から日本人アスリートの嬉しい話題が目白押しだ。
クルム伊達、前年優勝者を破り準々決勝へ エイゴン・クラシック
<ルマン24時間>トヨタがPP 中嶋一貴が日本人初
珍しい日もあるものだと思う。
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ザ・メモリアルトーナメント後の同伴競技者であったA・スコットや大会ホストのJ・ニクラウスの声が届いている。
その前に、日本人コラムニストの舩越園子さんが書いている。
米ツアーで勝つことを目指し、勇んでやってきた今季の松山は、松山英樹の名にふさわしい選手になろう、ふさわしいゴルフをしようと思い続けてきたはずだ。
だが、昨秋から思っていた以上に悔しい思いを重ねてきた。開幕から体の故障が続き、欠場や棄権を繰り返した。
今季最初のメジャー、マスターズは予選落ち。
レギュラー大会では、フェニックスオープンで優勝争いに絡みながら「勝てなかった」と肩を落とし、先週のクラウンプラザ招待では最終日を最終組で回りなが ら序盤から崩れ、10位に終わった。
松山は、クラウンプラザ招待では、最終日の前夜に語ったそうだ。
「不安のほうが大きい。ネガティブなものが全部出てしまったら、どうなるんだろう……」と弱気な言葉を口にした。
そして、全部は出なかったにせよ、彼が抱いた不安は、ある意味的中し、現実化をして崩れ去り10位に甘んじた。
だが、今週は最終日の前夜から力強い言葉を口にしていた。
「先週と今週は違う。今週は、ある程度、自信を持っていける」
そんな松山が、自分自身を「大きな人間」と考えているか、「小さな人間」と考えているかはさておき、「悪いスコアなんて何の意味もなさない」と最初から割り切れるはずはない。
B・ワトソンやA・スコットと松山は、まるで違う状況、まるで違う心境で、ミュアフィールドビレッジのサンデーアフタヌーンを迎えようとし ている。
私には、そうとしか思えなかった。
絶対に勝ちたい。絶対にいいゴルフをしてみせる。松山は勝つ気でいた。
勝ちに行く気構えだった。
悪いスコアを出すなどというネガティブな結果を、今週の松山は考えてもいなかった。
「~舩越園子コラム~松山英樹、ビッグな男の初優勝」から引用。
確かに勝ちたいと思うのは、アスリートとしては誰もが思うことだ。
松山の優勝を石川遼は褒め称えていたが、米ツアー参戦は彼のほうが早く、日本では数々の栄誉と記録を背中にチャレンジをしてきたが、常に大きな壁に阻まれている。未勝利の石川遼としては、同学年の松山に先を越されてしまったという悔しさは、ひとかたならぬものがあったろう。
松山英樹の優勝後、A・スコットは、「ヒデキの18番のプレイを見られて、今日はとてもハッピーだった。
あのセカンドショットで試合に勝つチャンスができたんだからね。昨年の10月に一緒にプレイしたときから、ヒデキは素晴らしい選手だった。世界でもベストプレイヤーに挙げられるひとりだよ。今回の勝利で、大きな自 信がつくだろうし、ますますうまくなっていくと思う」
そしてJ・ニクラウスは、「マツヤマは、これから10年、15年と、長い間活躍する選手になる。何より、彼のスイングのテンポが素晴らしい。
そして、すごく落ち着いている。16番 で池に入れたときも、まったく動じていなかった。パッティングのストロークも非常にスムーズだ。
それが、22歳でできているのが素晴らしい」
このように語っている。
しかし、私は思う。
松山英樹は、あくまでも今回の優勝は「運」が味方をした1勝であり、プレーオフも松山英樹がドライバー抜きのスプーンでのティーショットが味方となった。
先に上がっていたケビン・ナはまさか首位に並ぶとは思ってはいなかっただろうしプレーオフまでは余りにも時間がありすぎた。
この時点では、身体の温まりが残っている松山にゴルフの神様が微笑んだのだろう。
そしてケビンとしては、まさかの結果となった。
ゴルフはほとんどが「運」を味方にしたほうが勝利をするものだが、これからの2勝目への道はかなり厳しいと予想する人も多い。
青木功は、ハワイアンオープンで「運」を味方に優勝をするが、当時は余りにもJ・ニクラウス、T・ワトソン、C・スタドラー、T・カイトなどの強敵が立ちはだかり
善戦はするも米ツアーでは1勝止まりに終わっている。
当時とは、ゴルフ自体も大きく変化をしているが、新たな時代を切り開いていくなら常に謙虚な気持ちでゴルフに取り組むことが大切だろう。
また、勢いのあるうちに2勝目をあげたなら、丸山 茂樹の持つ米ツアー3勝という記録を塗り替えれるかもしれない。
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松山英樹が波乱のプレーオフを制し、米国ツアー初優勝!
午前1:00からのメモリアルトーナメント観戦は、手に汗を握って
松山英樹応援隊になってしまった。
私にとってラッキーだったのは、今月最初の日曜日ということもあり
スカパーの無料放送日にあたっていたこと。
それでこの試合は松山のスタートから見れたことだ。
出だしから好調の松山は、先週のチャンピオンA・スコットに「借りは返す」
とばかりにプレーで同伴者を凌駕し、トップに手が届く勢いで追走をする。
この日の22歳の若武者のプレーは、徐々にトップを走るB・ワトソンの
プレイにプレッシャーをかけ始める。
解説の横田真一プロは、TVのフォローがなかった2番のバンカーからの
チップインを見て「この日はもしかしたら・・・」と、口に出した。
前半9ホールを終わっても、松山の勢いは止まらなかった。
しかし、B・ワトソンを逆転し首位に立った16番ショート。
この時点では、誰もが「もしかしたら・・まさかがあるかも知れない」
誰もが思っていただろう。
池ポチャがあるまでは。
しかし、勝っていなかったなら「悪夢の池ポチャ」とも言われただろう
16番でのWボギーと続く17番のボギーで、一気に12アンダーまで3打も
後退をし、先に上がっていたケビン・ナにはこのままでは一打届かない。
この時点では、誰もが「夢もこれまでか!」と思ったはずだ。
過去には優勝に後一歩で敗れ去ったゴルファー達のガッカリした映像が
頭の中に浮かんだ。
あの全英でのイタリア人プレーヤーもその一人だ。(名前は失念)
ただ救いは、残り人ホールとなった最終ホールが、松山にとってはラッキー
ホールであることに一縷の望みを持った人も多いはず。
最終18番は過去3日間はバーディーをとっている。
前日の18番を見ていて私が思ったのは、もしかしたら明日はB・ワトソン
をこのホールでかわすのでは。
そのようなラストホールで奇跡が起きてしまう。
あの青木功プロが、日本人として初優勝ハワイアンオープンで見せた
第2打カップイン・イーグルに等しいバーディチャンスにつけるとは。
まさに松山英樹にとっては、渾身の一打であり優勝へのバーディだった。
強敵B・ワトソンの失墜でケビン・ナとのプレーオフになったが、観客
女性にあたってしまう幸運もあり、見事に得意ホールでの優勝を決める
パーは、まさに松山英樹にとっては忘れることのできな最終ホールに
なるだろう。
オハイオ州ミュアフィールドビレッジGC18番は、今後の松山英樹の
活躍を見守ってくれる。
【追記】
最終日スタート前には日本のメデアが、J・ニクラウスに松山英樹と
石川遼の2選手について聞いていた。
ニクラウスは、「すでに遼は活躍をしているではないか?」「何を
聞きたいのか?」
そして「松山は今後世界でも活躍が出来るだろう」そうTVで話していた。
この時点では、ニクラウスもまさか「HIDEKI MATSUYAMA」が優勝を
するとは夢にも思ってはいなかっただろう。
それは私を含めた、世界のゴルフファンが思っていたことではないだ
ろうか?
しかし、今年アメリカ挑戦一年目の松山英樹という男は、前週首位タイ
に並びながら10位に終わった経験を活かして、ザ・メモアリアル・
トーナメントというビッグなタイトルを勝ち取ってしまった。
22歳で得たこの勢いと経験は、日本人ゴルフファンの願望だったメジャー
獲得への道へ必ず続いていると思う。
さぁ、次はノースカロライナ州・パインハーストで今月行われる全米
オープンだ。一気に勢いを持って頂点に駆け上がるかもしれない。
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5連勝のあとの3連敗
日ハム2-3ソフトバンク(5月5日 ヤオフク)
日ハム1-2ソフトバンク(5月6日 ヤオフク)
日ハム3-5ソフトバンク(5月7日 ヤオフク)
勝てる試合を2試合連続で逃がし、昨日は吉川が打たれてジ・エンド。
2-3で負けた試合は、小谷野がいないんだから近藤君の2塁悪送球は
3塁デビューしたての新造3塁手だから仕方がないと諦めもつく。
増井の9回裏の暴投は・・・情けない。
三振しながらもパスボールで打点が入った松田も複雑?
イチロー以来の珍事だとか・・・ハムファンの心境は!?
こちらも複雑!
僅差の後半は、増井を外人投手と入れ替えるのも。
昨日は選手点、追加店をもらいながら逆転をされた吉川投手は、当分と
いうか、もしかしたら「選手生命の危機」に陥いった感がある。
本人は自分の不甲斐のなさに、ウォーン、ウォーンと泣きたい気持ちだろうが
一昨年に使いすぎた肩はもう戻らないだろう。
良いと思えば過度の投球を求める日ハムベンチだから、投手の多くは
選手生命は短く「使い捨て」となってしまう。
とはいってもそれも人の持つ運命だから仕方がないこと。
私は以前に吉川投手は、前監督の梨田さんに相談をすべき(改名で)
そのように書いたが、今からでも遅くはないと思うので改名をして
再スタートを切るべきだと、昨日の試合を見て確信をしたが・・・。
米ツアー参戦中の石川遼が勝みなみさんの「2014KKT杯バンテリンレディス
オープン」でのアマ最年少勝利について語った。
<国内女子ツアー史上4人目となるアマチュア制覇を15歳293日の最年少記録
で飾った勝みなみ選手>
〈石川遼選手談話〉
「15歳で優勝したというのは驚きだし、すごいことです。ここ数年の女子ツアー
は若い選手が多く活躍していて、若年化が進んでいます。若年化が進んだこと で、
若いアマチュアのレベルも上がってきていると思いますし、その流れの一つの例
だと思います。
これから数年後、15、16歳で逸材が 出てくる可能性も感じます。
勝さんの優勝は、若年化にさらに勢いをつけた感じじゃないですか」と・・・。
時代の流れは早い。
特に「弱肉強食」の感があるプロスポーツの世界では、若者が古参選手を乗り越え
て勝者となるのは世の常です。
女子ゴルフ界では時代を彩ったスター選手が、年齢の壁に行くてを阻まれて引退に
追いやられ、その都度時代の寵児ともいえる新たなニュースターが誕生をしています。
昨年の森田理香子選手が賞金女王を獲得するまでは、2009年の横峯さくら選手以降
の3年間は韓国出身選手に女王の座を明け渡してきましたたが、ここにきてようやく
日本人選手の台頭が見られるようになってきました。
2014年に入ってのツアー優勝者には、一ノ瀬優希選手、森田理香子選手、渡邉彩香
選手などの実力を備えた若手のホープが名を連ねていますが、今年ツアー初戦に2位
に入った比嘉真美子選手や好調をキープしている原江里菜選手なども賞金女王争い
に参加をしてくるのではないでしょうか。
ただし怖いのは、初優勝を飾ったからといっての「慢心」だけは、決して起こさない
ようにしなければいけないでしょう。
たとえ一勝をあげたとしても、プロゴルファーの世界では二勝目をするのは至難の業
とも言われています。
また日本で賞金女王となっても、世界の壁はまだまだ厚くLPGA米国女子にチャレンジ
をいても、成功をするには宮里藍選手並の実力を備えなければ、一流プロとしての地位
や名誉を得ることは難しいでしょう。
米国ツアーから戦いの場を日本に移した、上田桃子選手は日本に帰ってからも、まだ
実力を発揮できないのは、それほどゴルフは生易しいものではないと伝えているのでは
ないでしょうか。
KKT杯バンテリンレディスオープンは前代未聞の結果に。
並揃うプロゴルファーの頂点に立ったのは鹿児島高校1年生の「勝みなみ」さん。
いやぁ~。TVの裏ででは大谷VS楽天打線の中継をしていたのですが・・・
チャンネルは2画面で忙しいことこの上なし(笑)
それにしても15歳での最年少ツアー優勝とは驚きでした。
普通はプロでも優勝がかかっているなら、16番あたりからプレッシャーがかかり
ガチガチになりパットもままならないのに
18番のバンカーショットも見事でしたが、残り1.5Mをねじ込むとは・・。
いやはや言葉が出ませんでした(笑)
多分、驚いたのは、私だけではなく一緒に回った今年好調の原江里菜プロとO・サタヤ
プロだったかも知れませんね。
2位に入ったイ・ボミ選手は、後半頑張って賞金1.800万を獲得でしたが、美味しい
単独2位入賞でした。
勝みなみという名前の由来は、漫画”タッチ”の朝倉南を参考に付けたそうですが
まだまだ高校一年生。
大いに技術を磨いて尊敬をするという宮里藍ちゃんの背中を追ってください。
それにしてもジュニアゴルファーは花盛りですね。
期待の星は勝みなみさんの他にも綺羅星のごとくいます。
開幕戦のダイキンオーキッドレディスでベストアマ(21T)に輝いた新垣 比菜さんはやはり15歳です。
彼女のことは「2014ダイキンオーキッドレディス終わりましたが。」で書きましたが、いずれは人気美人プロとして活躍をするでしょう。
ツアー2戦目の「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」では
3Tに入りベストアマを獲得したのは森田 遥さんでした。
高松中央高等学校の2年生ですが、今大会(KKT杯バンテリン)では有村智恵プロ
と並ぶ21Tと頑張りました。
この選手も高校を卒業したなら必ずプロになるでしょうね。
身長も164cmありドライバー飛距離は240ヤードですから、将来有望の選手です。
ツアー3戦目の「Tポイントレディス 」では永井 花奈選手が10Tに入りました。
彼女も今年で高校2年生(日出高等学校)ですから、時代は大いに変わろうと
しています。
いままで韓国選手に国内もアメリカでも後塵を拝していた、日本の女子プロゴルフ界の未来は明るいようようです。
彼女の先生は東京大井町駅近くで「のりや食堂」というラーメン店を経営している
ラーメン屋さんだそうです。
*4月25日~27日 フジサンケイLに参戦決定
予選落ちはしたものの佐々木 笙子選手も有望選手です。
*4月25日~27日 フジサンケイLに参戦決定
ツアー4戦目の「アクサレディス」で優勝を狙ったものの4Tに終わった
柏原明日架選手(18)は将来国内ツアーどころか海外(アメリカ)でも活躍が期待できるゴルファーでしょう。
彼女は一昨年、16歳以下のゴルフ世界一を決めるジュニアオープン選手権(英国)で日本女子として初めて優勝した有望株でもあり、まずは美人です(笑)
勝みなみさんに先を越されましたが、年内もしかしたら・・も。
その他「スタジオアリス女子オープン」で35Tに入った堀 琴音選手はツアー2勝をしている堀奈津佳プロの妹さんです。
近いうちに姉妹プロとして活躍をするのでしょうか。
キタ━(゜∀゜)━!
期待の藤田光里プロが、一気に上昇してきました。
先週の「アクサレディス」に続いて、今シーズン2度目の予選通過をした
期待の道産子新人の藤田光里プロですが、出だしの1番でいきなりボギーを叩くと、
2番ではまさかのダブ ルボギー。
ネットで逐一入るスコアーボードを見ていた私は、「これはだめだぁ~」と諦めて
いましたが、ここからの粘りは並の新人ではありませんでした。(言い過ぎ?)
彼女自身も「もう今日は終わったな」と2番を終わった時点では内心思った
そうですが、ここからの巻き返しは流石という結果。
ラストの18番ロングではショットを曲げて上がりはパーでしたが、ここでの
一打は勿体なかったです。
RD | Hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | OUT | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | IN | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
PAR | 4 | 4 | 5 | 3 | 5 | 4 | 3 | 4 | 4 | 36 | 4 | 3 | 4 | 4 | 4 | 5 | 4 | 3 | 5 | 36 | 72 | |
3 | 6位 | △ | □ | ○ | - | - | ○ | - | - | △ | +2 (38) |
- | ○ | - | - | ○ | ○ | - | - | - | -3 (33) |
-1 (71) |
それでも上位が伸び悩み、次々と有力選手が落ちてきて、首位とは4打さの6位タイ。
19歳の大型新人が初優勝を目指して最終日も頑張ります。
国内LPGAの開幕戦はタイ出身のO・サタヤが、森田理香子などを
振り切って逆転優勝という結果でした。
師匠はあの江連忠プロだそうですが、最終日5アンダーは誰もが
予想外の優勝だったのではないでしょうか。
江連プロから親離れをしたホストプロの諸見里しのぶが、予選敗退
をしていただけに、コーチとしては複雑な心境だったのでは。
連覇を狙った森田理香子は、逆転のチャンスがあったのに16番で大切な
Sパットを外してボギー
1打差に迫っていただけに、痛いミスでした。
調子は悪くはなかったはずなのに、堅実なコルフは今年も賞金王候補でしょう。
今年のオフはお師匠さんの岡本綾子プロと、アメリカで「綾子チルドレン」
の一員としてミニキャンプをはったようですが、フォームはますますお師匠
さんに似てきたようです
追い上げが激しかったのは、今年日本に戦いの場を移した申智愛。
71-71-68のスコアは、さすが本場のLPGAでメジャー2勝の実力者です。
今年の賞金女王の大本命かもしれません。
わたし的に親日派の彼女には、そこそこの頑張りで一年間を戦って欲しい
のですが、プロとしてはそうもいかないでしょうね
申智愛とともに2位タイになったなかで、「もしかしたら今年は大活躍を
するのでは?」というプレーを見せたのは、昨年から目覚しい活躍を見せ
ている比嘉真美子です
どっしりと安定感のあるフォームから打つショットは、とても将来性を
感じさせます。
この選手は、いずれ海外に出て活躍をするのは間違いないと思いますが、
今年の賞金女王レースのダークホース的存在かも
昨年の新人王?だったと思いますが、今年国内で活躍をしたら、来年は
米国ツアーに参戦する予感が・・・・。
比嘉真美子を含めて、いま国内外の女子プロゴルファーで最も活躍をして
いるのは宮里藍、宮里美香、諸見里しのぶなどの沖縄勢と熊本県出身者
ではないかと思いますが、日本にも「リデア・コ」なみの期待ができる
沖縄の中学生がいます。
今年のダイキンオーキッドレディスでベストアマとなった、新垣比菜は
1998年12月20日生まれの中学3年生
昨年に続いてのベストアマとなりましたが、スコアメイクにお姉さんプロ
達も苦労をするなか1オバーの21位タイは、まさに立派というしかありません。
いやはや驚きの15歳が出てきました。
身長は中学3年生で163cmと大変に恵まれています。
この春からは沖縄尚学高校に進学とのことですが、順調に行けば高校生で
トーナメント優勝も狙える逸材でしょうね。
今大会では期待の道産子プロは、藤田光里、菊池絵理香、大塚有理子
と佐々木慶子(道日大高校卒)など、枕を並べて討ち死にとなってしまい
残念!の言葉しかありませんが、美人プロの大塚有理子プロは、ケガか
病気で体調を崩していたような・・。
シード落ちをしているので出場試合も限られていますが、まだまだ年齢は
アラフォー世代です。
実力はあるので、わたしは2014年を復活の年として欲しい選手です。
全米プロゴルフ選手権の2日目が終わった時点で、そんな予感がしたのは
私だけではないだろう。
全英オープンでは初日・2日と回ったP・ミケルソンが逆転優勝を果たし
WGC-ブリヂストン招待ではT・ウッズが優勝ともなれば、今回同組で
回ったS・ストリッカーも優勝をしたJ・ダフナーも
「もしかしたら俺たちのどちらかが優勝?」と思ったのかも。
二人のコメントは米国在住ゴルフジャーナリストの舩越園子さんが、
前日の二人のインタビュー記事を載せていたが、優勝をしたJ・ダフナーも
きっと「ヒデキと回ったから優勝だ~」と心に秘めて最終日を回ったかも
知れない。
このジンクスはいつまで続くはわからないが、「ラッキーボーイ」への
神様の恩返しは以外と早く「快挙!日本人初のメジャーを制す~松山英樹」と
いったニュースが飛び込んでくる予感がする。
それにしても今年からプロ転向を果たしながらも東北福祉大の学生という
「二足の草鞋」を履いての活動だが、プロ転向直後の4月には「つるやオープン」
で初優勝を飾り、6月には「ダイヤモンドカップ」で2勝目と周囲の注目を
浴び続ける彼だが、今では石川遼を押しのけて「ゴルフ界の希望の星」と
なったようだ。
今回の全米プロでのダフナーのコメントは、今朝試合が終わったばかりで
聞こえては来ないが、全英オープンとWGC-ブリヂストン招待が終わった
時点で優勝をした二人のスーパースターの談話は、ゴルフファンの日本人
にとっては嬉しい言葉だったのでは。
「グリーンに手こずって15、16番で2連続ボギーをたたきながら、17、
18番を2連続バーディーにしてフィニッシュした“逆転力”には驚いた。
彼のあの力は僕の予想を大きく上回っていた」(フィル・ミケルソン)
「すごくアグレッシブ。才能があることは明らかで、それが発揮されるのは
時間の問題」(タイガー・ウッズーブリヂストン招待・第2日)
さて念願のメジャー初優勝を果たしたダフナーのコメントは、何と言うだろうか?
やはりこの新人ゴルファーの才能は並外れたものを持っているのだろう。
プロ転向から2試合目の「つるやオープン」で優勝を飾った松山英樹の17番と
最終18番のバーディには、TV観戦ながら鳥肌が立った。
過去にはアマチュアながら、ダンロップフェニックスオープンで優勝を飾って
いるが、彼が思っているように石川遼よりも先にPGAのメジャーか全英で勝ち
たいという言葉には現実味を覚える。
今年は国内で実績を積んで、アメリカ行きを計画しているとのことだが、高知
県育ちの彼なら平成の坂本龍馬として、世界に通用するゴルファーとして名を
上げるかも知れない。
過去にアメリカン・ドリームを目指して、PGAツアーに多くの日本人プロゴル
ファーが挑戦をしたが、やはり日本人のネックはズバリ「ドライバーの飛距離」
だった。
海外のメジャーで優勝をするには、やはり飛距離と技術の双方が伴わなくては
到底勝つことはできないだろう。
過去にPGAツアーに挑戦をした丸山茂樹は3勝こそすれ、飛距離の壁に阻まれ
てスイング改造に取り掛かり結果的には腰に致命傷を抱えることになり、田中
秀道も同様に挫折をしてしまった。
かって青木功がメジャー優勝に手が届く一歩手前まで奮闘したが、テクニック
ではニクラウスやワトソンに劣らない才能を見せても、ドライバーの飛距離では
到底及ばずメジャーでの勝利という悲願は達成できなかった。
当時、飛距離で十分に対抗ができたのがジャンボ尾崎だが、彼の場合には言葉
の壁を乗り越えられずに「お山の大将」で終わってしまった。
この言葉の壁を「スピード・・」と英会話ソフトで克服し(?)海外に挑戦の
場を移したのが石川遼だがやはり彼も飛距離にこだわりスイング改造に着手を
したが、メンタル面にも問題があるのか結果は出ていない。
松山英樹という名前を姓名判断で見てみると、天才的能力はないものの、頑なさ
と努力で物事を達成する信念の人であろう。
石川遼のように、女性関係で浮名を流すこともないだろうし、結婚にも慎重だと
思われる。
今季は出来れば賞金王を目指して欲しいが、まずは今以上に技術を磨き、アマ
チュアながら予選通過を果たしベストアマに輝いた、かの「マスターズ」での
リベンジを果たして欲しいと多くのファンは思っているのではないだろうか。
遼、大崩れ48位 シード権獲得へランク大幅浮上失敗
スポーツ報知 4月23日(火)7時4分配信
◆米男子プロゴルフツアー RBCヘリテージ最終日(21日、米サウスカロライナ州ヒルトンヘッドアイランド・ハーバータウン・リンクス=パー71) 6位からスタートした石川遼(21)=カシオ=は、7ボギー、1ダブルボギーの80と大きく崩れ、通算3オーバーで48位に終わった。今季自身初の80台 で、この日、全選手のワーストスコアをたたき、来季シード権獲得がかかるフェデックスポイントランク大幅浮上のチャンスを逃した。グレーム・マクダウエル (33)=英国=が通算9アンダーで並んだウェブ・シンプソン(27)=米国=とのプレーオフを制しツアー通算2勝目を挙げた。
なんとも・・いやはや言葉が出ないスコアだった。
今回は3日目に浮上をして、ベスト10は狙えるかと思ったが、重症も重症のようだ。
婚約者と別れるとか・・そんなニュースも流れる中、ゴルフに集中しても、結果が
ついてこないならさっさと帰国をして、初心に戻るべきでは。
2008年に若干16歳で国内最年少でプロデビューを果たし、20歳までには米国PGA
ツアーでのメジャー勝利を公言していた石川遼だが、2011年の国 内未勝利の頃から
勢いに陰りが出て、昨年はかろうじて三井住友VISA太平洋マスターズの1勝のみと
いう結果に終わっている。
あれほど国内のゴルフファンを魅了した彼も、現在では21歳となってしまったが、
なぜこうも日本でも世界でも苦労をしているのか?
「父親などプライベートの問題」「帯同キャディ」など気がかりな点をこのブログで
書いたが、今はスランプであっても「初心」に帰り、チャレンジャーとしてゴルフに
集中しないと、石川遼というプロゴルファーは表舞台から去りかねない。
そんな思いのファンは私だけではないだろう。
遼という字は一字名だから、数え歳20を過ぎて運勢が変わるとしても、これだけ
激しい下降線を描くのは、やはりメンタル面というよりも周りに翻弄され調子に
乗り過ぎた結果と言われても仕方がない。
まさにアメリカンドリームともいえる活躍で20歳前の若者が、飛んでもないギャラ
を稼ぐ玉手箱となったのだから、親も取り巻きもハゲタカのように群がるのは、仕方が
ないとしても、あまりにも早すぎる結婚話などはは先輩ゴルファーの顰蹙を買っても
当然であろう。
成績が上がらなければ、ゴルフに対する厳しい言葉を浴びせられるだろうし、焦れば
焦るほど悪循環が現在の石川遼のゴルフではないだろうか。
この際、若者としての語った大言壮語は胸にしまいこんで、国内ツアーに専念し、
一から出直さなければ、このままズルズルと転落の道を突き進む予感さえがするが、
果たして彼は今後どのような選択をするのだろうか。
とても心配な今年のスタートである。
遼不本意59位も来季シード権はほぼ確実
〈2012年メージャー最終戦〉
今年最後のメジャーとなる全米プロゴルフ選手権は、R・マキロイが最終日6アンダーでまわり通算13アンダーと2位のD・リンに8打差というぶっちぎり優勝となりました。
この戦いではタイガーの久々のメジャー復帰勝利が期待されていましたが、3日目に74を叩きやむなく後退をしたのに比べ、R・マキロイは5アンダーの67で上がり圧倒的に不利な状況となっていました。
それでもタイガーは最終日はイーブンパーであがり、順位は11Tと我慢のゴルフをしましたが、この先彼の完全復活はあるのでしょうか?
とても気になります。
今回勝ったR・マキロイは、昨年6月の全米オープンでメジャー初制覇を若干22歳で成し遂げています。
これは球聖ボビー・ジョーンズの21歳に次ぐ快挙でした。
今回大会には日本代表として20歳の若武者石川遼や年齢の割には老け顔の谷口徹、全英に引き続き全米プロに挑戦をした藤田寛之の3名が出場しました。
残念ながら藤田は2日間トータルの7オーバーで予選敗退。
キアワ・アイランド・ゴルフリゾートに吹き荒れる強い風には、正確なアイアンショットで攻める彼のゴルフも通じなかったのでしょうか。
今年全米オープンそして全英オープンと本人にとって大きな壁に突き当たっていた石川遼ですが、悔し涙を歓喜の笑顔に変えようと、国内ツアーを回避して挑戦をしたメジャーもファーストラウンドは3アンダーの11Tで乗り切ったものの、2日目の12H目でギブアップ。
オリンピックを見ずに石川遼のゴルフを見ていましたが、7番で打った第2打が池に吸い込まれた時点でTVのスイッチはOFFに。
結果このホールでダボを叩き、この日は貯金を使い果たす5オーバーの26Tに後退をしました。
一応は、メジャーでは久々の予選通過となりましたが、4日間通算では7オーバーの59Tで今年のメジャー挑戦は終わりました。
日本人では谷口徹が予選を通過していましたが、3日目に78を叩き、上位進出の可能性は限りなく無理な状況にいましたから68Tは頑張ったほうでしょう。
〈海外メジャーでの壁〉
それにしても石川遼の突然に崩れる不甲斐なきゴルフの要因は?
全英が終わった時点で米ツアーも良いが、ひとまず国内ツアーに専念をすべきと前回のブログでも書きましたが、怖いもの知らずで攻めに徹したゴルフをやっている限りは、国内で勝てても海外では勝てないでしょう。
かってジャンボ尾崎も青木功や中島常幸も若い時には、無理を承知でガンガンと責めて痛い目にあっています。飛距離を出すことでは当時はジャンボに勝てる選手は少なかったでしょう。
しかし、国内では94回(JPGA)通算でも113回の優勝を誇るジャンボでも米ツアーでは無勝利です。
「海外の水が合わないから」と笑っていた尾崎、また中島も米ツアーでは無勝利でした。
青木功の全盛時代には、帝王ニクラウスがメジャーの夢を打ち砕き、トム・ワトソンが行く手を阻みました。青木にしてもハワイアンOPで最終ホールの劇的なイーグルがなければ、アメリカでは勝てていなかったかもしれません。かってゴルフ後進国から米ツアーやメジャー挑戦では、国内で活躍をしていた数多くのプレーヤーが「海外」という壁に突き当たってきました。
この現象は男女を問わず、女子ゴルフでは樋口久子が1977年にメジャー格上げ前の全米女子プロゴルフ選手権に勝ってはいるが(岡本綾子も1983年に勝利)、正確には女子ゴルファーでもメジャーは未勝利という状況は続いています。
一方、同じアジアの韓国は、男女ともにメジャーを獲っていますから、隣国の後塵を配した形の日本選手には「トラウマ」となって立ちはだかっているとも言えます。
そのトラウマを乗り越えるべく最もメジャー獲得の最短距離にいるのが、宮里藍であり若干20歳の石川遼なのですが果たして「メジャー優勝の夢」は叶うのでしょうか。
〈石川遼の今後は〉
アメリカを主戦場としている宮里藍や宮里美香には、ここ数年の活躍からしても「メジャーでの初勝利」という朗報が届くでしょう。
来年からは、フランスで行われている「エビアンマスターズ」もメジャー昇格となるので、日本人が得意とするこのコースでの活躍は大いに期待が持てます。
一方、20歳でマスターズでの勝利をと語っていた石川遼にとっては、ゴルフ戦略の変化がなければメジャーでの勝利は無理でしょう。
過去の国内での勝利も、逆転勝ちの感が否めず、4日間通算でスコアをまとめる持久力と細やかな戦略がなければ、若手アマチュアの松山英樹などに先を越される恐れもあります。
高卒からプロへの転向が禍いとなるのかも知れません。
また私生活においても婚約を発表しましたが、姓名判断では一昨年までは家庭運は最良でも、昨年からは急激に下降し親子関係や恋人との関係は今まで通りに順調には進まない運気にあります。
とくに石川遼という姓名では、あまりにも若くして結婚をした場合には「恋愛・結婚の失敗」がつきまとい、家庭内の不満やトラブルが戦績に大きな影を落とすことになります。
婚約者のお名前こそ正確にはわかりませんが、ネット上に書かれている「さとみ」さんが本名なら、相性占いでは彼女の嫉妬心や親子間の諍いが原因で必ず足を引っ張ることになります。
スポーツの世界では、世間を甘く見て周りの苦言を素直に受け入れずに消えていった有望選手が数多くいますが、一字名の「遼」くんは昨年から人生の流れが変わっていることをしっかり自覚し、真摯な気持ちでゴルフに取り組まないと「メジャー優勝」という目標は単なる夢物語に終わるでしょう。
まずは「周辺にあるマイナス要因」を切り捨て、変化と改革の道に踏む出すことが、今後の人生を大きく左右すると思われます。
2012全英での石川遼失墜の要因(livedoor blog プーさんの隠れ家)
飛鳥未来高校札幌キャンパスと聞いて??
どうやら通信制の高校らしいですね。
なぜこの高校のことを書き始めたかといえば、現在札幌国際CC・島松コースで開催されている「meijiカップ」でアマチュアの高校生が3アンダーで最終日を迎えることになったから。
ネットでは「北の大器」藤田光里選手などと書かれているが、この選手は道内アマチュアでは超有名人です。
キャディで回っている妹の美里ちゃんも、全道アマでは常連ですね。
「Meijiカップ」は、中学1年生の初出場から数えて5度目の出場となる“ベテラン”。
昨年の「北海道女子 アマ」2日目ではベストスコアタイとなる“69”を叩き出して見せた有望株です。
北海道出身の女子プロといえば、かっては吉川なよこや谷福美が活躍をし、近年では大場美智恵や中田美枝などがいます。
札幌出身の美人プロの大塚有理子も確か1勝をあげているはずです。(今回は予選通過しましたね)
最近では有村智恵と同窓の菊地絵理香(苫小牧)も頑張っていますが、あすの最終日はせめて目標のoneアンダーで回って欲しいな~と思っています。
遼は3パット4回・・・15位からの急落で予選落ち(2012年6月16日)
全米オープン2日目。
石川遼は15位タイでのスタートだったが、上がってみれば8オーバーを叩き、結果は予選落ちとなってしまった。
まさに無情ともいえる結果だった。
青木功のインタビューには、涙目で言葉も震え放心状態だった
前日はスタートでバーディを取り、今回は・・・と期待をしたが、残念な結果に
まだまだ若いということなのだろう。
昨年から国内での目覚しい活躍もなく何かにつけて空回りだ。
おまけに結婚云々の話題を提供し、2chではあることないことで話題を提供をしている。
今の彼にとってすべきことは、しばらくは海外での挑戦は休み国内でじっくりフォーム固めに徹するのが良いだろう。
目標を高く持つのはとても良いことだが、ゴルフはメンタルのスポーツ。
背伸びをした優等生のイメージを取り払い、ひたむきにゴルフに取り組む姿勢がなければ競争の激しいスポーツ界での生き残りは無理かもしれない。
これはあくまでも私が思うことだが・・・。
そろそろ天才少年から脱して、本当の強さを備えたゴルファーになることを切望する。
天賦の才能を有するだけに、大きく若鷲として羽ばたくには生き方自体の転換が必要ではないだろうか
一字名の名前は20歳を境として運勢が切り替わるのだ。
流れに逆らうことなく、周囲の声を全て聞くのではなく、強い信念を持って前向きに努力を積み重ねることが求められているのかもしれない。
”天才を生むのは努力”という言葉しかない!