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時間は何をしていても過ぎる。

平穏な週末 2022/04/17(日) オーディオは昔買ったCDを聴く・・・4

2022-04-17 15:51:41 | クラシックCD
昨日までぐずついていた天候は、今日、日曜日は回復し朝から気持ちのよい陽ざしがふりそそいだ。
来るゴールデンウィーク頃、野菜苗を植えるため裏の畑の畝つくりをしていた。日光をあびながら身体を動かしていると気持ちがいい。

日課の散歩にも出てきた。孫が退屈しているので海岸通りへ連れて行った。往復4㎞くらいの散歩コースを孫は補助輪付き自転車をこぎ、私は歩いた。





最近、ブラームスの交響曲を聴いている。
これは昔買ったシャイーとコンセルトヘボウの全集である。



今の環境で聴くと、ホールトーンの存在がよくわかる。前は接近録音だと思っていたが、全体的にバランスよくまとめられた録音だった。
シャイーの一回目の全集録音で、後にゲヴァントハウスと再録音している。ゲヴァントハウスとのは持っていないので聴いたことがない。これは勘だが、再録音がよいとは限らない例で、ふるくてもコンセルトヘボウとの方が私の好みだと思う。以前、期待してゲヴァントハウスとのベートーヴェンの全集を買ったものの、変な古楽器スタイルみたいにせかせかと突っ走る。それに潤いのない干からびた音響のゲヴァントハウス。シャイーもオーケストラもどうしてしまったのかと、すっかり失望して手放した。シャイーのゲヴァントハウス時代は幸せだったみたい。でも、私は動きは鈍くても重厚なサウンドが特色だったゲヴァントハウスが好きだった。相棒としてはコンセルトヘボウに大差で軍配があがるだろう。
コンセルトヘボウとのブラームスは、昔のシャイーらしく潔い。意味の分からないような前のめりにならない。こてこてさから脱皮し、すっきりと洗練されたブラームスである。コンセルトヘボウ独特の、手作り感のある暖かなアンサンブルも心地いい。
ケースの写真はブラームスだろうがシャイーのようにも見える。

気持ちよいい週末を過ごすことができた。
明日からも平穏でありますように。
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