圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

2週間ぶりのレッスン

2007-01-12 13:29:33 | 日記
昨日は2週間ぶりの師匠のレッスンでした。子供達はさらってあったので難なくクリアー次男坊が今日はママが調子悪いと思いますとか余計な事言っていた・・・いつものようにスケールから始まり今回はフラット系5つ以上でまとめてみた。途中で止められ・・・弓の根っこだけを使った、またもや!師匠オリジナルの訓練法が登場そのボーイングで練習なさいと一言・・・。確かにきつい訓練だけど・・・・確実に効果が出ると思いました。コンツェルトもフィンガリングをいろんなパターンで弾かされ、聴いていて一番美しく聴こえるもので一番音楽的に合ったものを採用されました。「それで行こう!」とおっしゃっている間に書かなきゃ忘れてしまうと思っていたら、師匠が横で書いて下さいました。よかったそれからマラ9を練習していて何かいいフィンガリングないかな~と思う箇所とフラジオピツィカートのより美しい響かせ方を教えて頂きすっきりです。感謝です

入らない肘・・・

2007-01-12 12:57:26 | 圭子の音楽室
子供達にヴァイオリンをレッスンしていて思うことで、左肘が中々内側に入らないな~と悩みます外側に開いてしまうので弦を押さえる指の、弦に対する角度も悪くなるし音程も決まりませんこれは大人から始めた人はもっと辛いようです。確かに普段の腕の動きとしてはないものなので、こういう部分がヴァイオリンを弾く体を作る!って言われるところなんだろうと思います。この問題を解決しておかなければ、後々まで引きずります。ハイポジションが自由に弾けないってことになるのでそもそも人間の腕はバレリーナが両手を上で輪を作るようにしたり体の正面で大きな木を包み込むような型をするのでもわかるように脱力した腕の一番自然な状態は肘が外側に開くのですがヴァイオリンを弾く左腕は、中に入れるという不自然な動きをしなければならないから辛いのだと思います。でも訓練によって慣れていき、そういう動きが普通になるしかないのです。鍛えられたダンサーなどの動きでも考えられないものがあります。でも、それは訓練によって鍛え上げられた成果で、そういうことを考えると人間の体は計り知れない可能性を秘めているんだと感じます。毎回のレッスンで指摘していれば子供も気をつけるようになるし、弾きやすいと感じる時がきますから、今しばらくの辛抱です。