岩手県一関市東山町 農家民宿三澤

岩手県一関市東山町
日本百景猊鼻渓(げいびけい)のある町の里山の古民家民宿で、只今、奮闘中です!

東日本大震災3月14日一関駅周辺です!

2011年03月20日 | 一関市

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一関駅を中心とした市内の3月14日の朝です。

停電と通信が不通で連絡出来ない家族の所に衣類を持って行った帰りに一関市の様子を撮影しました。

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朝には、買い物の列が出来ている場所がありました。

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晴れた北上平野が見られますが大地震の4日目です。

東日本大震災の実態がしだいに分かって来ています。

東北新幹線、東北本線、と大船渡線が不通になっています。

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束稲山方面です。

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信号機が機能していません。

ライフラインの復旧を待つ人々がいます。

復旧作業を徹夜で急ぐ人々がいます。

一関市の昼間の電気の消えて4日目です。

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須川岳が彼方の見えます。

ライフラインの復旧の情報が入る度に、岩手県内外や一関市の姉妹都市の宮城県気仙沼市や岩手県大船渡市、高田市方面の三陸海岸の被害が甚大である事が分かって来ています。

(一関市内は断水で生活用水の配給で給水車走っています、みんな明日の事が分かりません!)

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YouTube: 東北地方太平洋沖地震 岩手県一関市の様子


東日本大震災3月13日街の様子です!

2011年03月19日 | 一関市東山町

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げいび渓入口の表示板から見たガソリンを求めて並ぶ車の列です。

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3時間後に10リッターを給油して頂けました。

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「トイレ使って下さい」と「ローソクあります」と案内しているお店です。

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東山町消防会館前の様子です。

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何時もお世話になっている資材屋さんのシャッターが下がらずにいます。

(下町バス停前)

ご主人はガソリンを求めて並ぶ車の長さに驚いている様子です。

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学校が日曜日で休みのため外で本を読んでいる子供さんです。

(街の夜の灯りが消えて3日目です、外からのニュースはラジオです、連絡が取れずに不安なニュースが流れています!)

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YouTube: 東中祭~合唱~


東北関東大震災3月18日 祝 合格!

2011年03月18日 | 古民家

Dscn6437_5596 今日の朝に離れて暮らしている妻が、准看護師の試験に合格したと電話がありました。

諸事情で離れて暮らしていますが、東北関東大震災の中での吉報です。

「素直に喜べないよ~!」と話していましたが私からは「おめでとう!」と話しました。

心配事が重なって行く時に季節は春が近づく「彼岸入り」です。

(東北関東大震災の強い余震が続いています、亡くなられた方のご冥福を祈りますし、不自由な生活をしているこの地域にも少しの朗報があります!)

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YouTube: 一期一会 / 中島みゆき [公式]


東北関東大震災3月12日街周辺です!

2011年03月17日 | 一関市東山町

Dscn6478_5552 一関市東山町の石灰岩の山、砂鉄川と街並みです。

工場は余震で操業停止をしていますが、街は比較的平穏です。

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自宅に向う途中の道路に崩落した岩は午後1時には道路の端にありました。

川底周辺です。

長坂から田河津に通じる市道です。

Dscn6482_5544 地元の皆さんが道路の点検で発見して、カラコン等を置いて通行の安全を守っています。

古民家が飲み物でお世話になっているお店のご主人の姿がありました。

Dscn6474_5555 街の消防団の車が多く走っています。

(街の方々は、一緒に自宅に集まり家族の安全を確認しています!)

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YouTube: 高橋真梨子 グランパ


東北関東大震災3月11日の古民家周辺です!

2011年03月16日 | 古民家

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平成23年3月11日午後2時46分に三陸沖を震源とするM9の巨大地震が起き、余震も頻回でした。

(撮影平成23年3月11日午後4時頃)

庭先です。

雪が降って来ていました。

強い余震が続いています。

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ピザ窯方向です。

石灯篭の頭が落ちています。

Dscn6453_5576 五右衛門風呂は石が少し外れていますが無事でした。

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孔雀の小屋です。

撮影はその後の余震の中で行いましたが、点検をしてる最中です。

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孔雀の小屋の中は地割れが二本走っていました。

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ツル科の果樹の予定地です。

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ピザ窯の点検をしていますが、窯の中は大丈夫でした。

Dscn6463_5560東風の里」に行く県道は地割れがありましたが、既に安全対策がなされていました。

県道および道路の被害は古民家周辺は少ないです。

(東日本大震災平成23年3月11日の古民家周辺です!)


古民家の家族は東日本大震災で全員元気です!

2011年03月15日 | 農家民宿

Dscn6485_5547 岩手県一関市の里山の古民家民宿の家族は、全員が元気です!

東日本大震災は、経験のない揺れでした。

本日午後6時頃まで電気と電話が全て止まり、携帯も不通でした。

お陰さまで、古民家民宿は、無事でしたが、岩手県は破滅的な被害情報が拡大しています。

Dscn6562_5482 大地震後のピザ窯です。

(撮影平成23年3月13日)

レンガ等は接着していませんので落ちましたが、点検しましたがピザ窯は大丈夫です。

音信不通となっていましたが、電気と通信が可能となりました。

まだ、東日本大震災で知人が不明の方がいます。

全員の無事を心から祈っています。

通信が可能となりなした。

情報が孤立していましたが、里山の様子を、生活が落ち着くまで、少しづつ投稿をしていきます。

冷静に現在はなれませんのでお許し下さい。

(岩手県一関市東山町の農家民宿「三澤」は建物の被害等はありません!)

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YouTube: Eric Clapton - Layla


里山の地デジは宮城県仙台方面を受信してます!

2011年03月10日 | 日記・エッセイ・コラム

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ある晴れた日に、地上デジタル放送の工事をして頂きました

アナログ放送で宮城県仙台方面のテレビ局を全て見ていました

地デジになると岩手県の局しか入らないと不安に思っていました

「テレビ屋さん、何とかして下さいよ~

Dscn5934_4907 地デジのチャンネル設定の瞬間で~す

TBC(東北放送)は・・

NHK仙台は~~~・・

仙台放送は~~~・・・

東日本放送は~・・・

ミヤギテレビは~・・・

(テレビ屋さん、野球の時期が楽しみで~す

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YouTube: Eric Clapton Old Love


古民家の北海道博覧会出品の「東山和紙」です!

2011年03月09日 | 古民家

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大正7年に開道五十年記念北海道博覧会に、古民家の東山和紙(とうざんわし)が参考品として出品した謝状があります。

5代前の大祖父の時代に「東山和紙」がこの地域で盛んに生産された事が分かります。

約100年前の古民家の歴史の記録です。

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当時は、細い和紙で束ねて関西、近畿、四国地方まで販売されていた事か、馬で集金に行って各地の巻物のお土産が残っていた事で数年前に分かりました。

東山和紙は、写真より当時の色は白く上質の和紙だったと聞いています。

現在は、時代を重ねて当時の白さが解りづらいですが、細い結びの端が「東山和紙」の色に近い様です。

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明治期の当地域(田河津村時代)の「東山和紙」の大芳紙の記録です。Dscn5946_4998

お詫びですが、以前に「東山和紙」の紹介の投稿で、販売用では無く家庭で使っていた和紙と記載しましたが、販売用と訂正させて頂きます。

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大正7年の開道五十年記念博覧会に出品された「東山和紙」は、現在でも当地の誇りです。

東山和紙の歴史は、水と気候が和紙作りに適した環境で、今でも伝承されています。

明治時代の記録もありますが、水稲と並び和紙作りの文化が古くからあり馬で販売して各地との交流が盛んだった様です。

冬期間は、馬で各地を集金をしながら湯治して帰るのが恒例で、厳しい冬を乗り越える習慣がありました。

(現存する「古民家の東山和紙」から、当時の紙すきの技術のを知る事が出来ます!)


里山の福寿草が綺麗に咲いています!

2011年03月08日 | 一関市東山町

Dscn6367_5338 里山の福寿草が今年は、3月6日の啓蟄前から綺麗に咲いています。

今年は、蕾んでいる期間が長かった分、綺麗に揃って咲き続けています。

下草の成長は、殆んど変らない寒空でも黄色い花が太陽の光で生き生きして嬉しそうに咲いています。

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里山の福寿草の花が一斉に咲いています。

なぜ、ここまで拘ったのかは、「福寿草は、啓蟄前に咲く花と云う自然の妙を語る花」と知ったからです。

黄色い花が咲き終わると周囲の草花が負けまいと賑やかな春の訪れになります。

暦では、あと10日で彼岸入りです。

里山の春の訪れは、新芽の息吹と一緒に農作業等の音で一杯になります。

(今年に期待する方や豪雪と昨年の猛暑で再起を計る方等の後押しを福寿草の黄色い花弁はしています!)

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YouTube: 長渕剛 - 明日へ向かって (Tsuyoshi Nagabuchi - Ashita e mukatte)