圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

入らない肘・・・

2007-01-12 12:57:26 | 圭子の音楽室
子供達にヴァイオリンをレッスンしていて思うことで、左肘が中々内側に入らないな~と悩みます外側に開いてしまうので弦を押さえる指の、弦に対する角度も悪くなるし音程も決まりませんこれは大人から始めた人はもっと辛いようです。確かに普段の腕の動きとしてはないものなので、こういう部分がヴァイオリンを弾く体を作る!って言われるところなんだろうと思います。この問題を解決しておかなければ、後々まで引きずります。ハイポジションが自由に弾けないってことになるのでそもそも人間の腕はバレリーナが両手を上で輪を作るようにしたり体の正面で大きな木を包み込むような型をするのでもわかるように脱力した腕の一番自然な状態は肘が外側に開くのですがヴァイオリンを弾く左腕は、中に入れるという不自然な動きをしなければならないから辛いのだと思います。でも訓練によって慣れていき、そういう動きが普通になるしかないのです。鍛えられたダンサーなどの動きでも考えられないものがあります。でも、それは訓練によって鍛え上げられた成果で、そういうことを考えると人間の体は計り知れない可能性を秘めているんだと感じます。毎回のレッスンで指摘していれば子供も気をつけるようになるし、弾きやすいと感じる時がきますから、今しばらくの辛抱です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。