お産・育児ママネットワーク パム

皆様の周産期医療・産科医療に関するご要望、ご意見をお聞かせください。合わせて私達の活動記録です。

第2回総会報告

2005-12-21 20:33:49 | 第2回総会 報告
->会の概要   ->上田市が医師確保へ
→上田地域の医療を考えるリレーシンポジウム開催(12/24)


第2回総会が開催されました →総会のお知らせ

遅くなりましたが、総会の内容をご報告します。
→お礼と今後の活動

①『いいお産』望み上田市産院存続を求める母の会 桐島 挨拶

本日はお忙しい中、またお寒い中お集まりいただき、ありがとうございます。私達の活動は、11月9日(水)母の会として結成してから今日まで、およそ約一ヶ月が過ぎました。「産院がなくなるかも」ときき、いてもたってもいられず、「なんとかしなければ」と想いだけで、立ち上げた母の会でしたが、活動のひとつである署名活動では、目標の6万人をはるかにこえ、今現在9万2千455人分の署名を集めることができました。これは上田市の人口の4分の3を超えることができました。本当に皆様ありがとうございました。
今日も、みなさんの努力に感謝し、このものすごい署名の数をみなさんと一緒に喜びを分かち合いたいと思い、気持ちばかりですがシャンメリーを用意しました。このシャンメリーは、産院の看護スタッフからいただきました。おいしくいただきましょう。
「くす玉を割る」見覚えのあるくす玉だと思います。産院からお預かりしてきました。(産院退院時には、必ず院長とスタッフで、お祝いをこめたくす玉を割ってくれ、無事の退院を祝っていただきました)
「かんぱーい」
私達の署名を受けて、また市長と語る会で思いを伝えた結果、「廃院の選択肢もありえる」と言っていた市長さんも「存続に向けて努力する」と考えを変えてくれました。そして、今上田市として、存続に向かって努力していただき、現在複数の医師からの応募があったと、先日報じられました。しかし、まだ産院存続が決定したわけではありません。「産院を存続させよう」という市民の声を消さないため、私達は活動を続けていく必要があると考えています。
今回の総会の香かでは、経過報告とともに、私達が考えている活動を皆さんに理解していただき、今後のご協力をお願いし、この会を開催したします。

→②活動報告
勉強会に参加して
③周産期の中のお産を知って
→④お礼と今後の活動
お寄せいただいた感想


コメント (1)
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12/14までの活動報告

2005-12-21 17:00:50 | 活動報告
->会の概要   ->上田市が医師確保へ
→上田地域の医療を考えるリレーシンポジウム開催(12/24)



・・・・・・・・・・・今日までの経過報告・・・・・・・・・・・
第2回総会で発表した活動報告です。->お礼

①外部への働きかけ
◆署名活動
最新署名数・・・・9万2千455
街頭署名・・・・事務局が把握しているのは計8回 
◆11月19日 市長と語る日 「廃院という選択肢はない」
40人あまりの父母が子連れで参加。母親たち13人が市長の前で産院のお産への思いを話し、市長の考えもお聞きして、計1時間の会が終了。
以下市長のお話を簡略にまとめます。
・活動、状況、みなさんの体験やご意見を 聞いて感動。目頭の熱くなる思い。
・単に産院存続の問題だけではない。 地域の医療全体に関わる問題。
・みなさんのブログを読み、産院スタッフの話を聞き、これまで知りえなかった多くのことを知った。また、サービスという点では民間でも行っているが、 公的病院だからこそできることがあったのではと再確認。
・署名活動には市民の皆さんの感動の声が現れて いる。活動を行っている皆さんに敬意を表したい。 産院が評価されていることを感じ、大事にしたいと思った。
・(産科医不足の)県の状況は言葉を失うほど。信州大学サイドへは、ただ医師派遣をお願いするだけでなく、上田市としての答えを用意していく。並行して、医療専門誌での医師の全国公募や上田地域出身の医師への働き掛け、県厚生連や県国保連合会などへの協力要請を進めて医師確保を目指す。
・皆さんと思いは一つ。 存続に向けて最大限の努力 をしていく。

発言した13人は、伝えたいことの多さ、 個人的な体験を話す緊張、存続への願いなどから、つい涙ぐむことも。「母親たち が感情的になるような病院だというあらわれ。貴重な 存在の証だと思う」という父親からの発言もあった。市長は詳細にメモをとりながら、熱心に聞いておられた。

◆11月28日  上田市に陳情79,262人分の署名市長に提出
署名を提出後、産院での出産受け付けを来年5月までとしている期限について、市長は「一日も早く、それ以降も受け付けられるようにしたい」。 母の会では「産院存続の世論は、署名の伸びとともに確実になってきている」として、医師が確保できるまで署名活動を続ける方針を表明。20日足らずで8万近い署名が集まったことに、市長は「重みがひしひしと伝わってくる」と述べ、信大に働きかける考えを示した。
 産科医不足を踏まえ、厚生労働省などが現在、長野県をモデルに産科医療体制のあり方を検討している-と市側が説明したのに対し、母親は「医療の安全性だけでなく、優しいお産の大切さも考えてもらえるのか」とただす場面も。

◆11月30日  副知事との懇談 「上田は上田で考えて・・・」
母親11人が訪問。産院存続を求める声に、沢田副知事は「県内には、医師不足でお産施設がゼロになるかもしれない地域がある。市産院がなくなっても複数残る上田地域より、そちらを手伝いたいというのが私の立場」と説明。「皆さんの運動と市産院でのお産の特色は理解するが、上田は上田で考えてほしい」と話した。
 私たちは、県で唯一「赤ちゃんにやさしい病院」である産院を「県全体の財産と考えてほしい」、また、副知事が医師であることを踏まえ「出産後、子育てに順調に移っていけるお産の実践を産科医療の新たな分野として確立してほしい」と要望。


・・・・・・・・・・・勉強会・・・・・・・・・・・
②母の会の勉強会

◆12月5日  クレッシェンドの会の皆さんと懇談 
周産期医療の中でのお産を知る 
信大小西教授の進める「産科施設の集約化」について、より理解を深めようと、周産期医療の中でのお産を体験した母親たちの会との懇談が実現した。なぜ産院が廃止の方向へ動き出したのかを知るために、まだこれから産院がどのような形で存続すればいいのか私たちなりに考えるためにも、とても意義のある懇談となった。
※別紙にてレポートを用意しました

◆12月11日 日本誕生学協会 講演・イベント参加  東京にて
「優しい命の始まりを考えよう」と題し、オーストラリアのバースエデュケーター アンドレア・ロバートソン氏の世界のお産状況に関する講演の後、シンポジウム&ディスカッションに。全く思いがけないことに、私たちの上田市産院問題と全国のお産施設センター化が議題に取り上げられ、1時間も医師、助産師、マスコミ、一般の人150名ほどがディスカッション、解決に向けたご意見を頂きました。「ブログを見ています」「署名しました!」との声が多く、全国から、また世界から(!!)の注目と応援を肌で感じ、大変嬉しい瞬間でした。ここで頂いたご意見は活動にすぐ反映させて頂きます。
 「全国の他の例を見ても上田市は市民中心にとてもうまく活動している、僕も行きたくなった」とは参加した竹内産科医(東京都)。県内の助産師からは、「産院を目標にしてきたのに」との声も。この活動を通して母の皆さんが学んだことは、福祉や教育などの面でも、上田市に必ず生きてくる、との励ましも頂きました。
◆12月20日
「県立子ども病院」の高度周産期医療の現場を視察予定

・・・・・・・・・・・WEB活動報告・・・・・・・・・・・

11月9日に総会において承認を受け、署名運動・新聞記事掲載などを中心にweb運動を展開しましたので、ここにご報告いたします。
●WEB活動 公式母の会HPアドレス http://blog.goo.ne.jp/keep-s/ 

 主なweb活動の内容
◆署名運動 『いいお産』望み上田市産院存続を求める母の会の要項書類のネット配布
・署名用紙等のダウンロード・回収箱設置場所・郵送先のお知らせ
・集計結果速報など
◆ご意見箱 上田市存続に向けての母の声の集約や医師たちからのコメントなど
・寄せられたメールの掲載・上田市産院への想い、ママからのコメントの掲載・
・産科医問題の直下にある県内の医師からの助言を含めたコメントの書き込みなど
◆新聞記事等の掲載 各社の新聞記事をブログに掲載 
◆存続に向けての「上田市の動き」の掲載
・上田市医師募集ホームページへのリンクなど(11/19)
◆全国の出産関連のHPや、ブログ開設者へ署名活動等のタイアップ依頼
お産情報紙「REBORN」のトップページでの署名活動の紹介(11/19)
・All About ガイド メールマガジン【出産医療・産院選び】掲載記事(11/30)
◆事務局からのお知らせ

主な活動内容は、上記の通りです。

11月9日に承認を受け、11月12日より署名用紙のダウンロードが可能になり、約一ヶ月のアクセス数は、「1万4,450」で、私達の運動を多くの方にご理解いただき、様々な立場の方々が母の会のHPにリンクを張っていただき、全国的にもWEB運動を展開できたことを心から感謝いたします。
なお、11月19日の「市長との懇談」では、市長はブログをご覧いただいていると伺い、市民の皆様の声が、上田市まで届いていることを確認できました。
あわせて、今後の課題「上田地域で安心してお産できる産科医療体制」についての市民の皆様のご意見箱の役割が果たせていければと提案させていただきます。
なお、活動報告の遅れや、貴重なご意見をいただいているにも関わらず、会としてのお返事を出すことができず、大変申し訳ありません。この場をかりてお詫び申しあげます。  母の会 斉藤

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◆署名にご協力ください◆  
署名用紙のダウンロードはこちらから->

皆様の周産期医療・産科域医療に関するご要望、ご意見をお聞かせください。
コメントへの投稿をお待ちしています。
◆メールはここに  ->keep-s@mail.goo.ne.jp
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総会への感想メール・コメントをいただきました。

2005-12-21 11:42:39 | メールありがとう
->会の概要   ->上田市が医師確保へ
→上田地域の医療を考えるリレーシンポジウム開催(12/24)




総会を終わりありがたい勇気付けられるメールやコメントをいただきました。
掲載させていただきます。ありがとうございました。

○皆さんの活動に感銘を受けました
初めまして
皆さんと志を同じくする産婦人科医です。
報道によると(12月13日付け 信濃毎日新聞)、上田市産院の廃院をきっかけとした皆さんのの署名活動は、「母親本 位の周産期医療や子育て支援などの観点から出産のあり方を考えていく勉強会を活動の柱の一つ」としていく草の根運動に発展していく兆しを見せているようですね。
このような動きは、上田市産院が行ってきた、出産・母乳育児支援をはじめとする長年にわたる地道なマタニティーケアがお母さんの出産・子育てへの意識を高めてきたことの証といえるかもしれません。しかしその背景として、きっと、お母さん方の意識の中にすでにそのようなケアに呼応する要素がおありだったような気がします。
いま、日本 だけでなく世界中で、出産をお母さん中心の人間的な営みに戻そうという機運が広がりつつあります。なぜなら今日では、妊娠・出産は自然で正常な人間の営みというより、むしろ医療の対象とされており、様々なハイテクを駆使した医療介入に日常的にさらされているからです。そこではともすると、出産を通じて、女性としての力をさらに豊かにする機会が奪われ、赤ちゃんとお母さんとの断ち切ってはいけない連続性さえ脅かされがちなのです。
このような現在の産科医療に対し漠然とした疑問を持つ人は、お母さん方だけでなく、助産師、時に産科医の中でも確実に増えてきているようです。このような方々が産院の人間的なマタニティーケアのあり方に感銘を受け、今回のような情熱的な運動を展開されたのではないでしょうか。すばらしいことだと思います。
そのお母さん方がさらに視野を広げていこうとされておられるようですね。
12月14日のSBCの報道によると、「『いいお産』を望み産院存続を求める母の会」は、お産で辛い思いをされたお母さん方の話にも耳を傾け、さらに深く現在の出産について考えていこうとされているとのことでした。
 このことは、お母さんがたが出産を単に個人的な事柄としてではなく、もっと広い視野で見直そう、そしてすべてのお母さん方が様々な状況のなかで『いいお産』を体験できるように助け合っていこう、そのためにはお母さん同士だけでなく、助産師・産婦人科医師・行政の保健衛生担当者とも連携して、『いいお産』を実現していこうとの真摯な思いを感じさせるものです。
 このような運動を支えるものとして、お母さんの意思を尊重するという原則にくわえ、単に専門家の権威に寄りかかった意見だけでなく、十分な検証を経た科学的根拠(エヴィデンス)に基づく、出産・育児に関する知識が必要と思われます。皆さんにはきっとこのような情報をきちんと提供してくださる人も応援に駆けつけてくださることと期待しています。
 いま「赤ちゃんにやさしい病院」だけでなく、「お母さんにやさしい病院」が求められてきています。さらに助産師の手による自宅出産を選択するお母さんも増えてきています。このことは、お母さんたちが、出産を通じて、女性としての力をさらに豊かにする機会を享受し、、赤ちゃんとお母さんとの断ち切ってはいけない連続性を維持することの大切さを、深く認識していることを表していると思います。
 ぜひこの勉強会が回を重ねて、上田地域だけでなく長野県さらには日本 中で、より人間的でしかも安心して出産できるようなマタニティーケアを築き上げるお母さん方の運動とリンクしていっていただければなと思います。
 寒い折まだまだ皆さんのご活躍は続いていくことと思いますが、お体に気をつけて、産院の継続、そして地域のすべてのお母さんの支えとなるマタニティーケアを実現させるために励んでください。きっと多くの人たちが皆さんを支えるために集まってくださるでしょう、あの署名運動のように。
 近い時期に私もお仲間に加えさせていただければうれしく思います。

 追伸:機会があったら、人間的なお産を求める中で、今問題にされているお産の安全をどのように守っていったらよいか一緒に考えられたらと考えています。またお便りします。

志を同じくする産婦人科医さまより
...。☆....。☆....。

第2回総会に参加して
事務局のみなさま、存続活動お疲れさまです。
今回は第2回総会に参加させていただき、大変いいお話をきかせていただきました。
前回参加できませんで、今回も途中からの参加でしたが、みなさんの熱意と行動力にただただ敬服しています。
帰りに感想用紙を提出しそびれてしまったので、メールにて送らせていただきます。
みなさんの熱意が伝わり、たくさんの署名が集まって世論からも注目 されて、今現実に産院存続へと近づきつつあるように思います。
是非、みなさまの活動の成果が実り、上田市産院が存続することを祈っています。

会長の桐島さんのレポートに「深刻な医師不足の現状を知るごとに今、私たちがしている活動は「自分たちさえよければいいのか」と心の中で問いただすことが何度もあった・・・」ということが書いてありました。私自身も産院の問題をきっかけに産科医の医師不足や分娩施 設の減少の深刻さを初めて知りました。県内外の友人知人に存続の署名協力をお願いしたところ、飯田の知人からは「上の子を産んだ病院が分娩をやめてしまってとても悲しい。」知床にいる友人からは「もしあかちゃんが授かったとしても、子宮 筋腫をかかえている自分には生める場所が近くにない(本 当は自宅出産を望んでいる方です)」という返信が届きました。全国どこでも、その人が望む形で「いいお産」ができるようになってほしい。今は産院の活動がその原動力になってほしいと望んでいます。

保谷助産師さんの講演はまさに「目 からウロコ」のお話でした。
「自然分娩を夢見ていたが・・・やむを得ず帝王切開になったとしても・・それもあり・・というゆとりある知識が必要」
なるほど・・・そうだ。自然分娩ができたから=いいお産ではないんだ。
いいお産をするために自分が知識を得たり、体づくりをしたり、食生活を気遣ったり、心の準備をしたり・・・。
そういう準備をすることがいいお産の重要なところなんだ!!と気づかせてもらいました。
そうすれば、結果医療に助けてもらうお産だったとしても、自分にとっては「いいお産」と感じることができるのではないでしょうか?

偶然今三砂ちづるさんの本を読んでいますが、その中に「出産自体も「安全性」という言葉のもとに医療管理されます。今では、出産で病院に行くのが常識であり、産む側からも医療者側も、医療管理のもとでの出産しか見たことがない人が大部分となっています。実際に妊娠、出産が女性にとってどういう経験なのか、という発想にはなりません。「医療管理」という目 で見るとすべては「何が起こるかわからない」というリスクに満ちている、という認識しかもてなくなります。・・・このように見てくると、女性は医療なしには幸せに暮らすことができないような印象を受けてしまいます。女性は実際には、長い時間、医療なしでも自分のからだに向き合って暮らせていたはずなのです。いったいどうなってしまったのでしょうか。」
県内の一産婦人科医の方のコメントを読みながら、おっしゃることはもっともだけれども、何か違和感を感じたのですが、この本 のこの部分を読み納得しているところです。

また、ご一緒に勉強させていただければ幸いです。
ありがとうございました。

くまさんより
...。☆....。☆....。

皆様の熱意をひしひしと感じました。市産院の存続決定まで、頑張ってください。今後の勉強会やシンポジウムにもお伺いしたく存じます。どうぞよろしく
上田市 男性
...。☆....。☆....。

署名達成のくす玉素晴らしかったです。お母様たちの力はすごいと感動しました。これからやろうとする事におおきな原動力になることを確信できたと思います。
頑張ってください。
女性丸子町議会議員 
...。☆....。☆....。

すばらしい会に参加でき、嬉しく思いました。お子様連れでみなさんが活動している姿に心から敬意を申しあげます。
私達も議員の立場から何ができるのかみなで考えて少しでもお役に立てば…と願っています。丸子町議会といたしましても、上田市長、長野県知事、厚生労働大臣宛にもこの地域の状況や医師不足や小児科・産科の充実のために意見書を送ります。目的達成のためにお互い頑張りましょうね。 
女性丸子町議会議員
...。☆....。☆....。

事務局の皆様のご努力に感激しました。
また、保谷先生の講話をお聞きして、考えさせられるところが多くあり、子どもを産み育てる環境が悪化している現在では、母親一人一人がしっかりとした考えのもとに生活してかなければならないと思います。
...。☆....。☆....。

時代が変わっても、基本的なこと(出産・死など)は変わらないでいて欲しいです。お母さん達のパワーを感じました。今後も活動頑張ってください。
...。☆....。☆....。

みなさんの頑張りは、上田市の行政(政治)を変えます。住民の声が、いい形で早く届いた。すばらしいことです。これからの社会は、住民共同が大事と言われます。ビーンズの皆さんはすばらしいグループですね。
...。☆....。☆....。

くす玉割りは楽しくてよかったと思います。これからも勉強会を続けていかれるそうですが、お父さんたちも参加できるよう、土・日などの昼間にやったらどうでしょうか。活動がより多くの人に伝わるのではないでしょうか。
高村京子事務所 秘書
...。☆....。☆....。

先頭にたって頑張っている会の皆様ごくろうさまです。
本来なら小さい子もいず、お手伝いできる私ですが、うつ病になってしまっていて、調子をみながらのやっとこの参加がくやしくて残念です。
いいお産は、これからの人の生き方も変えてくれるんですよね。
...。☆....。☆....。

産院の存続だけではなく、充実していくことを含めて最後までねばり強く要求が通るまでがんばりましょう。私達おばあちゃんも応援します。
...。☆....。☆....。

子育てをしながら力強く活動をされている若いお母さん達の姿に感動と頼もしさを覚えます。すばらしいパワーですね。何年か前の私自信の産院での入院でお世話になった経験を思い起こしております。“母は強し”今後の活動に大きな期待をしております。陰ながらの応援を惜しみません。
4人の孫をもつババです
...。☆....。☆....。

子育てをしながらの若いお母さんが力を合わせて上田市産院存続のために頑張っておれらる姿を見て、今まで若者世代に不安を感じていたのですが、大変たのもしく、うれしくて感動しました。これからも応援します。   
上田市 63歳 女性
...。☆....。☆....。
第2回総会開催おめでとうございます。
皆様の活動が本当に素晴らしくまた力強く感じました。また、産院がやってきたことの評価とも思える想いや感想を日々およせいただき、感謝しております。まだまだいい思いばかりではなく、不満に思ったり、行き届かないこともあったかと思いますが、今後の糧にしなければと痛感しました。いいお産ができいい育児への導入ができればと今後かんばっていきたいと思います。今後のご活躍に精一杯エールを贈り一緒に歩んで行ければと思います。ご自愛くださいませ。
上田産院 スタッフ
...。☆....。☆....。
署名目標達成おめでとうございます。私も署名を集めましたが、署名してくださったみなさんがとても関心をもってくださったことに驚きと嬉しさを感じました。

私もあと3週間で出産予定日を迎えます。
次もぜひ産院で産みたいと思っています。引き続き産院が存続できるように協力したいと思います!!一人一人の力はわずかですが、みんなでがんばればこんなに大きな力になると感じました。お産が近づくにつれて、初めてのことで不安になりますが、院長先生をはじめ、林先生、大坪先生、看護婦さん、スタッフの方に勇気付けられています。楽しみです。(^^)
上田市 M
...。☆....。☆....。
若いお母さん達の切実な声を聞き、これは国をあげても重大な問題。人事ではなく人類の問題として、何としても上田市をはじめ他の市町村にも産院があることがあたりまでだと思うのです。私のできることはお手伝いします。(地域の医療体制の上から見ても産科婦人科の面にもっと充を…)
80歳女性
...。☆....。☆....。
若いお母さん達の熱い想いが伝わってきました。さすが若い方はすごい!!ネット・ホームページを立ち上げ頑張っているのは見習うべきだと思いました。
上田市産院は絶対なくしたくない、最後まで応援していきたいと思います。
...。☆....。☆....。
保谷先生の話で、普段の生活を見直してみよう。生活の仕方、食事など、基本的なことができて、体力・気力・心を養い、自然分娩ができること。当たり前に思えることが実際に行える人はどれくらいるのだろう…。私自身、まだ三人目を希望しているので、大切なことだと思いました。満足のいく幸せなお産、それは妊婦前から始まり、いつでも今が始まるなりなんだという想いで実践していきたいです。
...。☆....。☆....。
高度医療のなかで妊娠・出産するようになってきていますが、昔ながらのお産がやっぱり一番。私もそんなお産がしたいと思いました。今後も「いいお産」がもっと広がるように活動頑張ってください。
...。☆....。☆....。
産院は一時的に医師の確保が図れても、市でもっとも古い建物の老朽化の問題、課題が浮上してまいります。行政は長野病院の基幹病院化(集約)を考えているようです。本当に安心できる産科医療体制には、
①長野病院を今の産院の機能をそっくりそのまま移転させ、民営化(厚生連のさい下)する。
②市が単独で産院の事業を継続するか、さらに長野病院を市民病院とし、総合病院経営に主体的に取り組む等、上田市・市長に対して、産院を含めた地域の医療体制をどう整備していくかを一緒に考えいく必要があると思います。
男性上田市会議員 
...。☆....。☆....。
講演してくださった保谷先生宛に母の会からお礼のお手紙を出させていただき、講演に関しての感想は、コピーして先生に郵送させていただきました。ありがとうございました。

◆保谷ハルエ先生◆
先日は、お忙しい中講演にきてくださり、ありがとうございました。先生のお話は、今産院存続に向けて活動中の私達に大きな勇気と励ましを与えてくださり、大変心強く感じました。「産院がなくなる」と聞いて、いてもたってもいられず立ち上げた会でしたが、活動をはじめて一ヶ月が過ぎました。本当にいろんなことがありましたが、私の心の中には「産院で味わった暖かくて素朴で、人間的なお産を望むことはわがままなのか?」と問いかけたくなる気持ちがありました。こどもはどこだって産める。産む場所が近くに残るだけでも幸せじゃないか…とそんな声を聞く度に、自分の信念をつらぬくために必死に奮い立たせてきました。そんな気持ちの中「お産はお母さんにとって一番幸せなことであっって欲しい」という先生の言葉が私の不安を自信に変えてくださいました。「産院だったら、3人目4人目を産みたいと思う!!」と、みんなの前で力強く言い切ってくれたメンバーがいました。そう思わせてくれる産院が近くにあること、そして、関わることができた自分は本当に幸せだと思わずにはいられません。私達は、これからも「いいお産」を求め、活動していきます。どうか、これからも暖かく見守ってください。またいつか、保谷先生のお話を聞けることを楽しみにしています。寒い本当にありがとうございました。
最後に総会に来ていただいた方のアンケートの中に、感想を書かれて方がいましたので、コピーして同封させていただきました。
『いいお産』望み上田市産院存続を求める母の会 桐島真希子







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産院の「母の会」総会

2005-12-15 18:25:34 | 新聞記事
->会の概要   ->上田市が医師確保へ

〈信濃毎日新聞 12月15日 朝刊(東北信版)掲載記事より引用〉


存続求める署名 92,400人分に


上田市産院(上田市常磐城)で出産経験がある母親でつくる「『いいお産』を望み産院存続を求める母の会」は14日、市勤労青少年ホームで第2回総会を開き、市産院の存続を求める署名が当初目標の6万人を超え、92,470人分集まったと報告した。周産期医療を含めお産のあり方を広く考えながら存続運動を盛り上げようと、独自の勉強会も始めた。

署名数は同市人口のほぼ4分の3に当たる。事務局の桐島真希子さんは「高まってきた世論を消さず、全国からの支援の声を途切れさせないためにも、これからは『いいお産』の勉強会を重ねていきたい」と話した。

勉強会の初回として、日本助産師会県支部長の保谷ハルエさん=長野市=が講演。「女が黙って耐え、歯を食いしばって産むのが仕事、という時代が続いたが、ようやく自分のお産をどうしたいのかを考え、言えるようになってきた」と指摘し、産科医を大規模病院に集約して医師不足に対応する動きを「女性のことを考えていない」と問題視した。

子どもを連れた母親や運動に賛同する住民ら約80人が参加。来年1月に次回の勉強会を開く。

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周産期の中のお産を知って

2005-12-15 16:55:41 | 勉強会
第2回総会で発表した内容です。
→第2回総会報告

周産期の中のお産を知って
「いいお産」を望み上田市産院の存続を求める母の会
桐島 真希子

 12月5日(月)、母の会を代表し、中澤さん、小滝さん、村松さん、私で長野の保健センターで2ヶ月に1度、開催されている「クレッシェンド母の会」というサークルに参加させていただきました。「クレッシェンド母の会」とは周産期医療があったからこそ助かった母と子のサークルです。この会に参加させていただいた目的は、「小児科や麻酔科などを含み周産期医療ができる総合病院に医師をまとめたい」とし、「産科単科の産院への派遣は不可能」という信大の小西教授のはなしを聞き、実際、周産期医療を経験されたお母さんたちの生の声を聞くことで、私達なりに周産期医療の必要性を少しでも理解したいということでした。
 雪の為、集まられた親子はいつもの三分の一くらいだそうです。部屋に入ると0歳時から2歳児くらいまでのお子さんとお母さんたちが暖かく迎えてくれました。自己紹介のなかで、今、我が子を産んだ上田市産院が医師の引き揚げにより、来年の5月をもって閉院の危機にさらされていること、それを知り、存続を求め母の会を立ち上げたこと、8万人の署名を集めたこと、現時点での小西教授の医師の派遣についての考えなどを含め、今日ここにきた目的を話しました。クレッシェンドの会の方が自己紹介してくださる話の中に、600台、700台、1600台・・・・と、次々と想像のつかない赤ちゃんのグラム数とNICU、県立こども病院など、聞いただけで重みを感じる言葉が出てきて、話を聞きながら、改めて参加させていただく意義を確認しました。「世の中には自分のように安全なお産ばかりではないんだ」ということを何度も何度も思いました。そして誰もが口にしたのが「思いもよらず、6,7ヶ月での突然の出産のなってしまった。心の中では、もうこの子を生まなきゃいけないの??という不安とあせり。気が付いたら出産を終えていたが最初に我が子を見たのは、ピピピッという音が鳴り響くNICUの中で、わが子は何本もの管を体中につけられている両手の平に乗ってしまう位の小さな小さな赤ちゃんだった」ということでした。お医者さんから「触ってみてください」と言われてもどこを触っていいのか迷ってしまうほどだったとおっしゃっていました。私の知らない世界の話をこんなに身近で何人ものお母さんが自分の事としてお話してくださっている・・・、との事に、勉強不足のままここにきたことを恥ずかしくも思いました。ただ、救われたのは「今回はたまたまこういう形で(周産期を必要とする)での出産になってしまったけれど、もし、次に出産ができることになったら、皆さんのような素敵なお産をしてみたいです」という言葉でした。また、「普通のお産ができるときに病院を選びたい。たたでさえ産科が減っている中でまたひとつ選択肢がなくなるのが不安」「私の中ではまだお産は終わっていない。何故、私より苦しんでいる人がいるのに私のほうが早くお腹から子供を出されてしまったのか。それを医師に聞いても『それを聞かれるとなあ・・・。』と言われてしまう。いつになったら自分の中でお産が終わるのかわからない」と不安な表情を隠し切れずに話してくださったお母さんもいました。そして、最後にまとめとして「私たちの立場からすると周産期医療は絶対必要だし、もっと充実してもらいたいという気持ちはある。しかし、平行してあたりまえに『いいお産』ができる病院も残っていてほしい。こう思うからこそ、今回皆さんとお話したかったし活動も応援しています。」として会を閉じました。
 深刻な医師不足の現状を知るごとに今、私たちがしている活動は「自分たちさえよければいいのか」と心の中で問いただすことが何度もあった自分自身に、自信と勇気を与えてくださった言葉でした。そして、改めて人間的で優しい上田市産院のお産をもっと地域に広めるべきだ思いました。
『クレッシェンド母の会』の皆さんとお話ができた本当に良かったです。今回の貴
重な体験を今後の活動に活かしていきたいと思います。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

お産に関わる責任の重さを改めて感じた時間でした。早産になってしまった母の「私のお産は終わっていない」この言葉の重さです。周産期のお産でも正期産でも関わり方一つで「いいお産」にも終わらないお産にもなるのだと思いました。
お産は育児のスタートです。お産につまづくと育児もスムーズにスタートできません。
そこで自分になにができるのか、自分を見つめなおすいい機会になりました。
 周産期医療で救える命も大切、いいお産も必要、どちらも母親にとって女性としてなくてはならないと確認しあえた、素晴らしい時間でした。
 急なお誘いを快く受け入れてくださったクレッシェンドの皆さんに感謝します。
(母の会 村松)

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心に残った言葉がいくつもあります。感想の重複する部分は割愛するとして・・・
上田市産院でのお産では、単に産む行為への手助けだけでない、母になる人の心への支援みたいなものを感じました。生む側の主体性を重んじることもその一つです。その支援が、その後の子育てまで支え続けてくれることを実感しています。周産期医療の中のお産では、そういった心への支援はあるのか?それがお聞きしたい最大のものでした。これから産科医療の集約化が進んでいきそうな中、一番心配だったのがその点だったからです。うまく質問できず申し訳なかったのですが・・・
 皆さんのお話の中で、ああ周産期医療の中にも心への支援がある と感じました。
帝王切開で誕生した赤ちゃんの泣き声を、意識があやふやなおかあさんの耳元で聞かせてから挿管してくれた、すぐ手当てを受けるために見ることも叶わず自分から離れたが、「今泣いたのがあなたの赤ちゃんよ」と教えてくれた、産んだ実感、母になった実感が持てずにいたが、NICUに行く度に「お母さん お母さん」と呼びかけてくれ、徐々に実感がわいてきた、成長につれて赤ちゃんのケアを教えてくれ、毎日させてくれ、退院時には不安がなくなっていた、など、医療スタッフの心使いひとつ、言葉かけひとつが、一見小さなことのようでも、皆さんの大切な体験として生きていることを感じました。
 こういった支援・・・お産した人が、母になるのを応援してくれるような言葉かけや行動は、医療の一分野として確立したものではありません。現場現場の裁量によった実践が主なのではないでしょうか。だから、自分のお産を把握できないことで、その後の育児にスムーズに移れないケースなどもまだあることも聞いています。お産のときの、母になるための支援は、産む人に大きな支えをくれる行動です。現在その支援のある産み場所がなくならないこと、また、どんなお産の場でも、こうした支援が受けられるようになってほしいと改めて望みます。
(母の会 小滝

□用語解説
周産期  「出生周辺」という意味。統計上では妊娠28週から新生児早期(日齢0-6)まで。胎児期より新生児期(12週より生後4週まで)を含むより広い学問・医療上の単位を意味するようになった。
 
NICU(新生児集中治療室)
24時間連続して重症新生児の呼吸、循環、代謝などの管理ができるチーム、設備およびシステムのある施設。

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協力してくださった皆様へお礼

2005-12-14 02:04:34 | お礼
第2回総会のご案内12月14日->
->会の概要   ->上田市が医師確保へ
上田市産院存続を求める署名に協力してくださった皆様へ
皆様にご協力頂いた署名が大きな力になりつつあります。
  本当に、ありがとうございました!!! 
->活動報告
第3回集計結果(12/13  16:00現在)
 9万1千565名

上田市産院の存続を求める署名は、皆様のご協力のおかげで、活動開始からわずか6週間で、目標の6万筆を大幅に越える、9万筆以上を数えるまでになりました。これは上田市人口の3分の2以上です。
 皆様に頂いた熱い思いを、11月28日、母袋上田市長に提出いたしました。報道等でご存じの方も多いと存じますが、8万人の思いが、上田市や信州大学を動かし始めています。
また、このブログに貴重なご意見やご助言をいただきました。上田市長を語る会では、「ブログにはすべて目を通している」と伺い、ここに寄せられた貴重なご意見は、上田市に届いていると確認しています。あわせてお礼申しあげます。

 私たちは、10月29日の新聞で、上田市産院が、信州大学からの医師派遣打ち切りによる廃止の危機に陥っていることを知りました。信大は「全県的に産科医が不足しており、医師の派遣に優先順位をつけざるを得ない」「緊急医療体制の整わない上田市産院は、公的病院の役割を果たしていない、廃止すべきだ」と、その理由を説明しました。それに対し上田市は「医師の確保は非常に難しく、産院の廃止は選択肢の一つ」との見解を示しました。
 つまり、信州大学も上田市も、「医師不足」という厳しい現実を前面に押し出すばかりで、産院を存続させるための具体的な方向を探ることなく、「廃止」という選択肢を選んでしまおうとしていたわけです。

 私たちは、上田地域が育てた、かけがえのない財産である上田市産院が、医師が確保できないという理由だけで廃止されていくのを見るに忍びなく、産院存続のために活動を始めなければと会を立ちあげました。趣旨に賛同くださる多くの方々が、それぞれの場で活動に協力してくださいました。

 11月9日に行われた「市長と語る日」では、母袋上田市長から「廃止の選択肢はない。存続に向けて最大限努力する」との見解を引き出すことができました。また、11月24日に行われた、母袋市長と信大医学部との会談で、信州大学は「長野病院との連携等で、分娩に関わる緊急医療体制を整えれば、人的支援を続ける用意がある」とし、上田市産院への医師の派遣を、今後も継続して行う可能性を示唆しました。

 皆様のお力沿いがなければ、産院の将来は、上田市や信大の思い描いた通りになっていたかもしれません。しかしここへ来て、それぞれの発言や主張から、それぞれが存続に向けて具体的な方向を探り始めていることは間違いありません。上田市の医師募集に対し、複数の医師から打診があったとの報道もあります。

 しかしながら、依然として、産院存続のみちすじが明らかになった訳ではなく、今後もその行方を見守っていく必要があります。
 これから、「上田市産院を存続させたい」という私たち市民の意志をより確実なものへと発展させていくために、市や大学ばかりでなく、我々市民レベルでも、上田市産院のこれからを議論し、産院と市民のきずなを深めていくことが大切になると、私たちは考えています。

上田市産院存続のみちすじが明らかになるまで、署名活動を続けていきます
署名用紙のダウンロードはこちらから
上田市産院のあり方を探りご協力下さる皆様にこれからも情報を提供させて頂きます

私たちは、この署名にこもった皆さんの思いを無駄にしないよう、今後も活動を続けていきます。いいお産についてもっと知るために勉強会を開き、さらに各方面に働きかけを続けます。勉強会はどなたにも参加していただけるよう計画中です。また、活動はブログで常にご報告します。皆さんのご参加、ご注目が、署名に続くご支援となります。
 どうか、引き続き見守っていただけますよう、お願いいたします。
母の会 ブログ   http://blog.goo.ne.jp/keep-s/
メールもお寄せください keep-s@mail.goo.ne.jp



『いいお産』を望み上田市産院存続を求める母の会        
事務局連絡先
 

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市産院「母の会」あす総会

2005-12-13 11:26:13 | 新聞記事
第2回総会のご案内12月14日->
->会の概要   ->上田市が医師確保へ

〈信濃毎日新聞 12月13日 朝刊(東信版)掲載記事より引用〉


母親本位の出産 勉強へ明日総会


上田市産院(上田市常磐城)で出産経験のある母親でつくる「『いいお産』を望み産院存続を求める母の会」は14日午後1時30分から、同市二の丸の市勤労青少年ホームで総会を開く。今後、母親本位の周産期医療や子育て支援などの観点から出産のあり方を考えていく勉強会を活動の柱の一つとし、当日は長野市の助産師保谷ハルエさんが講演する。

産院存続を求める署名活動は当初目標の6万人を超えたが、今後も続ける方針。一方、産院存続の具体像や上田地域の産科医療体制のあり方が不透明な中、「周産期の高度医療の大切さを含めて『いいお産』を大勢の人に考えてほしい」(事務局)と勉強会を開くことにした。来年1月にも計画している。

保谷さんは日本助産師会県支部長。助産所を経営するほか、自宅出産の支援にも取り組んでいる。問い合わせは事務局桐島さん(℡0268-24-4140)、塩田さん(℡0268-42-3852)へ。

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複数の医師が勤務に前向き

2005-12-10 22:06:36 | 新聞記事
第2回総会のご案内12月14日->
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〈信濃毎日新聞 12月10日 朝刊(東北信版)掲載記事より引用〉


上田市産院問題 1人は正式に応募


上田市は9日開いた市議会厚生委員会で、医師確保が存続の課題となっている市産院(同市常磐城)の医師公募に、県内の男性産婦人科医が応じてきたと明らかにした。ほかにも第三者を通じて複数の医師が産院勤務に前向きな意向を伝えているという。

男性産婦人科医は同日までに、市のホームページを通じて正式に応募。市側は「勤務の意向を伝えてきている複数の医師と今後接触し、出来るだけ早く(現在来年6月半ばまでに限っている)出産予約を6月以降も受けられるようにしたい」と説明した。

存続に一歩近づいた格好だが、予約を制限しているため出産場所が決まらずに不安を募らせている妊婦も多い。委員からは「なぜこの時点で産院を存続させると言えないのか」との批判も出た。

市側は、信大医学部(松本市)が引き揚げ対象としている市産院の甲藤一男院長について「ぜひ残ってもらいたいと考えている」とし、信大側に理解を求める方針。同席した甲藤院長は、同産院以外の地域の産科も予約が満杯に近い状況だとし「出産場所が決まらない不安は深刻。仮に医師が決まらない場合でも、7,8月は他の開業医にも手術などを手伝ってもらい、私の責任で続けたい」と述べた。

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医師一人から正式な応募

2005-12-10 21:46:56 | 新聞記事
第2回総会のご案内12月14日->
->会の概要   ->上田市が医師確保へ

〈東信ジャーナル 12月10日 掲載記事より引用〉


上田市募集の市産院産科医 
    複数人の応募の意向も


上田市産院の存廃問題で、市は産科医の募集に対し医師1人から正式な応募があったことを9日に開かれた市議会厚生委員会で報告した。このほかにも応募の意向を持つ複数の医師の情報が寄せられているという。市は「情報をもらっている医師に接触しながら、できるだけ早く(来年5月末までとしている)出産の受け入れができるようにしたい」と説明した。

この医師は市の公式ホームページを通して応募。母乳育児など産院の理念に賛同しているといい、履歴書も届いている。

甲藤一男院長は「公募に応じ、『赤ちゃんにやさしい病院』の灯を消したくないという医師が現れており、(存続に)議会の力もかしてほしい」と訴えた。

市は信大から引き揚げ通告を受けている甲藤院長についても医療の継続性から「ぜひ残っていただきたいと考えている」との見解を示した。

委員からは産院の分娩予約の受け付けが来年5月末までに限られ、民間の産科診療所にも影響が出ている現状を懸念し「市は危機感がない。来年6月以降もすぐに受け付けるべき」などの意見が出された。

甲藤院長は来年6月20日まで分娩予約の受け付けを延長している現状を説明した上で、「現場には切実な問題だが、それ以上に妊婦も困っている。患者のことを考えると1,2週間も待てない。市長に決断してほしい」と早期の決断を促した。仮に受け付けが再開されない場合、来年7,8月の分娩は「自分の責任で受けざるを得ない」との考えを示した。

委員会は「『いいお産』を望み産院存続を求める母の会」などが提出した産院の存続を求める3件の請願と陳情を可決。可決にあたり①甲藤院長らスタッフを含めた産院の存続②早急な医師の確保③早急な患者の受け入れ再開-の3点を要望した。

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市産院 市会で5議員質問

2005-12-09 22:39:54 | 新聞記事
->会の概要   ->上田市が医師確保へ

〈信濃毎日新聞 12月9日 朝刊(東信版)掲載記事より引用〉


存続へ活発な論戦 環境整備「市の責務」


7日に計3日間の一般質問を終えた上田市議会定例会は、質問にたった計18議員のうち5議員が、市産院(上田市常磐城)の存廃問題を取り上げた。産院は将来も存続するのか、存続するならばどのような形か-は明確にならなかったが、「産院議会」(市幹部)とも例えられた活発な論戦から、現状と課題を整理した。


【産院と地域の産科医療の現状】


市側の答弁では、2004年度の上田地域の新生児約2千人のうち、483人が産院で出生。来年3月に合併する丸子町、真田町、武石村には産科がなく、産院利用者の2割余をこの3町村住民が占めていることから、市側は「3町村の産院への期待は大きい」と説明した。産院の特色として母乳育児や母親主体の出産を挙げ、「子育て支援の一翼を担っている」とした。

一方、上田市内の産科は1996年時点で10施設あったが、現在は市産院、国立病院機構長野病院、民間の2つの病院の計4施設に減少。通常、医師1人あたりの出産取扱数は年間200件が上限だが、上田地域の場合は約220件で、市内の産科医の過重労働の実態も浮かび上がった。



【市の対応の経過と今後の課題】


母袋創一市長は「産院の果たしてきた役割についてやや認識不足があった」とし、「廃院も選択肢の一つ」とした10月末の段階から、市産院で出産経験のある母親たちの声や市内外に広がった署名活動を受け、存続を目指す姿勢を打ち出すに至った経過を説明。最優先課題として、来年6月以降の市産院での出産を断っている状況を「1日でも早く」解消するため、医師確保に取り組むと言明した。

一方、現在市産院に医師を派遣している信大医学部(松本市)から「公的病院は産婦人科単科ではなく小児科や麻酔科などを併設した総合的な体制が必要」との指摘を受けており、「その環境を整えるのが責務」(母袋市長)。市側は、県が県内4カ所に設けた「地域周産期星医療センター」でもある長野病院との連携強化で信大の指摘に応える方針を繰り返し説明したが、長野病院との話し合いの途上でもあり、連携の具体案を示すには至らなかった。


【議員の提言】


市産院を発展させた総合的な市民病院建設の提案に、市長は「既存の医療資源を効率的に活用して産科医療体制を整備する」と消極的な答弁。産科医不足の解消策で、仮に長野病院に産院の機能を集約する場合、同病院に「院内助産院」を設置する考えはないか-との質問には、「1つの方法」とした上で、「(院内助産院の設置の是非を含めて)病院の医師の考え方に影響されるし、助産師などマンパワーの十分な配置も必要。どの程度利用されるか予想が困難」と課題を挙げた。


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