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■【あたりまえ経営のすすめ】2部管理編1章05 「逆転の発想」で問題に取り組む

2022-12-30 05:46:00 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<管理編>

■【あたりまえ経営のすすめ】2部管理編1章05 「逆転の発想」で問題に取り組む

 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 管理職も、“真”のプロ管理職にならなければなりません。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 エセプロの多くは、「あたり前のことが、あたり前にできる」ということを軽視しています。

 「今の時代、最新の経営理論に基づく経営が重要である」と「あたり前」を蔑視をしている人もいるほどです。

 では、「あたり前」とは、なんでしょうか?

 「“真”のあたり前」を知らずして、あたり前を軽視して欲しくないですね。

 あたり前は、その辺に転がっているのではなく、「あたり前は創るもの」です。

 1970年代から、半世紀近くの経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

メモ

■ 2部 【管理編】 プロの管理職のあり方

 本シリーズは、経営士・コンサルタントなどの経営専門業・士業の先生方を対象として、第1部の【経営編】をお送りしてきました。しかし、その内容は、視点を変えれば経営者・管理職のためのお話でもあります。ビジネス界においては、フレキシブルな視点の持ち方をできる人が高く評価されるのです。

 筆者は、経営コンサルタントという仕事柄、しばしば管理職研修も実施してきました。その時に、必ずといって問うことは、「管理とは何でしょうか?」ということです。

 管理職の皆さんは、よく勉強していて、私より立派な回答が返ってきます。

 「では、それをどの様に実務に活かしていらっしゃいますか」と問いますと、期待するような回答が返ってきません。

 難しいことを勉強しすぎているのではないでしょうか。知識と実務が乖離していますと、せっかくの知識が知恵として活かせません。

 管理職として、「あたりまえ」なことが、実務で行われているのかどうか、謙虚に自分自身を見ることも大切なのではないでしょうか。

 管理職は、「管理とは何か」「温かい管理」を正しく理解しなければ、部下からも、上司からも、社会からも正しく評価されません。

  温かい管理とは
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/8b7833c2ebc019660a3813e9dedbf92f

 ここでは、管理職なら誰もが知っているようなことを整理してみました。

 知識としてはご存知のことでしょうが、それを実務に活かすにはどうしたらよいのかを考えてくださる契機となると幸いです。

 

■ 第2部1章 リーダーシップあるプロの管理職の発想と行動 

 “真”のプロは、“真”の管理ができなければなりません。“真”の管理は、「温かい管理」が基本です。
 「管理」の基本について、考えてみましょう。

 

■2-05 「逆転の発想」で問題に取り組む

 

 経営コンサルタントを長年やってきていますが、新規の顧問先だけではなく、経営者・管理職とお会いするときにもしばしば、「御社では、営業日報を使っていますか」という質問をします。

 多くの場合、「何を、当たり前なことを訊くのか」という顔をされます。「もちろんです」という元気な声が返ってくることもあります。

「活用していますか?」と尋ねますと、一瞬戸惑ったり、口ごもったりしました後、「ええ、もちろんです」という答が返ってきます。

 さらに、「効果が上がっていますか?」と尋ねますと、次第に声が小さくなって行きます。


 これは、何を物語っているかといいますと、「実行しても,実効に繋がっているとは限らない」ということを認識して欲しいということです。

 宗教家のアーノルド・ウィパー氏は、「知っていても、実行していなければ、知らないのと同じことである」という名言を発しています。

 ゴルファーの中には、教え魔と呼ばれる人が多くいます。ゴルフ関連の書籍や雑誌は、数えられないほどで回っていますので、いろいろな知識や情報を得ることができます。

 しかし、いくら、それらを読んだり、ビデオを視たりしましても、なかなか上達しません。すなわち、「知っている」ということと「できる」ということは異なるのです。

 お役所の役人の多くは、超有名大学を卒業している方がたくさんいます。彼等は、頭もよく、エリートコースをばく進しています。ところが、お役所から出される法律案は、ざる法が多いです。

 それどころか、ざる法であることを知りながら、法律案として出して、数を背景に国会を通しています。

 法案が出されるということは、その必要性があるからで、頭のよい彼等は、それよくわかっています。しかし、自分達は、問題を解決するために、法案を出しています、と、自分達が、やっていることを主張する行為が横行しています。

 すなわち、必要性を「知っている」けど、本来、効果が上がるような立法を「やっている」とは、言えないのです。「知っている」ということと、「やっている」と言うことは異なるのです。

 ましてや、それにより「効果を上げている」とは、言えないことが多いのです。

 法律、営業パーソンでいいますと、「知識」を使っていますが、法律が機能しない、すなわち、「効果が上がっていない」のです。

 いくら実行しても、実効に繋がらないのでは、企業経営は成り立ちません。「一所懸命にやっています」だけで、「それは素晴らしいですね」とは言っても、経営者の存在価値は、「無」でしかありません。成果に結びつかなければ、企業は続けていけないのです。

 「管理とは、個を活かし、個を束ね、組織で動いて、結果に結び付ける」行為でもあるのです。

 

 

 

【 注 】 詳細は、それぞれの当該する項をご参照ください。

<次号に続く>

 

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■【あたりまえ経営のすすめ】2部管理編1章04 「実行」を「実効」と合致させる

2022-12-27 12:03:00 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<管理編>

■【あたりまえ経営のすすめ】2部管理編1章04 「実行」を「実効」と合致させる

 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 管理職も、“真”のプロ管理職にならなければなりません。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 エセプロの多くは、「あたり前のことが、あたり前にできる」ということを軽視しています。

 「今の時代、最新の経営理論に基づく経営が重要である」と「あたり前」を蔑視をしている人もいるほどです。

 では、「あたり前」とは、なんでしょうか?

 「“真”のあたり前」を知らずして、あたり前を軽視して欲しくないですね。

 あたり前は、その辺に転がっているのではなく、「あたり前は創るもの」です。

 1970年代から、半世紀近くの経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

メモ

■ 2部 【管理編】 プロの管理職のあり方

 本シリーズは、経営士・コンサルタントなどの経営専門業・士業の先生方を対象として、第1部の【経営編】をお送りしてきました。しかし、その内容は、視点を変えれば経営者・管理職のためのお話でもあります。ビジネス界においては、フレキシブルな視点の持ち方をできる人が高く評価されるのです。

 筆者は、経営コンサルタントという仕事柄、しばしば管理職研修も実施してきました。その時に、必ずといって問うことは、「管理とは何でしょうか?」ということです。

 管理職の皆さんは、よく勉強していて、私より立派な回答が返ってきます。

 「では、それをどの様に実務に活かしていらっしゃいますか」と問いますと、期待するような回答が返ってきません。

 難しいことを勉強しすぎているのではないでしょうか。知識と実務が乖離していますと、せっかくの知識が知恵として活かせません。

 管理職として、「あたりまえ」なことが、実務で行われているのかどうか、謙虚に自分自身を見ることも大切なのではないでしょうか。

 管理職は、「管理とは何か」「温かい管理」を正しく理解しなければ、部下からも、上司からも、社会からも正しく評価されません。

  温かい管理とは
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 ここでは、管理職なら誰もが知っているようなことを整理してみました。

 知識としてはご存知のことでしょうが、それを実務に活かすにはどうしたらよいのかを考えてくださる契機となると幸いです。

 

■ 第2部1章 リーダーシップあるプロの管理職の発想と行動 

 “真”のプロは、“真”の管理ができなければなりません。“真”の管理は、「温かい管理」が基本です。
 「管理」の基本について、考えてみましょう。

 

■2-04 「実行」を「実効」と合致させる

 

 経営コンサルタントを長年やってきていますが、新規の顧問先だけではなく、経営者・管理職とお会いするときにもしばしば、「御社では、営業日報を使っていますか」という質問をします。

 多くの場合、「何を、当たり前なことを訊くのか」という顔をされます。「もちろんです」という元気な声が返ってくることもあります。

「活用していますか?」と尋ねますと、一瞬戸惑ったり、口ごもったりしました後、「ええ、もちろんです」という答が返ってきます。

 さらに、「効果が上がっていますか?」と尋ねますと、次第に声が小さくなって行きます。


 これは、何を物語っているかといいますと、「実行しても,実効に繋がっているとは限らない」ということを認識して欲しいということです。

 宗教家のアーノルド・ウィパー氏は、「知っていても、実行していなければ、知らないのと同じことである」という名言を発しています。

 ゴルファーの中には、教え魔と呼ばれる人が多くいます。ゴルフ関連の書籍や雑誌は、数えられないほどで回っていますので、いろいろな知識や情報を得ることができます。

 しかし、いくら、それらを読んだり、ビデオを視たりしましても、なかなか上達しません。すなわち、「知っている」ということと「できる」ということは異なるのです。

 お役所の役人の多くは、超有名大学を卒業している方がたくさんいます。彼等は、頭もよく、エリートコースをばく進しています。ところが、お役所から出される法律案は、ざる法が多いです。

 それどころか、ざる法であることを知りながら、法律案として出して、数を背景に国会を通しています。

 法案が出されるということは、その必要性があるからで、頭のよい彼等は、それよくわかっています。しかし、自分達は、問題を解決するために、法案を出しています、と、自分達が、やっていることを主張する行為が横行しています。

 すなわち、必要性を「知っている」けど、本来、効果が上がるような立法を「やっている」とは、言えないのです。「知っている」ということと、「やっている」と言うことは異なるのです。

 ましてや、それにより「効果を上げている」とは、言えないことが多いのです。

 法律、営業パーソンでいいますと、「知識」を使っていますが、法律が機能しない、すなわち、「効果が上がっていない」のです。

 いくら実行しても、実効に繋がらないのでは、企業経営は成り立ちません。「一所懸命にやっています」だけで、「それは素晴らしいですね」とは言っても、経営者の存在価値は、「無」でしかありません。成果に結びつかなければ、企業は続けていけないのです。

 「管理とは、個を活かし、個を束ね、組織で動いて、結果に結び付ける」行為でもあるのです。

 

 

 

【 注 】 詳細は、それぞれの当該する項をご参照ください。

<次号に続く>

 

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■【あたりまえ経営のすすめ】2部管理編1章03 報連相を通じてノウハウを蓄積する

2022-12-27 10:04:28 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<管理編>

■【あたりまえ経営のすすめ】2部管理編1章03 報連相を通じてノウハウを蓄積する

 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 管理職も、“真”のプロ管理職にならなければなりません。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 エセプロの多くは、「あたり前のことが、あたり前にできる」ということを軽視しています。

 「今の時代、最新の経営理論に基づく経営が重要である」と「あたり前」を蔑視をしている人もいるほどです。

 では、「あたり前」とは、なんでしょうか?

 「“真”のあたり前」を知らずして、あたり前を軽視して欲しくないですね。

 あたり前は、その辺に転がっているのではなく、「あたり前は創るもの」です。

 1970年代から、半世紀近くの経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

メモ

■ 2部 【管理編】 プロの管理職のあり方

 本シリーズは、経営士・コンサルタントなどの経営専門業・士業の先生方を対象として、第1部の【経営編】をお送りしてきました。しかし、その内容は、視点を変えれば経営者・管理職のためのお話でもあります。ビジネス界においては、フレキシブルな視点の持ち方をできる人が高く評価されるのです。

 筆者は、経営コンサルタントという仕事柄、しばしば管理職研修も実施してきました。その時に、必ずといって問うことは、「管理とは何でしょうか?」ということです。

 管理職の皆さんは、よく勉強していて、私より立派な回答が返ってきます。

 「では、それをどの様に実務に活かしていらっしゃいますか」と問いますと、期待するような回答が返ってきません。

 難しいことを勉強しすぎているのではないでしょうか。知識と実務が乖離していますと、せっかくの知識が知恵として活かせません。

 管理職として、「あたりまえ」なことが、実務で行われているのかどうか、謙虚に自分自身を見ることも大切なのではないでしょうか。

 管理職は、「管理とは何か」「温かい管理」を正しく理解しなければ、部下からも、上司からも、社会からも正しく評価されません。

  温かい管理とは
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/8b7833c2ebc019660a3813e9dedbf92f

 ここでは、管理職なら誰もが知っているようなことを整理してみました。

 知識としてはご存知のことでしょうが、それを実務に活かすにはどうしたらよいのかを考えてくださる契機となると幸いです。

 

■ 第2部1章 リーダーシップあるプロの管理職の発想と行動 

 “真”のプロは、“真”の管理ができなければなりません。“真”の管理は、「温かい管理」が基本です。
 「管理」の基本について、考えてみましょう。

 

■2-03 報連相を通じてノウハウを蓄積する

 別項で、双方向コミュニケーションにつきまして記述しています。

 ここで、ご紹介します双方向コミュニケーションは、文書と口頭の両者を併用することが、一般的に言われていますやり方と異なるところです。

 双方向コミュニケーションで交流されました情報を、文書と記録を残して行きますと、それが財産として残り、それを再活用することができます。

 年度や月度の計画を立てるときに、行き詰まりますと、なかなか、その壁を突破することができません。その時に、ヒントとなりますのが、計画立案マニュアルです。

 計画立案マニュアルは、はじめから大上段に構えて「マニュアルを作る」と考えなくても良いのです。繰り返される計画立案時におけます苦労や問題点などを、PDCAの一環として蓄積して行くことにより、自然と記録となり、それを整理しながら、マニュアルらしくして行けばよいのです。

 日常業務も、業務報告書をベースに双方向コミュニケーション・報連相を行ったときに、業務報告書だけではなく、双方向コミュニケーションでの会話のポイントを報告書に吹きして行けばよいのです。

 それらをもとに、整理しますと、ノウハウ集が、マニュアルとして成長して行きます。日常業務で、困ったことが起こったときに、そのマニュアルがヒントを与えてくれます。

 日常業務は、PDCAに基づき、報告が成されます。文書で作成された報告書や関連する資料を目の前にして、双方向コミュニケーションを行い、双方向コミュニケーションで交わされた会話のポイントを、報告しに記録しておきます。それを整理することにより、マニュアルとして、いつでも、誰でもが会社のノウハウに接することができます。

 その時に、管理職は、管理職の立場として、どのように部下の報告を聴き、どの様なアドバイスをしたら良いのかも、記録を整理すれば「管理職としての指導マニュアル」ができるのです。

 文書としての記録が残っていませんと、個の経験が、その関係者だけの財産として偏重し、組織の財産となりません。

 どの様なことが起こったときに、どの様な考え方をすればよいのか、どの様な取り組み方策があるのかなど、多くの示唆を得ることができるようになるでしょう。

 「継続は力なり」という名言がありますが、私は、それをもじりまして「蓄積は力なり」と言っています。

 


【 注 】 詳細は、それぞれの当該する項をご参照ください。

<次号に続く>

 

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■【あたりまえ経営のすすめ】2部管理編1章02 精神論だけでは経営管理はできない

2022-12-26 09:54:29 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<管理編>

■【あたりまえ経営のすすめ】2部管理編1章02 精神論だけでは経営管理はできない

 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 管理職も、“真”のプロ管理職にならなければなりません。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 エセプロの多くは、「あたり前のことが、あたり前にできる」ということを軽視しています。

 「今の時代、最新の経営理論に基づく経営が重要である」と「あたり前」を蔑視をしている人もいるほどです。

 では、「あたり前」とは、なんでしょうか?

 「“真”のあたり前」を知らずして、あたり前を軽視して欲しくないですね。

 あたり前は、その辺に転がっているのではなく、「あたり前は創るもの」です。

 1970年代から、半世紀近くの経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

メモ

■ 2部 【管理編】 プロの管理職のあり方

 本シリーズは、経営士・コンサルタントなどの経営専門業・士業の先生方を対象として、第1部の【経営編】をお送りしてきました。しかし、その内容は、視点を変えれば経営者・管理職のためのお話でもあります。ビジネス界においては、フレキシブルな視点の持ち方をできる人が高く評価されるのです。

 筆者は、経営コンサルタントという仕事柄、しばしば管理職研修も実施してきました。その時に、必ずといって問うことは、「管理とは何でしょうか?」ということです。

 管理職の皆さんは、よく勉強していて、私より立派な回答が返ってきます。

 「では、それをどの様に実務に活かしていらっしゃいますか」と問いますと、期待するような回答が返ってきません。

 難しいことを勉強しすぎているのではないでしょうか。知識と実務が乖離していますと、せっかくの知識が知恵として活かせません。

 管理職として、「あたりまえ」なことが、実務で行われているのかどうか、謙虚に自分自身を見ることも大切なのではないでしょうか。

 管理職は、「管理とは何か」「温かい管理」を正しく理解しなければ、部下からも、上司からも、社会からも正しく評価されません。

  温かい管理とは
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/8b7833c2ebc019660a3813e9dedbf92f

 ここでは、管理職なら誰もが知っているようなことを整理してみました。

 知識としてはご存知のことでしょうが、それを実務に活かすにはどうしたらよいのかを考えてくださる契機となると幸いです。

 

■ 第2部1章 リーダーシップあるプロの管理職の発想と行動 

 “真”のプロは、“真”の管理ができなければなりません。“真”の管理は、「温かい管理」が基本です。
 「管理」の基本について、考えてみましょう。

 

■2-02 精神論だけでは経営管理はできない

 

 私は、経営コンサルタントとして営業部門強化の一環としまして、「営業強化設備」の導入という方法を長年行ってきました。

 「設備」といいますと、大変大仰に聞こえるかもしれません。「設備」という言葉の代わりに、「仕組み」「システム」というような言葉を使うこともあります。

 営業設備というのは、営業部門向けICTシステムのひとつであります「SFA(営業支援システム:Sales Force Automation)」の思想に通じるところがあります。営業設備といいましても、SFAのような大きなシステムではなく、日常業務の報連相のやり方を、システマティックに進める方法です。

 これは、「温かい管理」にも繋がることです。

 温かい管理では、双方向による報連相が不可欠です。双方向コミュニケーションを通じて、自社のノウハウや情報の蓄積を行います。

 報連相を行う場合には、目の前に、報告書や関連資料を置いて、それを報告をする側も、報告を受ける側も、同じ資料を見ながら、目と耳と口を使ってコミュニケーションを行います。

 この間、交換する情報量は相当ありますし、そこにノウハウが潜んでいます。双方向コミュニケーションのポイントは、たとえば、指示事項や、それに対する返答などを完結に記録をとっておきます。

 それを再整理しますと、ノウハウ集になります。

 これらをLANを通じて、蓄積し、それを活用するのが上述のSFAシステムです。そのデータと、販売管理システムや財務管理システムなどの基幹システムとリンクさせますと、管理会計情報として活用できます。

 実務を通じて蓄積されたノウハウを、活用しながら、業務を進める、スパイラルアップによる企業成長に繋げられるのです。

 

<次号に続く>

 

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【あたりまえ経営のすすめ】2部管理編1章01 こんな管理職にはなりたくない

2022-12-23 13:47:10 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<管理編>

■【あたりまえ経営のすすめ】2部管理編1章01 こんな管理職にはなりたくない

 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 管理職も、“真”のプロ管理職にならなければなりません。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 エセプロの多くは、「あたり前のことが、あたり前にできる」ということを軽視しています。

 「今の時代、最新の経営理論に基づく経営が重要である」と「あたり前」を蔑視をしている人もいるほどです。

 では、「あたり前」とは、なんでしょうか?

 「“真”のあたり前」を知らずして、あたり前を軽視して欲しくないですね。

 あたり前は、その辺に転がっているのではなく、「あたり前は創るもの」です。

 1970年代から、半世紀近くの経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

メモ

■ 2部 【管理編】 プロの管理職のあり方

 本シリーズは、経営士・コンサルタントなどの経営専門業・士業の先生方を対象として、第1部の【経営編】をお送りしてきました。しかし、その内容は、視点を変えれば経営者・管理職のためのお話でもあります。ビジネス界においては、フレキシブルな視点の持ち方をできる人が高く評価されるのです。

 筆者は、経営コンサルタントという仕事柄、しばしば管理職研修も実施してきました。その時に、必ずといって問うことは、「管理とは何でしょうか?」ということです。

 管理職の皆さんは、よく勉強していて、私より立派な回答が返ってきます。

 「では、それをどの様に実務に活かしていらっしゃいますか」と問いますと、期待するような回答が返ってきません。

 難しいことを勉強しすぎているのではないでしょうか。知識と実務が乖離していますと、せっかくの知識が知恵として活かせません。

 管理職として、「あたりまえ」なことが、実務で行われているのかどうか、謙虚に自分自身を見ることも大切なのではないでしょうか。

 管理職は、「管理とは何か」「温かい管理」を正しく理解しなければ、部下からも、上司からも、社会からも正しく評価されません。

  温かい管理とは
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/8b7833c2ebc019660a3813e9dedbf92f

 ここでは、管理職なら誰もが知っているようなことを整理してみました。

 知識としてはご存知のことでしょうが、それを実務に活かすにはどうしたらよいのかを考えてくださる契機となると幸いです。

 

■ 第2部1章 リーダーシップあるプロの管理職の発想と行動 

 “真”のプロは、“真”の管理ができなければなりません。“真”の管理は、「温かい管理」が基本です。
 「管理」の基本について、考えてみましょう。

 

■2-01 こんな管理職にはなりたくない

 筆者は、経営コンサルタントとして、経営者・管理職の皆様と接する以外に、業務の現場で、管理職や社員の皆さんとお話したり、ときには、営業パーソンと同行して顧客訪問をしたりします。

 その時に、いろいろなことを感じますが、その中から、いくつかご紹介いたしますので、ご参考になさってくださると幸いです。

◇ 実状誤認のまま判断・指示

 相手の言ったことを鵜呑みにして、その裏をとるという姿勢に欠けていることが多いです。

 言葉の字面、表面的な意味合いを、自分勝手な解釈をして、そのまま受け入れてしまっているのです。管理職自身だけではなく、部下にも「ウラを取る」ということを習慣化させる必要があります。

 それをしませんと、実状を誤認してしまい、あるいは不完全な理解のまま、問題を捉えてしまい、それに基づいて判断してしまいますと、適切な判断ができないままでいることになり兼ねません。

 ロジカル・シンキング・ツールなどを駆使して、実状を整理し、重点化し、その上で重点順位を定めて判断します。

 ところが、その逆のことになりますが、判断に優先順位をつけたり、内容を精査しない状態であったりしたまま、その判断に固執しすぎることがあります。判断や業務の中間でチェックをしながら、業務を推進して行くということも実行して欲しいですね。


◇ 知識偏重、過去の延長線上での思考

 「教科書的」な知識だけでは、昨今のビジネスの世界では適切な判断ができないほど、世の中は急速に変化しています。さらに「複雑化」していますので、過去の経験がそのまま活きるとは限りません。過去の延長線上での思考は禁物です。

 一方で、過去の蓄積は、知恵・ヒントの宝です。矛盾するようなこの実状を正しく受けとめる力が管理職には必要なのです。


◇ 表面的な解決策

 適切な判断というのは、過去の経験が活きてきますが、上述のように、過去の経験が阻害要因にもなります。

 クリティカル・シンキング的発想を持ち、「この判断はこれで良いのだろうか」ということの反復が必要です。

 その時に、安易な判断や、自分の信念とは異なるような妥協は好ましくありません。関係者をじょうずに納得させ、トラブルなどを治めるときに、関係者間の折衷案を提示するようなやり方は、時として後に引き、その後の混乱を引き起こすこともあります。

 判断は慎重に、しかし迅速に行う必要があります。


◇ バランス感覚の欠如

 自分の信念を貫くことは、上述の通り必要ですが、自己過信や背伸びをしすぎてしまいますと、自分の未熟さに気がつかなかないでいることもあり得ます。

 「経営はバランスである」という名言があります。バランス感覚に欠け、全体把握ができず部分最適を追うような管理職にはなって欲しくないですね。

 投資対効果というコスト意識を持つ視点も必要です。

 一方で、部下も人間です。感情というのは、わかっていても抑えられないことが多いです。部下の性格をキチンと把握し、それにそった対応が必要です。「正論と気持ちのバランス」を忘れてしまいますと、部下からの尊敬は得られません。


◇ 謙虚さ不足 上から目線

 管理職は、上から目線で見がちです。部下より高い所から俯瞰的にみることは必要ですが、部下と接するときには、部下の目線にまでおりて、相手を尊重し、対等に接することも必要です。

 それには、謙虚さが必要です。人間として至らないところが自分にもあることを認識すべきです。

 人は、それぞれ、皆良いところを持っていると考えます。ある部分においては、管理職といえども経験や知識が不足していることもあります。自分の見識眼が充分でないこともあります。

 それを常に自分に言いきかせることにより、自分自身も人間として成長するのではないでしょうか。


 「この様な管理職になりたくない」というタイトルで書いてきましたが、「この様な人間になりたくない」と平素、筆者が自分に言いきかせていることの一部をご紹介しました。ご参考になれば幸いです。

 

<事項に続く>

 

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【あたりまえ経営のすすめ】2部 管理編 プロの管理職のあり方 新シリーズが始まります

2022-12-21 11:16:27 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<管理編>

■【あたりまえ経営のすすめ】2部 管理編 プロの管理職のあり方 新シリーズが始まります

 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 それが露呈したのが、東日本大震災の福島原発事故ではないでしょうか。

 その対応においても、事後対応においても、専門家と言われる人達な何もできず、口を閉ざしてしまっだではないですか。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 一方で、エセプロの多くは、「あたり前のことが、あたり前にできる」ということを軽視しています。

 「今の時代、最新の経営理論に基づく経営が重要である」と「あたり前」を蔑視をしている人もいるほどです。

 では、「あたり前」とは、なんでしょうか?

 「“真”のあたり前」を知らずして、あたり前を軽視して欲しくないですね。

 あたり前は、その辺に転がっているのではなく、「あたり前は創るもの」です。

 1970年代から、半世紀近くの経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

メモ

■ 2部 【管理編】 プロの管理職のあり方 新シリーズが始まります

 本シリーズは、経営士・コンサルタントなどの経営専門業・士業の先生方を対象として、第1部の【経営編】をお送りしてきました。しかし、その内容は、視点を変えれば経営者・管理職のためのお話でもあります。ビジネス界においては、フレキシブルな視点の持ち方をできる人が高く評価されるのです。

 筆者は、経営コンサルタントという仕事柄、しばしば管理職研修も実施してきました。その時に、必ずといって問うことは、「管理とは何でしょうか?」ということです。

 管理職の皆さんは、よく勉強していて、私より立派な回答が返ってきます。

 「では、それをどの様に実務に活かしていらっしゃいますか」と問いますと、期待するような回答が返ってきません。

 難しいことを勉強しすぎているのではないでしょうか。知識と実務が乖離していますと、せっかくの知識が知恵として活かせません。

 管理職として、「あたりまえ」なことが、実務で行われているのかどうか、謙虚に自分自身を見ることも大切なのではないでしょうか。

 管理職は、「管理とは何か」「温かい管理」を正しく理解しなければ、部下からも、上司からも、社会からも正しく評価されません。

  温かい管理とは
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/8b7833c2ebc019660a3813e9dedbf92f

 ここでは、管理職なら誰もが知っているようなことを整理してみました。

 知識としてはご存知のことでしょうが、それを実務に活かすにはどうしたらよいのかを考えてくださる契機となると幸いです。

 

【 注 】

 発行は不定期ですが、近日中に次号をお届けいたします。

 

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【あたりまえ経営のすすめ】4章【経営者編】 1-4-53  【経営者分析】 経営者自身をSWOT分析してみる

2022-12-16 12:06:00 | 【経営】 経営情報一般

■【あたりまえ経営のすすめ】4章【経営者編】 1-4-53  【経営者分析】 経営者自身をSWOT分析してみる

 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 それが露呈したのが、東日本大震災の福島原発事故ではないでしょうか。

 その対応においても、事後対応においても、専門家と言われる人達な何もできず、口を閉ざしてしまっだではないですか。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 40年余の経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

メモ

■ 1-4章 【経営者編】 経営者の分析で経営に活かす

 

 「自分のことは、自分が一番よくわかっている」

 その様のおっしゃる人は多いのですが、本当にそうでしょうか。

 「灯台もと暗し」という言葉がありますように、自分自身の足元というのは意外と見えないものです。

 謙虚に自分を見るためには、まず、自分自身を見直してみてはいかがでしょうか。

 ゼロベース思考で、自分自身を分析する方法をご紹介しています。

 

■1-4-53  【経営者分析】 経営者自身をSWOT分析してみる

 

 「いまさら、SWOTでもなかろう」というのが大半の読者の声でしょう。

 

 すでに経営者自身の分析について、ご紹介をしてきましたが、なにごとも分析のままでは、中途半端な人物像描写でしたありません。その分析をもとに、経営者自身が、どの様な人物で、自分の特質を活かしますと、今後どの様に人生設計をしたら良いのかを明確にすることができます。

 SWOT分析表というツールをビジネスパーソンであればご存知でしょう。これは「分析表」といわれますが、諸分析の集約・整理にも使えます。ここでは、これまでの分析結果の集約をSWOT分析表に整理し、自分自身が、どの様な人物なのか、鏡を見て、絵に描くように、SWOT分析表を鏡として、自画像を描こうという手法です。

 SWOT分析表は、4つのセルに分かれていて、各セルに名前がついています。その頭文字がSWOTですので、SWOT分析表と呼ばれることは周知の通りです。自己分析という視点ではありますが、ここでも、一般的なSWOT分析表の使い方は同じと考えてください。

 SおよびWは、自分自身のことについての強みや弱点、OおよびTは、自分自身では、コントロールできないような外部要因が分析対象となります。

① S:strength 強み

 自分自身の長所というのは、意外と気がついていないのです。自信があること、他の人と比べて平均以上であること、好きなこと、やってみたいこと、過去に誉められたこと等々を列挙します。

 自分一人では、なかなか出てこない場合には、別項でも紹介していますが、「他己紹介」とか「長所探し」というような人事研修手法を仲間と共に行うとよいでしょう。

② W:weakness 弱点

 欠点のない人はいません。謙虚に自分の欠点を列挙してみてください。それに加えまして、自分が苦手と思っていることなど、思いつくままに、一人ブレインストーミングをやってみて下さい。

 過去に複数回失敗したり、大きな恥をかいたりしたことから弱点といわれることの中で、自分自身が弱点と思うような項目があれば、それも追加します。

③ O:opportunity 機会

 機会というのは、外部環境の中で、自分にメリットがあったり、その条件を活かして時流に乗ったり、自分がやりたいことを連想して、それを活かせたりするような環境や条件を考えたりします。

④ T:threat 脅威

 脅威というのは、機会の逆で、自分が生きていくことに対して、足かせになるようなことを記述します。

 自分がしたいことややろうとしていることにとって、阻害要因・ディメリットとなるような事項が対象となります。


 以上は、一般的なSWOT分析表と何ら変わりはありません。

 

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【経営コンサルタントのお勧め図書】 稲盛流と名経営理論の親和性 「経営12カ条」-経営者として貫くべきこと-

2022-12-15 16:59:32 | 【経営】 経営コンサルタントの本棚

<h3 class="ameba_heading01" data-entrydesign-alignment="left" data-entrydesign-count-input="part" data-entrydesign-part="ameba_heading01" data-entrydesign-tag="h3" data-entrydesign-type="heading" data-entrydesign-ver="1.49.4" style="display: flex; flex-direction: column-reverse; margin: 8px 0; color: #333; font-weight: bold;"><span class="amp-nodisplay" style="display: block; width: 100%; height: 2px; background-color: #2d8c3c; border-bottom-left-radius: 2px; border-top-right-radius: 1px; border-bottom-right-radius: 1px;"><img alt="本" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif" width="16">&nbsp;</span><span style="display: flex; align-items: strech; justify-content: flex-start; letter-spacing: 0.01em; font-size: 20px; line-height: 1.6; min-height: 32px; line-break: loose; word-break: break-word; text-align: left;"><span class="amp-nodisplay" style="display: block; margin-right: 10px; min-height: 40px; width: 10px; border-top-left-radius: 2px; border-top-right-radius: 2px; background-color: #2d8c3c; flex-shrink: 0;">&nbsp;</span><span style="flex-grow: 1; margin: 0.2em 0;"><span data-entrydesign-content="" style="display: block;"><span style="color: #009944;"><span style="font-size: 1em;">【経営コンサルタントのお勧め図書】 稲盛流と名経営理論の親和性&nbsp;「経営12カ条」-経営者として貫くべきこと-</span></span></span></span></span></h3>
<p>「</p>
<p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20210129/09/keieishi17/64/15/g/o0073008214888309037.gif"><img alt="" height="82" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20210129/09/keieishi17/64/15/g/o0073008214888309037.gif" width="73"></a></p>
<p>経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。</p>
<p> 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月第4火曜日にご紹介します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p> 【経営コンサルタントの本棚】は、2012年に、経営コンサルタントがどのような書籍を読んでいるのか知りたいという、ブログ読者の声を反映して企画いたしました。</p>
<p> 幸い、日本で最初に創設された経営コンサルタント団体である<a href="https://www.jmca.or.jp/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><b style="font-weight:bold;">日本経営士協会</b></a>には優秀な経営士・コンサルタントがいらっしゃるので、その中のお一人である酒井闊先生にお声をかけましたところ、ご協力いただけることになりました。</p>
<p> それが、今日まで継続されていますので、10年余もの長きにわたって、皆様にお届けできていることに誇りを持っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img alt="本" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif" width="16"></p>
<p><span style="color:#009944;"><b style="font-weight:bold;">■&nbsp;&nbsp; &nbsp;今日のおすすめ</b></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>  『<b style="font-weight:bold;">「経営12カ条」-経営者として貫くべきこと-』<br>
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; (稲盛和夫著 日本経済新聞出版)</b><br>
<img alt="本" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif" width="16"></p>
<p><span style="color:#000000;"><b style="font-weight:bold;">■&nbsp;&nbsp;「経営12カ条」の基本は「人間として何が正しいのか」(はじめに)</b></span></p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left"> 著者は2022年8月24日、90歳の人生を全うされました。紹介本の著者直筆の“まえがき”には2022年8月とあり、本書は著者の遺言ともいえます。<br>
 この12カ条は、自社京セラに止まらず、JALの再生においても十分その力を発揮しました。また、「盛和塾」を通じて多くの企業経営者に有意義なインパクトをもたらし、更には、日本の企業経営の経営力強化のための貴重な提言として、末永く記憶に留められるでしょう。<br>
 著者は、『「人間として何が正しいのか」を基本とする「経営12カ条」は、業種や企業規模、国境や文化・言語の違いを超えて通じる』と強調しています。<br>
 この著者の言葉から、ピーター・ドラッカーの次の言葉を想起します。『「マネジメント」は物事を正しく(効率的に)行うことであり、「リーダーシップ」は正しい事をすることである』。つまり経営者としての命運は、“「正義・大義」を「魂」のレベルに於いても持てているか(稲盛流の基本)”に掛っているのではと思います。<br>
 次項では12カ条をご紹介しながら、他の著名経営理論との親和性を確認し、稲盛流の理解を深めると共に、対比する経営理論の理解を、併せ、深めてみたいと思います。<br>
<img alt="本" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif" width="16"><br>
<b style="font-weight:bold;">■&nbsp;&nbsp; &nbsp;「経営12カ条」を読み解くと共に他の著名経営理論との親和性を確認する</b><br>
 </p>
<p align="left"><b style="font-weight:bold;">【第1条:事業目的、意義を明確にする。第2条:具体的目標を創る。】</b><br>
 京セラの経営理念は「全従業員の物心両面の幸福を追及すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」です。2010年2月1日JAL再建の会長就任後、経営幹部が作り上げた経営理念は「全社員の物心両面の幸福を追求すること」に、「お客さまに最高のサービスを提供します」「企業価値を高め、社会の進歩発展に貢献します」を加えたものでした。<br>
 いずれの経営理念も「全社員の幸福」の次に、「世のため、人のため」という考えを持って来ています。あえて二つに分けて、「全社員の幸福」の優先を明らかにしているのです。これが稲盛流です。つまり、従業員の心からの共感を勝ち取れる「公明正大な事業の目的・意義は何か」との問いからスタートしているのです。自身の創業時の経験則から来るものであり、外から見たカッコよさは微塵もないのです。</p>
<p align="left"><br>
 その考えは<b style="font-weight:bold;">「第2条:具体的目標を創る-立てた目標は常に社員と共有する-」</b>にも現れています。それは、「社員の力を結集できる夢溢れる具体的目標」「末端の従業員まで計画を立てる時から参画している目標」「高い山に登れる準備(フィロソフィー〈経営哲学〉)と考え方を共有できる集団が持つ目標」などです。これも貴重な提言です。<br>
 ここから想起されるのが、です。ジム・コリンズはビジョンの構成を、ポピュラーな“ミッション・ビジョン・バリュー”に変え“ビジョン”1本にし、“ビジョン”を“コアバリュー”(時代を超える会社の指針となる原則、会社を導く哲学)、“パーパス”(100年間に亘って会社の指針となる、組織が存在する根本的な理由)、“BHAG〈注1〉”の3つにしました。<br>
 “コアバリュー”には「全社員の幸福」、“パーパス”には「世のため、人のため」、“BHAG”には「社員の力を結集できる夢溢れる具体的目標」がぴったりとはまります。稲盛流がコリンズ流と親和性が高いことが分ると共に、コリンズ流をより身近に理解できます。<br>
〈注1〉“BHAG”とは(詳細は下記URLをご覧ください。)<br>
 Big Hairy Audacious Goalsの略。Hairyは、身の毛もよだつ、の意。Audaciousは、大胆な、の意。日本語では‟社運を賭けた大胆な目標”とされる。<br>
<a href="http://www.glomaconj.com/joho/blog/sakai20220322visionallycompany2.pdf" rel="noopener noreferrer" target="_blank">http://www.glomaconj.com/joho/blog/sakai20220322visionallycompany2.pdf</a><br>
 </p>
<p align="left"><b style="font-weight:bold;">【第3条:強烈な願望を心に抱く -潜在意識に透徹するほどの強く持続する願望-】</b><br>
 物事を成就するには「何としても達成したい」という願望をどれくらい強く持てるかがカギです。加えて、顕在意識を越えて、潜在意識に透徹するほどの強く持続する願望を持つことです。潜在意識の効果は常に顕在意識に反映することです。<br>
 潜在意識はどのように醸成されるのでしょう。一つは衝撃的な印象を経験すること、二つ目は繰り返し積み重ねることです。<br>
 ここで想起されるのが、再登場ですが、ジム・コリンズの考えです。<br>
 『雨の日も風の日も、何十年も、1日20マイル(32キロ)を歩き続けることによって無秩序の中に秩序が、不確実の中に一貫性が生まれる。“継続的”一貫性により“ANDの才能(二項対立ORではなく、二面性ANDと捉える思考)”が生まれる。短期的パフォーマンスと(AND)長期的成功を同時に実現する規律である』とする“20マイルの行進〈注2〉”の考えに「繰り返し積み重ねることにより醸成される潜在意識」がぴったりはまります。</p>
<p align="left">〈注2〉“20マイルの行進”とは(下記URL「スライド8、6」をご覧ください。)<br>
<a href="http://www.glomaconj.com/joho/blog/sakai20220322visionallycompany1.pdf" rel="noopener noreferrer" target="_blank">http://www.glomaconj.com/joho/blog/sakai20220322visionallycompany1.pdf</a><br>
 </p>
<p align="left"><b style="font-weight:bold;">【稲盛流と他の著名経営理論との親和性を味わい、経営力の一層の強化を!】</b><br>
 上述において、「経営12カ条」とピーター・ドラッカー及びジム・コリンズ理論との親和性を示させて頂きました。「経営12カ条」そのものも十分価値がありますが、他の著名経営理論との親和性を見つけることで、稲盛流の理解を深めると共に、対比した著名経営理論をより深く理解できます。<br>
 皆さんの頭の中の著名経営理論と稲盛流を対比し、親和性を確認すると共に、両者の考え方の理解を深め経営力を強化しましょう。<br>
<img alt="本" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif" width="16"><br>
<b style="font-weight:bold;">■&nbsp;&nbsp; &nbsp;経営12カ条を知識に止めずに、「見識」に、更には「胆識」に(むすび)</b><br>
 </p>
<p align="left"> 「経営12カ条」を知識レベルに留める限り経営にとって全く意味がありません。本当に経営力を高めようと思うならば、知識を信念にまで高めた「見識」を持ち、更に、「見識」に胆力つまり勇気が加わった「胆識」が備わって、初めて、いかなる障害をも越えて、目指す方向に経営の舵を取ることが出来ます。(「第9条『勇気をもって事に当たる』」より)<br>
 「経営12カ条」を知識に止めずに「見識」に、さらには「胆識」に高めて、初めて経営者としての力を発揮できるとの著者の提言は貴重ですね。簡単ではありませんが肝に銘じておきたいですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img alt="本" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif" width="16"></p>
<p><strong style="font-weight: bold;">【酒井 闊プロフィール】</strong></p>
<p> 10年以上に亘り企業経営者(メガバンク関係会社社長、一部上場企業CFO)としての経験を積む。その後経営コンサルタントとして独立。<br>
 企業経営者として培った叡智と豊富な人脈ならびに日本経営士協会の豊かな人脈を資産として、『私だけが出来るコンサルティング』をモットーに、企業経営の革新・強化を得意分野として活躍中。</p>
<p>  <a href="http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm" rel="noopener noreferrer" target="_blank">http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm</a></p>
<p>  <a href="http://sakai-gm.jp/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">http://sakai-gm.jp/</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【 注 】  著者からの原稿をそのまま掲載しています。読者の皆様のご判断で、自己責任で行動してください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong style="font-weight: bold;">■■ <a href="http://www.glomaconj.com/consultant/3keikonhenomichi/keikon.htm" rel="noopener noreferrer" target="_blank">経営コンサルタントへの道</a></strong> ←クリック</p>
<p> 経営コンサルタントを目指す人の60%が見るというサイトです。経営コンサルタント歴45年余の経験から、経営コンサルタントのプロにも役に立つ情報を提供しています。</p>

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