鉄火場のアライグマ

株式投資がメイン、の予定だったのですが、いつのまにかマンション購入記、のつもりが建売住宅購入記になってしまいました・・・

帰国

2008年02月17日 | Weblog
2月12日

 本日でヨーロッパ滞在は最後となる。
 日本への飛行機は12日の夜8時にフランクフルト発なので、午前中は市内を回ることにする。

 まずは、ケルン大聖堂に向かう。大聖堂の中に入ると広大な空間が広がっており、左右の壁には多数のステンドグラスがはめ込まれている。また、天井の高さも50m近くありそうで、そのスケールに圧倒される。
 2本あるタワー(一昨日の写真にある塔)の先端まで登れるとのことだったので、2ユーロ(300円程度)を払って階段を登る。600段くらいある螺旋階段をひたすら登る。かなり狭い階段で、上から人が降りてくるとすれ違いに苦労するくらい。登るにつれてだんだんと目が回ってくる。途中で、鐘を鳴らす部屋があり、階段はまだ上まで続く。やっと終わったと思ったら、また別の階段が。。。最後まで登りきると、塔の先端に近いところにある展望台にたどり着く。そこからの景色は絶景だった(写真参照)。
 階段を下りる際にもまた目が回ってしまった。
その後、ライン川の近くのオープンカフェで食事を取り、市内を夕方までブラブラする。ライン川のほとりは公園になっており、昨日のヒアリングで聞いた堤防(これが堤防?と思うような目立たないもの)も確認した。

 夕方、ICE(Inter City Express)というドイツ版新幹線?(写真参照)に乗ってフランクフルトに向かう。たぶん、最高時速は200km/h以上あると思うのだが、徐行区間も多いせいかあまり速く感じない。また、新幹線とは違う妙な揺れ方をする。
 フランクフルトの空港の脇に駅があり、そこで下車して歩いて空港に向かう。空港地下の一般向けのスーパーでおみやげのお菓子などを買い込み、チェックイン。出発の際のセキュリティゲートでのチェックは結構厳しく、すべての金属製品をはずして(ベルトまで外すように言われた)、無事通過する。出発まで1時間半程度あったので、JALのビジネスクラスラウンジで暇をつぶす。
 成田のラウンジとは違って、ピーナッツとフルーツ、飲み物しか置いていない。どうもデルタ航空と共用しているラウンジらしく、ペーパーナプキンのマークはデルタのマークだった。こんなところでもコスト削減をしているのかもしれない。
午後8時過ぎに飛行機はフランクフルトを出発した。航空機は行きと同じボーイング777-300型。今回は通路側の席だったが、ファースト、ビジネスクラスとも満席だった。

 夜の出発ということだが、あまり寝てしまうと日本に着いた後で時差ボケが残るので、2時間程度寝ただけで無理に起きている。さすがに、仕事をする気力もなく、座席のモニターで映画を見る。数十ある映画の中から見たい映画を選んで見られる仕組み(Video on Demand)になっている。

 翌日、日本時間の午後4時頃に成田に到着。成田からは、たまプラーザ行きのリムジンバスで帰る。平日の夕方ということで、首都高の都心部分で渋滞したものの、2時間程度で到着。

疲れました。