鉄火場のアライグマ

株式投資がメイン、の予定だったのですが、いつのまにかマンション購入記、のつもりが建売住宅購入記になってしまいました・・・

いろいろ

2008年02月23日 | Weblog
今回、はじめてヨーロッパに行って気づいたことをつらつらと。

■タバコ
・ヨーロッパでは、タバコを吸っている人が結構多い。日本ほどではないが、アメリカよりもずっと目立つ。
・アメリカの場合、ビルやホテルの中は禁煙というのが多いが、ヨーロッパではそうでもない。ケルンのホテル(ヒルトン)で、ドイツのある銀行の会議(Annual Meeting)をやっていたが、会議の途中にロビーに出てきた大勢の人たち(ドイツ人の男女)がタバコをバカバカと吸いまくっていた。
・歩きタバコが多いのには閉口した。これは、イギリスでもスウェーデンでもドイツでも同じ。特に、歩きタバコをしている人の比率が男女半数ずつというのにも驚いた。

■物価
・何度も書いたが、北欧は物価が高い。セブンイレブンで食べ物をちょっと買っただけでもすぐに1000円を超えてしまう。
・イギリスではマクドナルドに行ったが、値段は日本の2倍程度だった(普通のハンバーガーやフレンチフライの価格やセットメニューの価格などすべてが倍)。
・スウェーデンで現地の人に、「物価が高くて大変では」と聞いてみたのだが、物価も高いし税金も高い(消費税が高く、所得税も高い)が、全体としては何とかやっていけるし、老後の福祉も充実しているので、今のままでも問題ない」という答えだった。この答えは、年齢や階級?によっても違うのかもしれないが。。

■空港
・セキュリティチェックが厳しことは書いたが、空港職員の態度が悪いのにはビックリ。
・アメリカも同じようなものだが、ゲートでチェックをしている係員の態度には違和感を覚えた。
・ドイツで乗り継ぎをする際の金属探知機を通った際に横にいた係員のアンちゃんは、進めの合図を「アゴ」でするというとんでもないものだった。
・別に愛想よくする必要はないと思うが、あの態度はないだろう。

■修学旅行
・ケルンで大聖堂に入ったときのこと、日本のチンピラ高校生の団体がゾロゾロと入ってきた。寝癖のような頭にズリ下げたズボン、緩めたネクタイという例の格好。
・大聖堂に入ったらいきなり「スゲー、スゲー」と騒ぎながらフラッシュを焚いて写真を撮り始めた(入り口には、静かにしてフラッシュ撮影は控えるようにとの表示がドイツ語と英語でしてあった)。当然のことだが、周囲にいたドイツ人だちからは冷たい目で見られ、お坊さん?からはたしなめられていた(当然ドイツ語なのだが、さすがに態度と表情で何を言っているのかは分かったようだ)。
・ケルンでは、美術館に行った際にドイツの高校生の団体が来ていたが、見かけも態度も全く違う。一言で言うと、ガキと大人(どちらがガキかは言う必要はないでしょう)。

■EURO
・現在、イギリス、スウェーデン、スイス以外の主要な西ヨーロッパでは共通通貨としてユーロが使われている。なので、今回行った3国では毎回両替が必要だった。特に、小銭についてはどのコインがいくらか、というのは慣れないとなかなか分からないため、買い物の際には札しか使わず、結果的に小銭がどんどんたまってしまうということになる。やっと慣れた頃に次の国に移動してまた同じ状況に・・・ということを繰り返してしまい、大量のコインを持ち帰ってしまった(空港の両替所ではコインは換金してもらえない)。
・また、両替をする度にTTBとTTSの差(両替手数料)でお金が目減りしていくのも悲しい。
・その点、国が違っても同じ通貨で済むユーロは非常に便利なのでは、と思う。今回はその恩恵は受けなかったが。

■その他
・白人の大人の男性は皆髪が短い。これは、高校生から老人までのきちんとした身なりの人はほとんどすべてがそうだった。
・どんな髪型かというと、「24」のジャックバウアーのような髪型。
・中途半端に髪が伸びているのはアジア人が多い。なんとなくだらしなく見えてしまう(自分も同じだが)。