【季節のことば 一口情報】 ■02 半夏生 雑節 毒草の半夏生が生える頃
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「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。
■02 半夏生 雑節 (年により日付が異なる) 毒草の半夏生が生える頃
半夏生(はんげしよう)は雑節の一つで、夏至から11日目にあたるこの日から、小暑前日までの五日間を指します。
「半夏」は、カラスピシャクという毒草のことで、「半夏生」とは、この毒草が生えるころという意味です。梅雨が明け、田植えも終わりになる頃で、よく大雨になることがあるので、その雨を「半夏雨」と呼びます。
【Wikipedia】 半夏生
半夏生(はんげしょう)は雑節の一つで、半夏(烏柄杓)という薬草が生えるころ(ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているようになるころとも)。
七十二候の一つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で、かつては夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっている。毎年7月2日頃にあたる。
関西では、この日に蛸を食べる習慣のある地方があります。
写真 http://www.glomaconj.com/today/07/hangeshouP6187545_thumb.JPG
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雑節(ざっせつ)
二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りを、一層感じ安くすらために考えられた暦日のことです。一般的には、9の雑節があげられますが、さらに追加されてもいます。
節分
彼岸
社日
八十八夜
入梅
半夏生
土用
二百十日
二百二十日
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これに、初午・三元を元にした上元(前半年の最初の望月、小正月)、中元(3番目の四半年の最初の望月、盂蘭盆)、下元(4番目の四半年の最初の望月)、大祓を加える場合もあります。
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